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イレギュラー・リズム・アサイラム
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新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
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Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)


数日前にIRAブログでもお知らせした、「東京バンドシーン発の被災地支援」ですが、名称を「Human Recovery Project 〜 d.i.y.音楽ネットワーク「なんでもない人らによる区別なき支援」として、現地からの報告など、サイト上で発信しはじめました。ご注目を。

http://hrp-diymusic.blogspot.com/


下の映像は、Human Recovery Projectによる石巻滞在時の記録から。

From 石巻 Ishinomaki

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「げんき???? わたしはまだNYです!!!」と、ベジ・シェフyoyo.さんからメールが届いた。

「海藻ジン」というのを作って、「いろんな人に配ったり、募金集めてるとこにもってって、募金してくれたひとにあげたりしてたらアートブックとかも置いてる近所のめちゃいかしたサーフショップがの人がきにいってくれて「海藻ジン」と募金箱設置させてくれました!! わーい!!」とのこと。
(写真はこちらから拝借)


IRAブログでもこの「海藻ジン」を紹介してくれれば、ということだったので、下のように、ダウンロード/シェアできるようにしました。ぜひ友達などと共有して下さい。Eat more 昆布!

・「NYより」(http://vacant.n0idea.com/post/4180205501/ny
yoyo_seawead
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☆このたびの写真展開催について☆

3月2日、45日間のパレスチナでの滞在を終えて、「革命」後のエジプトを経由して帰国いたしました。

帰国早々、東北での大地震が起こり、甚大な被害を目にしながら、ただ呆然とする日々が続きました。

このたびのパレスチナの写真展は、むこうに行く前に予定をしていたのですが、正直に申し上げて、この目の前の未曽有の被害と危機のなか「パレスチナは所詮 遠い場所のこと?」「写真展開催にかかる費用を東北の被災者の方への義援金にまわすべき?」と自分でも悩みましたが、そんなとき、真っ先に日本を心配し、 「被災地の人々に負けるな!というエールを送ってほしい」「パレスチナからみんなが日本を思っているから」と、メッセージをくれたのがパレスチナの多くの 友でした。

自らも白血病と闘う三歳のカルミーは、わざわざ父親のハイサムとともに電話をくれました。「日本のみんなにBe strong!(強くなれ!)って伝えてほしい」と。その電話に、迷っていた気持ちを断ち切り、背中を押されました。自分がいまいる場所で、自分が出来る ことを、迷わずに続けていくしかないと。被災地の命ひとつひとつが大切なことと同じでパレスチナの命ひとつひとつが大切なことを伝えていくしかないと。

ご多忙とは存じますが、会場に足をお運びいただければ幸いでございます。

☆高橋美香写真展「パレスチナ2011」☆
日時:2011年3月30日〜4月4日 12時〜19時(ただし最終日は17時まで)
場所:アートギャラリー&ショップ ビタミン・ティー
   中野区東中野5−9−1シャローム東中野101
電話:03−5330−6771
http://vitamin-tee.com/

なお、今週末、月島「あいおい古本市」でパレスチナのトークイベントと同会場で写真展(4月6日まで)をおこないます 
このイベント「古本市」での収益は被災地の方への義援金になるチャリティイベントに変更されたそうです
トークイベントの詳細はコチラで詳しく紹介されています
http://d.hatena.ne.jp/sedoro/20110321


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反原発・銀座デモ・パレード

日時:2011年3月27日(日)集合13:45、出発14:00
場所:東京・銀座 水谷橋公園(中央区銀座1-12-6)

いつもは、「STOP再処理 LOVE六ヶ所 パレード」としてきましたが、今回は、福島原発震災発生のため、タイトルも変更してデモを行いたい と思います。横断幕やプラカードなど持って来て下さい。日比谷公園では短時間ですが、最新状況も報告します。

[主催] 再処理とめたい!首都圏市民のつどい
[呼びかけ団体] 原水禁国民会議/プルトニウムなんていらないよ!東京(旧称 ストップ・ザ・もんじゅ東京)/大地を守る会/福島老朽原発を考える会/日本山妙法寺/日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室/たんぽぽ舎


デモ後の追記:BBCでの報道
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12874198

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21日は放射能雨が降ったため、IRAナリタは「なんとかバー」の当番をサボりました。代わりに松本哉さんが「東北大地震 被災地救援! SOLIDARITY PARTY」を急きょ企画して、たいへん盛り上がったようです

21日にサボったかわりとして、28日(月)に当番することになりました。テンション低いかもしれませんが、暇だったら飲みにきて下さい。

いちおう、世界各地の過激でおもしろいストリート・アーティスト(いたずらっ子)を映像を見ながら飲むIRAバー、ということにしてます。

19時オープン、食べ物の持ち寄り歓迎です。

http://www.shirouto.org/nantokabar/

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不安定な生活を強いられる非正規雇用労働者および失業者を見守る、イタリアの「インディペンデント」なメーデーから生まれた守護聖人キャラクター「聖プレカリオ」からのメッセージ。

日本のメーデー仲間たちへ
(3月17日付、イタリア・ミラノより)

日本の北部が強大な地震と津波の数々に襲われたのは、先週のことですが、私たちは今もなおショックのただ中にいます。
また、福島の原子力発電所での事故についても、現在もなお事態の回復に向かわず、リスクが日ごとに深刻さを増しているだけに、とても心配しています。

私たちは、特にここ数日の間、あなた方に強く想いを寄せてきました。
そして、言葉で何かを伝えたいと思っていました。
この大惨事に際し、心の底からお悔やみを申し上げます。

今まさに、世界各地において、さまざまな社会運動ないしは反体制的な運動体が、日本で起きている事件の経過を見守っているのです。

そして、この信じがたい惨事と日本にいる人が向きあい、緊迫したなかで、それぞれが不安とともに生きる、その姿に勇気づけられているのです。

私たちは、この壊滅的な出来事を眼にし、私たちの生がいかにはかなく、際どいものであるか、生きること自体が、本来どれほど不安定/未定(Precarious)なものかという思いでいっぱいです!

私たちは、労働に由来する拘束を受けている時間においてのみ、不安定/未定な生(Precarity)を強いられているわけではありません。

私たちの存在そのものが、私たちが生きる時間の全てが、不安定/未定(Precarious)なのです!

皆様全員の無事を願っています。たまには連絡をください。
そして、私たちに何か手助けができそうであれば、一言声をかけてください。

(翻訳:G)

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大きい団体や有名人や企業の被災地支援活動(宣伝活動?)を、期待したりお願いしたり賞賛したり、そんなことしてるよりも、規模は連中よりもずっと小さいかもしれないが、いま自分たちが持ってる物やネットワークを活かして、自分たち自身で動き出してしまおうという、そんな人たちを尊敬しますし、しつこいようですが、そんなDIYな動きこそがもっと注目され、サポートされるべきと思ってます。

転載します。

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全国の地下音楽仲間へ!

