31日(金) 通常営業
1日(土) 休み
2日(日) 休み
3日(月) 休み
4日(火) 休み
5日(水) 休み
6日(木) 〜通常営業
イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
IRAナリタも、デザインなどでちょこっとお手伝いさせてもらっている、藤井光さんのプロジェクト「SILENT LINKAGE」が始動。まめにチェックや、つぶやき(#silentlinkage)など、どうぞよろしくー。
身体、精神、欲望に深刻な影響を与える強いメディアの言説を弱める個人の力が、エレクトロニクス技術の進展と共に増大していることは確かなようだ。与えられた情報を一方向的に受け入れるのではなく、一次情報に直接アクセスし、多くの人々の議論と精査を通過させ、その集合知を自分たちのメディアで公開する。 今年、国内外のアートシーンで公共圏の問題がクローズアップされたのも、この集合知の生成における社会構造の変化に敏感に応答した結果と言える。しかし、そこで議論されたのは、芸術を、社会的であるとか、政治的であるとかいった領域に囲い込むことであり、芸術の可塑性と公共性が結合する核心ゾーンである「公開性」の問題にまで美学的議論が発展することはなかった。 ハイパーローカルな生活世界、都市空間、雑多な現実の領域から生まれでる人間の一回性の意識を記録し痕跡を外在化したいという芸術の繰り返される暴力性。そこに生きる人々はデータベースを求めていない。「起源」を彫刻しようとするアーカイブの欲望は、根源的に悪である。
http://silentlinkage.com/
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たのしそう。無理して行けば良かったー。光も見えるな、光も。
ちなみにクラウン・アーミーは、ただキャーキャー騒いでるだけじゃなくて、3日間みっちりのワークショップをこなして、やっとこさ赤い鼻をもらえるんだそうで、反省会もかなり真面目に(メイクは落として)やるのです。
せっかく作ったBERLIN PHOTO GUIDEも霞むから、ここではあまり紹介したくなかったが、さすがやっぱりおもしろいね! みなさんもぜひ読んで。
「松本哉ののびのび大作戦」
・世界初の暴挙! ベルリン鍋集会! ヨーロッパツアー(2)
・快挙! 各地に新アジトが続出!! ヨーロッパツアー(1)
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先週のNU☆MAN。IRA大掃除&模様替えをいろいろな人に手伝ってもらいながら昼からやって、そのままNU☆MANに突入。↑色づかいが凄まじいね、この子は。名前はたしか「ウメ子」だったかな。ヒョウ柄の帽子を作ってもらったみたいだ。
巾着袋!
布ナプは作るの簡単。こんな間隔アキアキのステッチでも大丈夫みたい。
IRA大掃除&模様替えにより、10人はいっても大丈夫〜になった。相変わらず何だかゴチャゴチャしてるけど、実際は写真よりも広く感じるはず。
先客が3〜4人でもいるところに来てしまうと居場所に困る、ソファーに座ってる人がいるとトイレに行きづらい、CDの棚あたりを見てる時に外に出ようとする人がいると一緒に外まで出ないといけなくなる、など、多くの人が感じていたに違いない問題点を解決した。
煩わしさや不便さが、思いがけない交流や面白ハプニングを生んできたことを考えると、これで良かったかな?と思ったりもするけど、まぁ巨大店舗になったわけでもないから大丈夫でしょう。
ネジをいくつか回しただけで筋肉痛になったけど、ワイワイ楽しく作業できた。開店早々から手伝ってくれたり、差し入れを持ってきてくれたりした友人たちに感謝! 「IRAは掃除したほうがよい、掃除をするならはりきって手伝おう」と、今回の大掃除&模様替えの切っ掛けを作ってくれた友人にもいちおう感謝しとこう。なんとその方は当日不参加だったのだが、おかげでいい空間に出来たからしょうがねぇ。
↓イルコモンズのふた。より
「国立駅から谷保駅までクラウンアーミーやミュージシャンやその他の人たちが音楽を演奏しながらパレードし、そのまま「かけこみ亭」になだれこんでライブセッションのあとクリスムアス・パーティをします。」
▼アナキストクリスムアスパレード
[日時] 2010年12月25日(土)19:00-
[場所] 東京・JR中央線国立駅南口付近
▼アナキストクリスムアスパーティ
[日時] 2010年12月25日(土)20:30-
[場所] 東京・国立「かけこみ亭」
[出演] ブロークン・サーカス・モンキーバンド/ウラン・ア・ゲル
リクレイム・ザ・ノイズ、リクレイム・ ザ・マスク、リクレイム・ザ・フールズ、リクレイム・ザ・テリブル・ユース、リクレイム・ザ・ゴースツ、リクレイム・ザ・フリーギフト、そして、リクレイ ム・ザ・社会への迷惑。資本主義や商業主義によって消されてしまったもの、おさえつけられてしまったものたちをよびもどし、迷惑なものやめんどくさいも の、こまったものや厄介なものに対して、本来、民衆がもっていた寛容性や耐性をとりもどす、そんな異教徒的なパレードになればいいと思います。願わくば、 このおかしなパレードが、恵まれぬものたちと共に分かちあわれんことを。