広範囲に広めてください!みなさんの力を貸してください。よろしくお願いします。

【東京バンドシーン発の被災地支援】
N.A.M.(PA&音楽機材)/ Pinprick Punishmentの穴水の呼びかけにより、東京のバンド仲間独自の被災地支援がひとつ始まりまります。

明日3/24、N.A.M.の機材車に物資を積んだ第一便が仙台バードランドへ向けて、東京から数人で東北道を北上する予定。

当初、共同支援の話を進めていた大きな枠(政党やNPO団体)の動きが鈍すぎるため、バンド仲間独自の支援に切り替えて、自費で物資を調達して自前の車両で、東京ー仙台間を往復するつもりでいる。

仙台バードランドでも独自に物資集めと輸送で地元支援が始まっている。みんな自らもが被災者である中で動いている。
http://sendai-birdland.com/

応援しよう!

物資調達&輸送のための資金、どうかカンパをよろしくお願いします。
また、今後、一緒に現地に向かえるという仲間も募ってます。

カンパの振込先:

みずほ銀行 江古田支店 普通 1414768 アナミズマサヒコ

*振込画面で、依頼人名前の入力の際に頭に「カンパ」と付けていただけると分かり易くて助かります。

。出発に向けて、更には道中から到着まで困難が予想されるため、緊急で運搬資材なども必要となります。詳細はこちらで!
http://twitter.com/ANAFUZZ

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2週間前、3.11の地震前日NU☆MAN。↑大量のクッション・カバーが作られた。
呑気に縫い物をしていたこの頃。この呑気さを取り戻したいが、政府や東電や御用学者のインチキ「安心/安全」アナウンスを頼りに取り戻すようなことは、絶対にしない。


こちら、植木屋さんがつくったもので、仕事で使う斧を入れるケースだそうです。


スイスから来ていた旅人は、愛用する襤褸のカーゴパンツを修復。こんなになるまで使うとはね、さすが旅人。かれは無事に日本を脱出できたのか。スイスにも原発はあるけど、最近の調査では原発廃止を望む意見が87%だったということで、いまだに「原発はやっぱ必要」などという、とんでもない意見が多数の日本にいるよりは全然ましでしょう。しかし、迷惑なことに、福島原発からの放射性物質がスイスに到達というニュースもある。

しばらくの間、毎週木曜日IRAでのNU☆MANはお休みします。ただし、IRA営業時間内に、縫いものしに来てくれるのは大歓迎です。

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Electric < Life

POSTED IN | 3/21/2011

via http://neodadakko.blogspot.com/
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おとといの金曜日、ちょうど友人が仙台に救援物資を送ろうとしていたので、便乗させてもらった。送り先は、「NPO法人 仙台夜まわりグループ」。普段はホームレス支援活動をしていて、現在は仙台市内で、東北関東大震災の被災者向けの炊き出しを連日行っているグループ。保存がきく缶詰や麺類などなどを、30cm四方の段ボールに詰め込んで、佐川急便の局留めで発送(くわしい発送方法ついてはこちらを)。現地の人たちの空腹を和らげるのに役立てばうれしいし、救援物資を送ることは自分にとっても、津波や地震による凄まじい被害を見るたびに湧いてくる、「どうしよう、どうしよう」という、わさわさした気持ちを、少しは鎮めることに役立った。

「Solidarity not Charity(慈善ではなく連帯を)」。

いまの日本みたいな社会が、健全だとも安泰だとも考えておらず、不正義・不平等だらけのシステムを乗り越えようと、普段から活動をしてきたグループこそが、このような状況のときに、もっとサポートされるべきだと思う。巨大団体への寄付やサポートは、有名人にやっといてもらえば良いし、社会的な不正義までもが、「元どおり」にされてはたまらない。そういう意味でも、「慈善ではなく連帯を」という言葉がある。



この「慈善ではなく連帯を」という言葉は、ハリケーン・カトリーナが、ニューオリンズを襲った一週間後に設立された「コモン・グラウンド・コレクティヴ」が掲げたスローガン。

おとといIRAに寄ってくれた、アメリカのアイオワ出身のデイヴィッドが、「カトリーナの時にはあまり協力出来なかったから、今回の地震の被災地ではぜったいにボランティアをしたい」と言っていて、それでこの「コモン・グラウンド・コレクティヴ」のことを、そうだ災害地支援の素晴らしい前例があったじゃないかと思い出したのだった。


コモングランドコレクティブについて(紹介文より抜粋要約)

背景と問題:
コモングラウンドコレクティブはハリケーンカトリーナによる洪水から1週間後に設立されました。コモングラウンドはアルジェに診療所を開き、食べ物や水、その他物資等を提供等を避難不可能な数千人の低所得の住人へ提供した最初の組織です。

このハリケーンはニューオリンズの街のほとんどを壊滅させただけでなく、低所得者やアフリカ系住民の共同体に対するへの不正義を公に曝しました。

  約275,000世帯が破壊されたと見られていて、家の清掃や修理、信頼できる住居の供給やとても遅れていました。ニューオリンズ行政区では、住民の 40%が年間$20,000以下の所得を得ていて、70%以上が1人親の家庭です。ニューオリンズの識字率はおよそ39%です。それゆえ、直ちに住民の ニーズが満たされる必要があり、同時に、長期にわたる戦略で地域を安定させることが重大な意味を持ちます。

コモングラウンドとは:コモン グラウンドは3人のボランティアと50ドルのお金から始まりました。いまでは40人のフルタイムで活動するスタッフに、医療従事者、職人、技術者、コミュ ニティのまとめ役、コンピューターを扱う人や法律や住居の権利の推進者等やその他いろいろな種類を含む数百人のボランティアがいます。

コモングラウンドは長い目で活動を見据えていて、歴史的に見放されてきたコミュニティがより公正で持続可能な未来のために力を合わせる場に人々が参加してくれることを願っています。

住宅地では、カビとの接触を少なくするためにしようされる道具を洗浄するための汚染除去用地があります。使用済みの防護服や道具を捨てることで共有の生活スペースへカビを近づけないようにすることができます。

むむむ @Autonomous health resource より)

実はこの「コモン・グラウンド・コレクティヴ」については、IRAで関連のイベントが開かれたこともある。臨時IRA店番をしてくれたグレフルさんが、「コモン・グラウンド・コレクティヴ」の、とくに診療所についてのイベントを企画してくれ、その時にこの↓ビデオが上映された。



映像のだいたいの内容:

R.Noah Morris

どうやって始まったか?
マリクが呼びかけをしたんだ、災害に対するグラスルーツな応答を求めて。行政や救済団体がニューオリンズやここアルジェリであまり何もしていなかったから。
私ともう2人のstreet medic(デ モ等の行動で警察による催涙スプレーやその他の暴力を受けた参加者の応急処置をする役割の「救急隊員」)とホームレス活動家はそれにこたえて、この通りの 向こうの建物を(救急センターとして)開けた。じぶんたち4人はアナキストと自認していて、アナキストの原理による合意形成に基づいて活動をはじめた。ア ナキズムは自分にとっては、ある種の底辺れレベルからの組織化で、そこでは人々がなされるべきことでなされていないものを自分たちで見つけて自分たちで解 決していくことだと思う。