沖縄・高江を救え! ヘリパッドをつくるな緊急アピール&デモ
12月26日(日)14時〜街頭アピール 15時半デモ集合 16時出発
すべて新宿アルタ前広場にて
デモコース:http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=114353376584405757976.0004912956356f908cd31
※楽器・プラカードなどアピールグッズを何でも持ち寄って下さい☆
★沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設予定地で12月22日早朝、沖縄防衛局員や作業員100名以上が押し寄せ、フェンス設置を強行し、ヘリパッド工事を始めました。
★国は住民の監視活動に対して、住民を狙い撃ちにした通行妨害の禁止を求めた不当な裁判を起こしています。しかも国は今回自ら始めた裁判の進行中にもかかわらず工事を強行したのです。これが国の「沖縄に理解を求める」の意味です。彼らは基地の押し付けしか考えていません。
★こんなことは許せません。やんばるの豊かな森に米軍の戦争のためのヘリパッドはいらない。まだまだ知られていない高江の問題を、新宿のたくさんの人たちに呼びかけましょう。声を上げましょう。
大阪から。「ショボくていい! 街へ出よう」というよびかけ。
ヨロズからお知らせ★
『もちつもたれつデモ』しやす!
12月25日どよーび16時からおもいでの森(大阪城公園内 城ホール北東 北外濠すぐ)
にテキトーに集まり、16時30に新鴫野橋(城ホール北東にある橋)からデモ出発~京橋のメインストーリート明生や協和病院の前を通り桜之宮東公園で流れ解散と相なります。
~ショボくていい! 街へ出よう~
大阪城のテントの存続やら、公園事務所とか、ナウやってる活動とかどうなのよって諸々云々あるけど、そんな世知辛ことないないじゃん。下みてクソ見つけてるより、上見て歩いてクソ踏もう、みたいな。ナンダカンダクソなんだからストレートにポップに、自分の感じで、諦めないパワーで、クソーって言ってたらいーんじゃない。マニーがなくて年を越すみんなで元気なカオして歩きましょ。
もちつもたれつでやってきてるから、生きてるから、まさしくもちつもたれつデモ!ってことで、一緒にいきやしょう。
各自防寒ヨロシク。デモ中に日暮れるから光もの(魚禁止)持ってきてねー。配りたいビラやらアピールしたいことやら楽器とかご自由に。子連れ大歓迎★
極私的にノボラックテキな稀に粘着質なデモにしたいとおもっとります。あと19日13時くらいからヨロズテント周辺でバナー作ったり準備する予定なんで来れる方は是非!
連絡先→グる09072519088
ヨロズからお知らせ★
『もちつもたれつデモ』しやす!
12月25日どよーび16時からおもいでの森(大阪城公園内 城ホール北東 北外濠すぐ)
にテキトーに集まり、16時30に新鴫野橋(
~ショボくていい! 街へ出よう~
大阪城のテントの存続やら、公園事務所とか、
もちつもたれつでやってきてるから、生きてるから、
各自防寒ヨロシク。デモ中に日暮れるから光もの(魚禁止)
極私的にノボラックテキな稀に粘着質なデモにしたいとおもっとり
連絡先→グる09072519088
いやーおどろいた。お日さまとお月さまと雷さまが、下界に遊びにきていて、旅館に泊まったらしい。酔いつぶれた雷さまが翌朝に起きてみたら、お日さまとお月さまは、もうとっくに出かけていたんだと。何が言いたいのかというと、月日のたつのは早いねぇ、ということで、↑このSigns of Change展を見にニューヨークを訪れてから、もう2年と3ヶ月も経ってしまった。あの頃はまだオバマになる前であり、ちょうど滞在中にリーマン・ショックが起こったのだった。
そして、待ちに待った、そのSigns of Changeの本がようやく完成。
素晴らしい内容です。お気に入りのページをいくつかお見せしましょう。
アウトノミア・フェミニスタ(イタリア)(ビフォの新刊をさらに楽しむ助けになるかも)
リクレイム・ザ・ストリーツ(通りは踊り場)
UNGDOMSHUSET(色使いとイラストが狂ってて最高です)
アウトノーメ(ドイツ)(右上の人文字がうけます)
政治的スクウォット・ムーブメント(壁画、ハンパない)
カウンター・グローバリゼーション・ムーブメント(イルコモンズ作のポスターも)
光州人民蜂起(木版画は雰囲気あって良いです)
PROVO(60年代オランダのアナキスト・アーティストの運動)
アメリカン・インディアン・ムーブメント(左の4つはワッペンです)
タリン・パディ(IRAの天井に飾ってある版画を作った人たち)
ポスター、フライヤー、写真、ビデオなど、60年代から現在までの社会運動から生まれたヴィジュアル作品が、およそ25ヶ国から350点以上集めら れ、ニューヨークのEXIT ARTで展示された。その「Signs of Change」展の貴重なアーカイヴが、フルカラー、178ページの一冊の本になって登場!
「あなたがもし社会変革に関心があるなら、この本はきっと、あなたがいままで読んだ本のなかで、最も重要な「芸術史」の本となるだろう。」——イエス・メン
「Signs of Changeには、息をのみ、胸を締め付けられた。どれだけたくさんの努力が私たちの前に横たわっているのかを教えてくれる。強力なインスピレーション。」——スウーン
「Signs of Changeは、政治とアートの理想的な交差地点を見せてくれる、ハッとするような美しいコレクションだ。これは、遠い時間と場所へのノスタルジックな回 想ではなく、私たちのいくつも闘争と、その連結と継続を祝福するものだ。」——アーロン・コメットバス
「なんという本だろう! Signs of Changeは、ポスターのスクリーンを作る者や、ステンシルのスプレーを吹き付ける者、木版を切り抜く者、また社会変革を求める本物の空想家たちによる グローバルな共同体を、ひとつに集結させている。」——ディー・ディー・ハレック
こちらから通販も可能です:
http://irregular.sanpal.co.jp/?p=3718
Anarchists Who Lived Through the War: Vol. 1
CIRA-JAPANA presents the 2011 calendar with the theme of anarchists who lived through the War (WWII).
Among anarchist collectives in the post-war Japan, “Japan Anarchist Federation” whose members had mostly been active since the pre-war era and “Japan Anarchist Club” which diverged from the former were prominent ones. You will see old and rare pictures of eleven anarchists and one anarchist newspaper for each month. Those who are featured in the calendar are such as Ishikawa Sansirô, Iwasa Sakutarô, and Kondô Kenji, who played an important role along these collectives. It also highlights Yagi Akiko who pursued her freedom.
A4 size, 28 pages, with a time-line chart, English summary for each month.
Price: 1500 yen include postage.
アナキズム文献センターの2011年版のカレンダーは、「アナキストたち戦前~戦後編1」をテーマとして、戦前~戦後のアナキズム運動を担った人びとにスポットを当てる。戦前からのアナキストを中心にスタートした「日本アナキスト連盟」と、そこから分かれた「日本アナキストクラブ」が主なアナキスト・グループであるが、それらのグループで活動した石川三四郎、岩佐作太郎、近藤憲二らをメインに取り上げながら、その動きとは距離をおきながらも独自に活動した八木秋子も取り上げる。
カレンダー部分には関係年表、巻末には各月の解説英文付き。
■1月:高島洋
■2月:宋何世
■3月:副島辰巳
■4月:岩佐作太郎
■5月:布留川信
■6月:平民新聞
■7月:八木秋子
■8月:近藤憲二
■9月:杉藤二郎
■10月:綿引邦農夫
■11月:石川三四郎
■12月:山鹿泰治
¥1,200(税込)/A4、28ページ
国内からのオーダーはこちらから:
http://irregular.sanpal.co.jp/?p=3700
先週のNU☆MAN。↑ヒモを縫い付けて文字を作る技。とても簡単。
ふだん縫い物はほとんどしない、という人も挑戦。
こちら巾着袋。
カンパで頂いたシャツにいろいろ縫い付けてみる。
今週のNU☆MANは、下の投稿のイベント(@12号店)のためお休みですから気をつけて。
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検証 : 日本のメディアアクティビズム 第5回【身体的メディアの実践】
POSTED IN |
Alternative Media ,
D.I.Y. ,
Event ,
Punk ,
素人の乱12号店
12/15/2010
↑このドキュメンタリーを観ます。当日は日本語字幕付きのものです。
テレビ、インターネット、飛び交う視聴覚メディアは、様々な演出によって「選ばれた出来事」を僕らに押しつけ、緩やかなしかし確かな統制をもくろみながら、いまなおそのスピードを加速させている。
この回では、そこから脱却するであろう、バナー、ステッカー、zineといった手触りのある複数のメディア、身体性を伴う空間的メディアについて、模索舎における主体的情報の窓口という実践、そしてIRAにおけるインフォショップという実践をみながら、例えばその発生源の1つともいえるDIYパンクシーンなどを通して話し合う。
[トーク]:成田圭祐(Irregular Rhythm Asylum)
五味正彦(模索舎元代表)
[進行]:細谷修平(Media Champon)
▲日時:12月16日(木)19時~21時半頃
▲場所:素人の乱・12号店
杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F(奥の部屋)JR中央線高円寺駅下車徒歩7分
北中通り沿い素人の乱シランプリ向かい・アヤマ接骨院脇の階段を昇って奥
地図 → http://trio4.nobody.jp/keita/shop/12/map.html
▲参加費:500円
▲主催:メディアアクティビスト懇談会
Email:maroundtable@gmail.com
TEL:03-3296-2720(OurPlanet-TV内)
当日問合せTEL:090-8647-5030(土屋)
69年のピープルズ・パーク・プロテストの映像。ドキュメンタリー『Berkeley In The Sixties』からの一部。
以下は、2007年3月にバークレーに行った時に撮った写真から。
ピープルズ・パークからすぐのレコード屋Amoeba Musicの壁に描かれている、ピープルズ・パークの歴史を伝えるミューラル。
ピープルズ・パークで開かれているFood Not Bombs。
アナキスト手帳でおなじみのSlingshot Collectiveが運営に関わるインフォショップLong Haulの壁には、ピープルズ・パークを取り戻した記念として、その時に象徴的に使われた道具が飾られている。チェーンソー!