Rebekah Rice
R.N 正看護師 Registered Nurse
私 の役割の多くは、血圧を測ったり、血糖値を図ったり、食事やエクササイズについて教育をしたりすることでした。中でも多くの時間を、人々の見に起こったこ とについて、彼ら彼女らの言うことにの話に耳を傾けることに費やしました。嵐の前と後に起こったこと、家族と連絡を取り合うための問題や健康の問題、家に もどるための問題などなど。

Ellyn Stecker
M.D(医師)
私 たちは寄付された者のリストを作っています。使用期限が過ぎる前に他の無料診療所で使ってもらえるように。寄付は全国から集まっています。いくつかはあき らかに製薬会社から送られてきたものです。最初の包装の状態のままですから。他のものは個人や医師等からきた様々な薬です。これらは全て使用期限を著っ区 しなければいけません。幸いなことにここにはたくさんの抗生物質や慢性疾患用の薬があります。特にここでとっても必要な糖尿病等の薬家族計画用品もありま す。

Leah Morrison
Community Health Advocate 地域保健促進者
私 はラティーノ保健REACH projectの一員です。ラティーノの家族や労働者を対象にした移動診療所のプロジェクトです。そこには通常のプライマリ ヘルスケアに加えてオルタナティブ療法も提供しています。他にも必要とされる情報やリソースを手に届くようにしています。

Rachel Reeves
Herbalist 漢方医
私たちは本当に新しい保健医療のモデル、すべての人のためのものを作ろうとしています。私たちはここの診療所で統合薬(integrated medicine)も用意しています。(チラシ「薬草の相談受け付けます。あなたの医療提供者に聞いてみてください」)
薬草の薬とは、人々を力づけたり、栄養を与えたりするものです。

Elizabeth Newbury
R.N 正看護師
これは9thwardにある診療所の記録です。あそこは診療所というよる救急センターのようなところで、応急処置と予防注射を行っています。この記録を整理してここにおいておくので、ここにくればどの日に誰に何をしたかが分かるようになっています。
私 が看護の仕事や女性の健康に興味を持ったのは、恵まれない人にケアを提供することで形で社会正義に貢献したいとおもったからです。私は国際保健にも興味 がって、アフリカにも住んでいたことがあり、最終的にはあちらへ戻って診療所を開きたいと思っています。これはその前の興味深い実験かもしれません。

Steve
Community Health Advocate 地域保健促進者
私は人々が健康保険がないために薬を買うことができない場合に手助けえおしています。そしてコモングランドがもっと反人種差別的な組織であるように働きかけています。
(Wearing Buttons Is Not Enough「バッチをつけるだけでは十分じゃない」)
ここにくる多くの人はすでにアイディアがあったり、言いたいことがあったり、ベストを尽くそうとするのですが、わたしたちはもっと・・・
も し本当に成功させたいのなら、このコミュニティの人々が私たちに何をして欲しいかを伝えるようにしもらわなければいけない。かれら/かのじょらにリーダー シップがあると信頼する必要がある。この場所をもっといい街にするため、私たちはただkarera/彼女らをサポートするだけです。たぶんだからわたしは このクリニックがこんなに好きなのです。わたしたちは地域に根ざす方向に向かっています。それは素晴らしい実験です。

Scott Weistein
R.N 正看護師
このクリニックはこの地域でとても成功しています。
ここはカトリーナの後に開いた最初の診療所です。多くのひとは例によって官僚的な医療制度にならって、わたしたちは数ヶ月で消えていなくなると思っていました。でも私たちははじめから長期的に運営するつもりでいたし、これからもそこへ向かって活動しています。

むむむ @Autonomous health resource より)

被災地で役立つことを何かしたいという人は、身近でも多いですが、そんな人たちにとって、この記事が参考・励ましになれば幸いです。

カトリーナ、といえば、ちょっと宣伝みたいになりますが、IRAにはこういうものも扱ってます。こんな連帯の仕方もありですよね。

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きのう、ベルリンにいるマリオという友人から電話があって、「いま何処にいる?」というから、「東京だよ」と答えたら、「ありえないよ! もー、やめてよねー!」と呆れられた。国際電話は高いだろうに、数十分にわたって「はやく遠くに逃げるべきなんだからさ」と忠告を受け続けた(マリオ訛の日本語で)。あと、「こういう時にはコミュニティが大切だから、可能な限り知り合いでまとまって動いたほうがいい」というアドバイスももらった。

「なんで東京を離れないのか?」というマリオの質問には、「まだ多くの友人が残っているし、家族もこっちにいて、東京でもいろいろ出来ることがあるとおもって」みたいなことを、たしか言った。が、実際は、そんなかっこよく聞こえる理由は、気持ちの中の3割くらいなもんで、変化の程度は不明だが、生活も仕事もいままで通りにはいかなくなるという事実を、ただ受け入れられないという、保守的な理由がほとんどのような気がする。もうすでに生活が大きく変わってきたというのに。

それを考えたら、とっさの判断で、必要なものをバッグに詰め込んで、それまでの生活を振り切って、遠くの場所に移動した人たちは、なんと言うか、革命的でたくましく見える。東京に残っている人たちは肝が据わってるみたいな声もあるらしいが、とりあえずそれは自分には当てはまらない。

マリオのしつこーい避難勧告は、途中さすがにうっとおしくも思ったが、でもそれだけ心配してくれていることが、とてもうれしかった。
いま、放射能の被害を受けている、あるいは受けようとしている地域では、「大丈夫」とか「心配することない」とかは、例えば石原慎太郎みたいなクソ野郎には躊躇なく言えても、自分が大切に思う人にはなかなか言えない言葉だ。

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明日21日は、ドイツ・ケルンから来ている「のび太」(本名ルーカス)と一緒に、高円寺「なんとかバー」を開く予定でした。が、のび太は福島原発の事故のあとに素早く大阪に避難して、ドイツ大使館や家族からの猛烈な帰れコールを受け、そのまま帰国

基本的にのび太が世界各地のヒップホップを店内に流し、自分は15分おきくらいで、これまた世界各地の過激でおもしろいストリート・アーティスト(いたずらっ子)を映像で紹介、というようなバーにするつもりでした。いろいろ準備したのに、残念だなー。

明日の「なんとかバー」、いちおうまだ開こうという意思はありますが、雨が降ったらやりません。放射能汚染が疑われる雨の中、友人たちに「飲みに来て」とか言えないし。天気予報では明日21日は雨とのこと。

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IRA通常営業中

POSTED IN | , 3/18/2011
不安たっぷりで、「通常」ではないかもしれませんが、IRAは営業中です。避難のために休業する「なんとか界隈」の店も増える中、いちおうお知らせしておかないと。

通販も対応してます。ただし、地域によっては配達が大幅に遅れることはあります。

地震と放射能だけじゃなく、家賃の心配もしなきゃならないということに気が滅入る。せめてこの先2ヶ月分だけでも、家賃をタダにしろ、大家!

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ドイツ・ベルリンから3月15日に届いたメール、一部翻訳してここにシェアします。
なお、ISZKさんからのコメントを受けて、一部修正しました。Danke!

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しっかりしなきゃと思うけど、日本の現状を見て、ポジティヴに考えることはとても難しいです…。
ともかく、こちらドイツでは、原発に関しての議論が拡大しています。

日本の福島原発の事故を受け、ドイツの450以上の場所で、それぞれ自発的に組織されたデモや集会が、左派の活動家だけではなく多様な人が参加するかたちで開かれました。

■ベルリン(首相官邸前)

5.000人の参加者のうちには、保守的な政治家も含みます。 かれらのスピーチはしばしば、 「閉鎖、閉鎖! (ドイツ語で"Abschalten!")」の声で中断されました。幸運なことに、ほとんどの人はかれらを信用してません!

■ハンブルク

怒りの群衆は電力会社Vattenfall本部ビルに向かいました。

■ドイツの南

原子力発電所ニュースの翌日、60000人が人間の鎖つくって抗議しました

■福島原発の事故を受けてのデモンストレーションMAP。今後も増えていくでしょう。

Anti-Atom-Mahnwachen am Montag, 21.3. auf einer größeren Karte anzeigen


どうぞ気をつけて!

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ふたたび21日(月)には、ドイツ全国での一斉行動があるようです。詳しくはこちら:http://www.ausgestrahlt.de/ (ドイツ語)
ところで、上に貼った映像の中でよく聞こえてくるかけ声が、「カクハイゼツ!」と聞こえるような気がするのですが、これは"Abschalten!" (閉鎖、閉鎖!)と言ってるのでしょうかね?

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Disaster Info in English Español Français 中文 한국어 Português Italiano Deutsch русский
多言語災害情報ツイートまとめサイト
http://p.diim.jp/

Japan earthquake how to protect yourself
지진발생시 긴급매뉴얼
地震應急手冊
Patnubay kapag Lumindol
A faire en cas de secousse
地震発生時緊急マニュアル
http://nip0.wordpress.com/about/

Google Crisis in Responce in English 日本語 中文(中国) 한국어
http://www.google.co.jp/intl/en/crisisresponse/japanquake2011.html

我慢ならんよ: No More Gaman (coping)
http://nomoregaman.blogspot.com/

Wikipedia-style website that provides useful information for quake survivors
生きろ日本。被災地での生活で作れるデザイン/飲食料/アイデアのwiki(日の丸デザインは不快)
https://sites.google.com/site/olivesoce/

Japan quake radioactive material monitoring post MAP
東日本大震災・非公式・放射性物質モニタリングポストMAP
http://bit.ly/gyZulQ

Citizen's Nuclear Information Center (CNIC)
原子力資料情報室
http://cnic.jp/

Useful Information in Several Languages (外国人向け)‎
https://sites.google.com/site/minnadewiki/home/foreigner

みんなでつくる震災被災者支援情報サイト
https://sites.google.com/site/minnadewiki/home

OurPlanet-TV 福島原発関連情報
http://www.ourplanet-tv.org/?q=taxonomy/term/83

OurPlanet-TV 東北・関東大地震関連情報
http://www.ourplanet-tv.org/?q=taxonomy/term/81

反貧困ネットワーク有志による「地震対策チーム」のブログ
http://ameblo.jp/antipovertynetwork

支援物資提供のお願い at NPO法人 仙台夜まわりグループ
http://www.yomawari.net/supply/

仙台の「kai_sendai(せんだいメディアテーク/remo)」さんのTwitter
http://twitter.com/kai_sendai

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誰も殺すな 福島原発事故に関する声明(フリーター全般労働組合)
http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20110317/1300289557

日本の原発奴隷――原子力発電所における秘密
http://www.tup-bulletin.org/modules/contents/index.php?content_id=931

Mendigos, esclavos nucleares en Japón
http://www.elmundo.es/cronica/2003/399/1055060977.html

野宿労働者の原発被曝労働の実態
http://san-ya.at.webry.info/201103/article_10.html

パニックの起源(大学生詩を撒く)
http://daigakuseishiwomaku.blogspot.com/2011/03/blog-post_15.html

レベッカ・ソルニット著『災害ユートピア なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』の書評
http://book.asahi.com/review/TKY201102080172.html

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ニュースキャスターではないから、ずっと深刻面をしてなきゃいけない理由はない。節電も大事かもしれないけど、好きな音楽くらいは聴いたほうがいい。たまにはニュースから離れて、りんごを丸かじりしてみる。海さん、ありがとう。

上の映像について、2011年3月11日に書かれた説明文:

※長い文章な上に、愚痴も多いし、ビデオも不謹慎コードかもしれないので、そんな人はこちらを見て引き返すのが良いかも。
HTTP://WWW.YOUTUBE.COM/WATCH?V=AR6FZ4H8WHW

今回の東日本大震災で、日本にいる大切な人々が被災しました。
海外にいると、日本に居るのとは違った視点の情報が入ってくるので、私個人としては地震そのものよりも、放射能汚染を心配しています。

連日の「日本人は頑張っている」等の報道によって、現地に「日本人」でない知り合いを思ったり、あるいは「もう頑張れない」とは普段から言いづらい日本の状況、そして未だに続く、しかし「頑張っている」美談に消されてしまった9/11の報道の在り方などを思い出します。

また「その場」にいない無力感にもさいなまれます。心配だと大切なする人に伝えても、私が得た情報を伝えても、かえって大切な人をを疲れさせたり、「大丈夫、あなたはここにいないんだから心配しないで」と笑われます。

こちらの人に「家族や友達は大丈夫?」と聞かれて、幸いにも「(血縁関係のある家族や友達は)大丈夫だよ」と応えることが出来たとしても、「家族」と認定されない大切な人々や、自分がそこで生きていた感覚が思い出され、すべては被害者の数や、生き物としての生存、壊れた家屋の有様だけでは説明の出来ない。

福島原発周辺のみを「被災地」とするメディアのせいで、東京以南の人々が、あたかも自分たちは「被災地」でないかのように日常生活をしているのを見ると、もっと遠くにいる自分は「冷静」に「しっかり」しなきゃいけないな、という気持になります。私には、国籍と家族の安否という二点以外に悩む資格などないのではないかという思考にさえ、気がつかないうちに陥ります。

しかし、私がもしそう言ったとしたら、「国籍」や「家族」や「学校」などという枠組みを越えた仲間かもしれない人や物事…無国籍者、路上生活者、、在日、無職、引きこもり、障がい者、道ばたであった人、戦友のような仕事仲間、ナンパしておいて飼い犬の写真をくれたおじさん(自分のことを「俺はチキータ」って田園都市線の中で言って来た変わり者の会社員)、移民、非異性愛者、トランスだったり男女という枠に疑問を持つ人、宗教の仲間、音楽、木々、海、魚、米…の境界線がかすんでしまうのです。

私には「冷静」ではいられないし、「しっかり」も出来ません。
今まさに刻々と変わってゆく、被災地で生きた自分の身体が、まるで自分がそこにいたかのように、本当にしんどいのです。私の身体はふわふわとしています。身体が動かない、眠れない、思考のしすぎ或は思考停止、無理な作り笑いや泣くことしか許されないような感情抑制に気づくのです。まったく眠くならないのに横になっていると、寝たとしても起­きたときに、身体が泣かない分だけの熱をためこんで、自分の身体自体が原子炉かのようにさえ思えてくるのです。

私は「しっかり」できない、「冷静」でいられないのも、被害であると思うことにしました。この苦しみを今生きている人、また別の苦しみのある人...とにかく誰に「資格」­があるかなどと格付けをするのは一番良くないと思いました。今後ももしかしてトラウマになるかもしれないし、もしかして幸いにも私たちの心配は取り越し苦労かもしれない。­どう考えていいのか正直わかりません。

ただ「被災地」という言葉でくくりきれない苦しみを得た身体と心を、私は取り戻したい。

とりあえず、一般の方というより、いろいろな情報を浴びたり、馴れないものや見たくない見たりして疲れている横浜の母親と、留学中の友達、それから長いこと家に引きこもっ­ていて地震の前から足の踏み場もない状態で障がいのある友達、そして私自身のためにビデオを作りました。私にとって今日自分に出来ることの一つでした。

普段から気にかけてくれている同居人や、その場に居合わせた人を巻き込みました。緑の帽子の人は親友で、昔は日本で働いていたのですが、「どう振る舞って良いかよくわから­ないし、私なんて部外者だし」と言いかけてたんですが、私にとっては、今私がぐちゃぐちゃなのを気にかけてくれている人なので、部外者だなんて思えません。
「無理して深刻な顔しなくていいよ、向こうはそういうのテレビでずーっと見てるし、ラジオ体操さえ流れてないんだから(3.12時点)」と伝えました。リハーサルを一回し­たのと、撮影前にもやはり落ち込んで自分がりんごをかじっていたので、今日は軽く林檎ダイエットとなりました。

自分自身に悲しみも笑顔も強制したくない、今生きてることを感じたいという私の気持で作ったものなので、見る人の状況によっては「良いご身分のくせに不謹慎だ」と思われる­かもしれませんが、御了承下さい(共有も大丈夫ですが、この文章を添えてもらえると助かります)。

ご意見や、他にこんな方法もあるよ、というのがあったら、自分のためにまたビデオを作りたいのです。外に出なくても、電気がなくても、友達がいなくても、障がいがあっても­出来るような方法を探しています。呼吸法の共有を考えています。

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ASYLUM(=避難所)

POSTED IN | 3/11/2011
なので、歩いて帰宅する途中の休憩ポイントとしての利用などは、もちろん歓迎。
お茶などを飲みながら、ラジオやインターネットで、地震や交通に関する情報収集をすることが出来ます。(3月11日)

■東京都内の避難場所いろいろ:
http://bit.ly/eH9xV4

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本日12日も、ASYLUMは開いています。(3月12日)

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国立平和コンサート

POSTED IN | , , , 3/11/2011
アパレル DE アバレル」とかぶっちゃてますが、かなり楽しそうなライブのお知らせ。地元の公民館でライブを企画するというスタイル、いろんな地域でもっと追求されていったら良いと思います。ライブが身近になるので。ちょっとマヌケなイベント名にしなきゃならないというのも、逆に新鮮かなと。

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国立平和コンサート

日時:2011年3月13日(日) 18:30~
場所:国立公民館地下ホール
入場:資料代カンパ

出演:UPFALL?! (from France)
   DEEPCOUNT
   sajjanu
   THE DEAD PAN SPEAKERS


UPFALL?! (from France)
 変拍子なThrash/Jazz/Punkデュオ。

sajjanu
 超変拍子、超複雑な楽曲、超絶に上手い!元マヒルノ、現LAGITAGIDA等。

THE DEAD PAN SPEAKERS
 German Rock/Psyche/Hardcoreのエッセンスを感じるスペーシーなDisco Punk/Trans Rock。

DEEPCOUNT
 Rock/Jazz/Funk/Punk/Hardcore/TripHop/Prog/Psycheのエッセンス。メンバー全員畑違い。

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先週のNU☆MAN。「NU☆(=縫う)」「共有はセクシー」のネームタグをシルクスクリーンで作った。帽子とかシャツとかバッグとか、好きなところに付けてもらえればー。


さっそく、自作したという自転車のフレーム保護パッドに、NU☆タグを付ける人あり。


のび太というあだ名のまぬけなドイツ人と久しぶりの再会。自作のパッチをたくさん持ってきてくれた。せっかくなので、のび太のやってるバンドALTE SCHULE MASTHORNのPVをみんなで拝見。かっこいいじゃない。IRAでは、これらのパッチとあわせて、のび太のバンドのCDと、のび太の友達のバンドFINISTERREのCDも扱ってます。


ジャマイカから帰国したばかりで寒い!といいながら、ちゃちゃっとレッグウォーマーを作る札幌NU☆ieのメンバー。ちなみに、NU☆ieは、「定期的にNUしたいと気合も入れなおし中」とのことなんで期待!


破れたポケットの修復だそうです。


レースが縫い付けられて、さらにいい感じになったミシンカバー。


Openwear.orgに紹介されてるMultisquareを作ってみた。スカートにするとこんな感じ。


ジャケットは、こんなふうになる。実物は3月13日の「アパレル de アバレル」の展示にて!


フランスから来たパンクの若者、のび太の「ファック・ナショナリズム」パッチをキャップに縫い付ける。ビーガンの彼、手に「肉」って書いてありますね。

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サンフランシスコの自由大学コースを見てみると「CHUCK SPERRY ART SEMINAR」が魅力的。受けてみたいね、エモリー・ダグラスやウィンストン・スミスの授業。あわせて「LITERARY REBELS」を受講するのもたのしそう、英語がわかれば。

さて、日本でも、同じようなDIYな学び舎の試みはあります。
たとえば、近々再開する、素人の乱12号店での「地下大学」。

再開「地下大学」への招待
「徹底討議 地下の中東」───3・4・5月連続講義
素人の乱12号店
資料代500円+投げ銭

1)3月25日 20時から
「レヴォリューション・ナウ!───千のタハリールへ」
イルコモンズ(文化人類学、映像アクティヴィスト)+木下ちがや(政治学)

2)4月28日 19時から
「ついに帰ってきた〈黒いアテネ〉───その思想史的地殻変動」
佐々木中(理論宗教学、小説家)+平井玄(半径1キロの思想家)         

3)5月(日時など未定) 
「タハリール広場からアズハル大学まで───エジプトの人びと」
山本薫(アラブ文学)+本山謙二(南島史、音楽論) 


また、大阪府高槻市のカフェ・コモンズでは、毎週金曜日に「コモンズ大学」が開かれています。カフェ・コモンズについては、雑誌「インパクション」の最新号(178号)にくわしい記事が掲載されているので、ぜひ模索舎で買って読んでみてください。

IRAで
も、この前おこなった「オープン・デザイン・ワークショップ」は、フリースタイルの学習教室となって面白かったから、今後はああいうのをもっとやりたい。

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阿邊山洋美 写真展 『タンカン』

3月10日(木)〜3月22日(火) 
TINY CAFE
 182-0003 調布市若葉町1-42-2

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なんでだめなの? vol.3~ぶっとび鍋会~

3月12日(土) 17:00~
@ 素人の乱12号店
料金:カンパ制

年明けの「スーパー・ハイミー」上映会に続いて、今度はさまざまなテーマについて鍋をつつきながら延々と語り合うという企画を開催します。
何をやるんだかよくわからないという人、とにかく来てみて!

【トーク】1部/大麻、大相撲の八百長問題
     2部/フリートーク
★トウガラシ・ハイ(ギネス認定の世界一辛いトウガラシあり)に挑戦。熊肉鍋も・・・

主催:PINCH!+カンナビスト


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CRASSとTHE EX

POSTED IN | , , 3/07/2011

CRASSのボーカリストであったスティーヴ・イグノーラントのバンドThe Last Supperと、1979年から活動を続けるオランダのThe Exが、同時期に北米をツアーすることを知った。一緒に回るわけでもないのに、3月10日にニューヨーク、16日にはシアトル、17日にはサンフランシスコで、ライブがバッティングしている。

ツアー日程:
The Last Supper goes to the USA and Canada
The Ex Tour Dates

さて、このイギリスとオランダの2つの大御所アナキスト・パンクバンドのライブ、もしこれらのバッティングしている日にその街にいるとしたら、どっちを見に行くべきか?


The Last Supper


The Ex

The Last Supperは、CRASSの曲もやるし、CRASSのアーカイヴからのイメージや写真をスライドショーで流したりもするので、CRASSファンとしたら嬉しい内容みたいだが、そのスライドショーでは、「77年から84年のあいだの、あなたがパンクだった頃の写真を送って」みたいな募集もあり、これではますますパンク同窓会みたいなライブになることが予想され、見に行きたいという気持ちはほとんど失せた。

この2つのアナキスト・バンド、アクチュアルなレベル・ミュージックをやってるのはどちらかと言えば、エチオピアやコンゴのミュージシャンとの共演を通じてアフリカのリズムを取り入れたり、音楽的にも地理上でも越境を繰り返して、常に実験精神を持って表現を先鋭化させ続けているThe Exのほうでしょう。民衆蜂起がアフリカ大陸や中東から世界各地に波及している現在の革命のサウンドトラックには、白人の反逆のリズムだけではもはやまったく頼りないというのもあって、もし可能であれば自分が見たいのは、The Exのライブということに決定。日本にも来てもらいたい。(ちなみに、ギタリストのAndy Mooreは、Anne-James Chatonという詩人とのコラボで、2008年に日本に来てます。)

追記:USビザの認定が遅れて、The Last Supperのツアーは延期になってしまったようです。



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志賀ちゃん経由、20年近く、東エルサレムやイスラエル側に住み続ける、中東の浪速節・美恵子さんからの3月3日のメールです。

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新しいエジプト
美恵子

カイロからお便りします。エジプトは初めてです。
ムバラク時代にはマークされるのが怖くて来れなかったのです。

カイロでは毎日、デモがあります。
タハリール広場ではテントに寝泊りしている人達がまだたくさんいます。
昼間は静かですが、夜になると仕事が終わって皆広場に集合してきます。
『アフマッド・シャフィーク、家帰れ。』と怒鳴っている集団もいます。
タハリール広場のみでデモをしているのではなく、道を歩くたびにデモを見ます。
銀行の前でのデモを見ました。『銀行の頭首を降ろせ。銀行員の給料を上げろ』などのスローガンでした。

今朝は職業安定所前で、デモがありました。失業手当がきちんと払われていないことに対するデモです。
この職業安定所の座り込みデモは夜になった今でもまだ続いています。
皆家族一家連れで毛布を持って来ていて、路上で食事をし、寝泊りしています。
根性が入っています。彼らは要求が受け入れられるまで帰らないつもりです。
素晴らしいです。

夜、彼らの警備に当たっている軍隊の1人が近くのお茶屋に来ました。
コーヒーをすすって暖をとっている私に、『どこから来たの?』と、笑顔で話しかけてきました。
『僕は嬉しいんだ、こうやって民衆が不満を口に出して言えることが』 と、自分の職業を忘れてしんみりと言いました。

『私も嬉しいよ』 というと『ありがとう』と返って来ました。
お茶屋のおじさんは、『まだだめだ。でもあと3年、5年したらもっと良くなるよ。』と、希望を持って言っていました。

ministry of archaeology 考古学の省の前でもデモがありました。座り込みをしている人も数人います。
参加している人から聞いて分かった限り、考古学関係の仕事をしている人の給料を上げろ、仕事が無い場合は、失業補償をしろという要求です。

プラカードを持っている人、大声で怒鳴っている人、数百人のデモです。座り込んでいる人にインタビューすると快く返答してくれました。

考古学省の建物の前に止まっている豪華な車に大変な人だかりがあり、車の中にいる2人に向かって、皆大声で怒鳴ったり、大声で話しかけたりしていました。
中にいるのは考古学省(他に言い方あると思いますが。)のトップの人たちでした。
トップがどのような対応を取っているのか見たくて、軽く100人はいる群れの中、人ごみをよじ分け、開いていた前席の窓に群がっている集団の最前まで行きました。
外国人の私をみたデモ隊たちは私を喜んで前に通してくれました。エジプトが好きになりました。

『すみません、1つだけ質問があります。あなた方はこれらの人々の要求に対して考慮するつもりですか?』と聞きました。返答は笑顔で、『はい』でした。

他にも、Ministry Of Education の前でデモをしている学生達を見ました。『教育システムを変えろ。すべての国民に教育を!』もっとあります。
国立病院の職員達の座り込みのストライキ。
看 護婦さんたちが看護服を着たままで、Ministry Of Health の門の前で座り込みのストライキ。門の中側には上層部の困惑した顔。門を開け ようと皆が門の鎖をがちゃがちゃいわせて潰そうとしたので、軍隊たちが走ってやってきました。彼らは発砲しなかったし、暴力は一切ふるいませんでした。
写真を撮ろうとしていると、怒った看護婦の長のようなおばさんが私に殴りかかるような勢いで『写真なんか撮るんじゃないよ』、ときたので諦めました。

ムバラク時代には許されなかった言動の自由。
30年の間、人々の胸の中に溜められていた政治の主権者、政府機関のリーダー、会社の頭首に対する不満が、今皆の心の中から噴出しています。

頑張れ、エジプト。

美恵子

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こちらも志賀ちゃん経由、イスラエルの美恵子からの投稿です。

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イスラエルの新移民奨励制度・タグリットについて
美恵子
 
 世界に散 らばるユダヤ人をなんとかしてイスラエルに移民させようとする数多くある団体の内、最も有名なものにタグリットがある。この団体の特徴はユダヤ人の若者を 対象に無料イスラエル10日間旅行のプログラムを設けていることである。参加者の最寄の空港からテルアビブのベングリオン空港までの往復の飛行機代、イス ラエル国内を10日間周遊する観光バス、通訳ガイド、イスラエル兵によるボデイガード、ホテル代、食費がセットで、全て無料となっている。彼らは団体でイ スラエルに到着し、観光バスに乗り込んで10日間のイスラエル旅行を無料で楽しむだけでなく、訪問スポットはイスラエルがユダヤ人の故郷であると確信させ るように組まれており、ご丁寧なことにイスラエル軍兵士との交流会も設けられる。

応募の条件は年齢18歳から26歳までのみ。多くは北米、カナダからの参加者だ。2000年から始まったこのプログラムにより現在に至るまでおよそ25万 人以上のユダヤ人の若者達がこの旅行に参加したと記録されている。どこからそんな予算が出ているのだろうと不思議になるが、驚くことに予算の半分はイスラ エル政府から算出される。残りの半分は第2次世界大戦時代にナチがユダヤ人に大して行ったホロコーストの罪ほろぼしとしてドイツから支払われている他、世 界のユダヤ協会からも捻出されている。これでイスラエルに住む私の生活がきつい理由がよくわかった。軍事費のみでなく、世界各国のユダヤ人をイスラエルに 呼び寄せる為の資金つくりに税金及び物価がむちゃくちゃ高いのである。

 20年前イスラエル人の夫と日本からエルサレムに移り住んできた 私は、まずヘブライ語学校に通った。政府が半分負担しているヘブライ語学校の授業料は語学学校にすればそれほど高くなく、週5日、1日5時間のコースで1 月当り1万5千円ほどだった記憶がある。しかし私以外の生徒は皆ユダヤ人であったため授業料を払わず、教科書も無料で支給されている不公平さ。この国で私 が最初に感じた矛盾の一つであった。

 タグリットのホームページに記載されている旅行の安全性に関する記述を読むとのけぞってしまう。ガ ザ、西岸地区及び東エルサレムには行かないと書かれているのである。それは大きな嘘で、この団体が嘆きの壁を訪問した後に訪れるダビデの町はシルワン村に あり、東エルサレムに位置するからだ。2000年から始まったタグリットによる団体旅行。この団体旅行は急速に人気を得、年々参加者が急増している。そし てまず、観光バスを停車させておく駐車場に困りだした。シルワン村の入り口にあったパレスチナ人の家は撤去され、現在は駐車場になっている。東エルサレム は国際協定でアラブ人の居住区域であると認められているにも関わらずである。少し機転の利く若者なら自分達が訪問しているダビデの町の遺跡公園が東エルサ レムに位置することに容易に気づくはずである。実際、タグリットのプログラムに参加してイスラエルに旅行に来たアメリカ人の若い女性達がことのおかしさに 気づき、自発的にイスラエル・家屋崩壊反対運動(Israeli Committee Against House Demolition) にボランティアで参加している何人かと知り合いになったことがある。

このダビデの町の遺跡公園を建設するに当り、そこに住んでいたパレスチナ人達は無理やり追い出された。現在問題になっている東エルサレムの家屋撤去政策 は、世界各国からやってくるユダヤ人の団体客がダビデの町の遺跡を訪問しがてらピクニックができる国立公園を作る為であると共に、海外からやってくるタグ リットの団体客が東エルサレムに来ていると感じないようにするためでもあるのだろう。

プログラムの目標は、10日間のイスラエル旅行ののち、彼らが移民することである。
他に、帰還法(ユダヤ人の故郷はイスラエルであるとし、世界各国からの新移民を奨励する制度。母方がユダヤ人であれば自動的に其の子供はユダヤ人とされ る)が適応されるマサアというプログラムがある。このマサアには10ヶ月のコースで初めの5ヶ月間はヘブライ語を習う為の語学教室(ウルパン)に通わせ、 その後の5ヶ月間は各自が自由に専門を選ぶ職業専門学校に通わせるというものがある。マサアに参加する若者の宿舎、語学教室及び専門学校の授業料、教科書 は全て無料である。また、年齢関係なく各国から新移民としてやってくるユダヤ人には、1年弱の生活費が与えられ、ヘブライ語の無料語学教室、教科書の無料 支給、税金免除、自家用車や電気用品などの輸入品を買えば税金免税額で買えるなど数々の手厚い制度を受けることができる。このようなプログラムが何種類も 設けられており、イスラエルがイスラエル国内のユダヤ人の人口を増やす為に必死になっているのがよくわかるのである。

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先週のNU☆MAN。↑こうゆう大作は久しぶりに登場。リメイクのスカート。プリントした端切れを組み合わせて、ウエスト部分は拾ったジーンズのパーツを利用。


後ろのほうはこんな感じ。


こちらは自転車チューブを再利用したという小銭入れ。

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Gurdian紙に投稿されたという、リビアの若者からのとても重要なメッセージの日本語訳。転載自由だそうです。

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Libya is united in popular revolution – please don't intervene
We welcome a no-fly zone, but the blood of Libya's dead will be wasted if the west curses our uprising with failed intervention
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/cifamerica/2011/mar/01/libya-revolution-no-fly-zone

Muhammad min Libya
guardian.co.uk, Tuesday 1 March 2011 13.00 GMT

リビアは民衆革命の中で団結している -どうか介入しないでほしい。
私たちは飛行禁止空域を歓迎する。けれども、もし西洋が不手際な介入によって私たちの蜂起を苦しめることがあれば、死んだリビアの人々の血は無駄になってしまう。


本文:

「僕の代わりにお母さんにさよならのキスをしてあげて、そして彼女に伝えほしいんだ、あなたの息子は英雄として死んだんだよって」僕の友人 アフメト(26)は、彼がトリポリの路上で撃たれた後、すぐさま彼のもとへ駆け寄った人にそう言った。

その2日後、僕の友人、アフメトは病院で亡くなった。まさに、彼が言ったように。

背が高くて、ハンサムで、おもしろくて機知と知性に富んだこの若者はもういない。もう二度と僕の電話に応えることもない。時は彼のフェィスブックのアカウント上で永遠に静止したままだ。

彼が撃たれる一時間前、僕は彼に電話をした。彼は意気盛んだった。彼は僕に、トリポリの中心、グリーン広場にいること、そして今自分たちは自由なんだと話した。それからすぐ、電話回線の調子が悪くなり、僕はまるまる2日間彼と連絡が取れなかった。

ア フメトの親友が僕にこの悲痛なニュースを打ち明けたのは、僕が彼に電話をかけた時だった。彼は、いまから皆でアフメトを埋葬するところだと言った。僕は墓 地に駆けつけたが、着いたのははちょうど埋葬が終わった後だった。そこで、何人かの友人達に出会った。彼らは地面のある場所をさして、そこにアフメトが 眠っていると言った。僕らは互いに抱き合って、ただ、胸が張り裂けんばかりに泣いた。

あなたが、ここ数日のトリポリから聞くことができる話は、ほとんどがこのような話だ。そして、それはあなたの今いる場所では決して想像もできない話なのだ。

あなたが、生後6ヶ月の子供が殺されたという話を聞いた時のように、あなたはサイーフ・アルイスラム・カダフィが主張した「暴力行為など少しも起こっておらず、全てアルジャジーラの作り話だ」という言葉が本当であってくれたらと心底願い、そして、この幼い子供が母の腕の中で今やすらかに眠っていてほしいと 願っている。また、タジュラ出身の男性が弾丸が頭に入ったまま2日間生き続け、妻と子供を残して死んでいった話を聞いた時のように、あなたは神に向かっ て、どうかこの父親がそこで子供と遊んでいるだけでありますようにと祈り続けている。けれども、数々の写真とビデオ映像が、冷酷な真実を突きつける。泣き叫ぶ声に翻訳など必要ない。愛する人が死の世界へと連れ去られてしまう。あらゆる人類は、その叫び声の意味を知っているのだ。

こ れが、つい最近のトリポリでの生活なのだ。そしてこれが、催涙ガスから逃れる抗議者達を目の当たりにして絶望感に撃ちひしがれている住民達が、トリポリを 「亡霊の街」と呼ぶ理由でもある。街の機能は止まったままで、ほとんどの店が開いておらず、学校、大学も閉まっている。生活必需品を売る店はかろうじてい くつか開いているが、それも2日おきに数時間だけという状態だ。

しかし、このトリポリの荒涼とした光景であってさえも、人々は自分たちがカダフィの支配体制の最後の瞬間を目撃しつつあるという高貴な希望と信念を保ち続けている。この男はもはやリビアを統治していない、彼はもはや、人々に銃を向けているだけの男に過ぎない。

彼の2回の演説、そしてそれ以前の彼の息子の演説は、脅迫以外の何ものでもない。そして、それらはリビアの革命の支持に対して裏目に出ただけであった。

また、カダフィは、さんざん言い立てられたイスラム主義による統治という脅迫を以て、西洋世界に対して脅しをかけたいと考えていた。それに対して国際社会は前例のない国際的合意のもとで、彼に海外渡航の禁止、資産の凍結、彼の体制が犯した犯罪を国際司法裁判所へ付託することを言及したのだ。

すべてのリビア人、たとえ少数のカダフィ支持者達であってさえも、リビアが自由を再び手にするのは時間の問題だと考えている。しかし、ぞっとさせような疑問が以前として残ったままである。すなわち、カダフィが倒れる前に、あとどれだけ多くの殉教者たちが命を落とすことになるのだろうか? この災いの元凶が崩れ さる前に、どれだけ多くの魂をカダフィが奪っていくのか?

けれども、体制崩壊という幸せな結末は、全てのリビア人達が共有しているもう一つの恐れによって台無しにされてしまうかもしれない。それは、西洋諸国の軍隊がこの危機を終わらせるために介入していくる、という恐れである。

誤解しないでほしい、ほとんどのリビアの人々と同様、私は飛行禁止空域を課すことは、体制にあらゆるレベルで打撃を与えるよい手段だと思っている。それはアフリカから呼び寄せられた傭兵を運ぶルートを遮断し、カダフィが金や資産をこっそり持ち出す事を防ぎ、もっとも大事な点として、彼の体制が兵器庫を爆撃することを阻止する。多くの目撃者がそこには化学兵器、そのいくつかは想像を絶するほどの破壊を引き起こすような兵器、が保管されていると主張しいるし、言うまでもなく、カダフィの飛行機はそのような兵器を搭載しているかもしれないのだ。

それにも関わらず、ある一つの事柄に関 して、あらゆるリビアの人たちはその意見を一つにしているように思う。それは、前司法大臣であり、ベンガジの臨時政府の長であるMustafa Abud Al Jeleilが言ったように、いかなる外国の軍隊による軍事介入も、カダフィの傭兵達自身が引き起こしているものより、もっと悲惨な闘いを引き起こすであろうということだ。

私はまた、特定の標的に対する限定的な空爆の可能性について賛成しているわけでもない。今起こっている ことは、あらゆる面において人民の革命であり、そのエネルギーの源はリビアの人々の血そのものである。この革命が始まった時、つまり西洋諸国がリビアにお ける自分たちの利益の損失だけを恐れ、それを無視してきた時ですら、リビアの人々は自分たちだけで孤独の中を戦ってきたのだ。だからこそ、私はこの革命 が、最初に立ち上がった人々によって成就されることを望んでいいるのだ。そう、リビアの人々の手によって。

海外からの介入 の呼び声が高まりつつある今、私は西洋諸国のリーダー達、オバマ、キャメロン、サルコジ達へメッセージを送ろうと思う。これは、あなた達に思いもかけず舞い込んできた貴重な機会である。これはあなた達にとって、自身の目に映るアラブの人々やイスラム教徒の人々への偏見を改めるチャンスなのだ。その機会を台 無しにしてはならない。あなた達が過去に行ってきた西洋と東洋を近づけようとする計画の全ては失敗してきたのだし、そのいくつかをさらに悪化させてしまっ ている。最後まで尻拭いできないような計画などを始めようとするな。人々の純粋な革命を、皆の身に降り掛かる災いへと変えるな。私の為に流がれた友人 アフメトの血を無駄にするな。

私たちはただ、この同じ星の上に住む隣人として生きて行きたいだけなのだ。

ひょっとすると、ある日、私が隣人として、うれしそうに握手を求めて、あなたの家の玄関に現れるかもしれないのだから。

訳:PROS (江上賢一郎)

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「労働者のための占拠」Colin Matthes
 →ダウンロード(PDF)


「(ウィスコンシンは)労働運動のスーパーボウル・チャンピオン」Colin Matthes
 → ダウンロード(PDF)



「ウォーカー知事:我々はあんたを解任する」Nicolas Lampert
 → ダウンロード(PDF)



「ウィスコンシンの労働者は団結して組合潰しに立ち向かう」Nicolas Lampert
 → ダウンロード(PDF)


(ウィスコンシンは)労働組合製」Colin Matthes
 →ダウンロード(PDF)


「荒くれ組合員/ウィスコンシンの労働者に連帯/システムを叩きつぶそう/団体交渉権剥奪を許さない」Jesus Barraza
 →:ダウンロード(PDF)



アメリカ・ウィスコンシン州の下院議会は25日、公務員労働組合の団体交渉権を制限する法案を可決。しかし、この法案に反対する抗議行動が、大盛り上がり中。オハイオ州やインディアナ州にも広がっている。



労働者や学生たちが占拠する州議会議事堂の内部の様子は、Democracy Nowのレポートがくわしい。
ろう城11日目の マディソン州議事堂 内部の状況を案内(映像は英語)

ウィスコンシンの警察官たちも、この反対行動への支持を表明、行動にも参加している。
労働者としての自覚はなく、「デモをやるような連中はテロ組織の後ろ盾がある」くらいの、面白くない冗談みたいな洗脳もしっかり施された、カルトのような日本の警察官にとってはまったく理解できないことでしょう。
ウィスコンシン州の警察官 議事堂警備と同時に抗議デモにも参加(映像は英語)



おまけ:


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YELLOW TAMA LIVER vol.9

POSTED IN | , , 3/01/2011


Redbandana Lab.より。「レッドバンダナ出演、ひかりちゃんも応援♪」だそうです。

YELLOW TAMA LIVER vol.9
3/4(fri) @国立地球屋

start:19:30
charge:¥1000(1ドリンク別)

志磨参兄弟(from京都)
火男
mc yo
Redbandana Lab.
DJ SABO
VJ HOJI

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IAS LEXICON The Institute for Anarchist Studies と AK Press の共同制作語彙集シリーズの翻訳です。「アナキズム」「権力」「植民地主義」「ジェンダー」「白人優位主義」の全5冊

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END:CIV

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