NIKEみたいな企業が作る公園が、40年も人々に愛され続けることはまずないでしょう。
写真も豊富なので、英語が苦手でも大丈夫です。
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バークレーにある自主管理公園People’s Parkの創設40周年を祝って、Slingshot Collectiveと、バークレーの作家で活動家のTerry Compostが共同で、1969年から今日までのpeople’s Parkの発展を記録する、200ページのフルカラー大型豪華本を出版。
Haste StreetとDwight Avenueの間、Telegraph Avenueの半ブロック東に位置し、イースト・ベイのラディカルな政治活動を支えてきたPeople’s Parkは、さまざまな活動家の連合が、1969年に公園を造るために空き地を占拠して以来、DIYな直接行動のモデルとなってきた。また、Food Not Bombsなどによって毎日提供される無料の食物の配給は、パンクス、旅行者、アーティスト、持たざる者たちを、つねにPeople’s Parkに引き寄せてきた。
公園の現在と過去と未来について、People’s Parkにいままで関わってきた人たちに尋ねるインタビュー記事や、過去のニュース記事のスクラップ、歴史的に貴重な画像や、現在の公園の機能(コミュニティー・ガーデン、都市の中の植物の貯蔵庫、コンサートや政治集会の解放区、消費のための空間が支配的になってゆくバークレーにおいて、裕福な者にも貧しい者にも、家のある者にも家のない者にも開かれた貴重な場所として)を伝える写真を豊富に掲載。
http://irregular.sanpal.co.jp/?p=3694
写真も豊富なので、英語が苦手でも大丈夫です。
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バークレーにある自主管理公園People’s Parkの創設40周年を祝って、Slingshot Collectiveと、バークレーの作家で活動家のTerry Compostが共同で、1969年から今日までのpeople’s Parkの発展を記録する、200ページのフルカラー大型豪華本を出版。
Haste StreetとDwight Avenueの間、Telegraph Avenueの半ブロック東に位置し、イースト・ベイのラディカルな政治活動を支えてきたPeople’s Parkは、さまざまな活動家の連合が、1969年に公園を造るために空き地を占拠して以来、DIYな直接行動のモデルとなってきた。また、Food Not Bombsなどによって毎日提供される無料の食物の配給は、パンクス、旅行者、アーティスト、持たざる者たちを、つねにPeople’s Parkに引き寄せてきた。
公園の現在と過去と未来について、People’s Parkにいままで関わってきた人たちに尋ねるインタビュー記事や、過去のニュース記事のスクラップ、歴史的に貴重な画像や、現在の公園の機能(コミュニティー・ガーデン、都市の中の植物の貯蔵庫、コンサートや政治集会の解放区、消費のための空間が支配的になってゆくバークレーにおいて、裕福な者にも貧しい者にも、家のある者にも家のない者にも開かれた貴重な場所として)を伝える写真を豊富に掲載。
http://irregular.sanpal.co.jp/?p=3694
先週のNU☆MAN。2wheels4changeがやってきて、スウェーデンからの訪問者もあり、松本哉ふうに言えば「NU☆MAN大パニック!」になった。
今回は、あまりNUい物はなく、APUなみちゃん指導のもと、消しゴムはんこ作りに夢中になるものが多かった。
だぶだぶパンツの小僧のはんこ。その下には2wheels4changeのフライヤー。書いてあることをなるべく意味の分かるように整理すると、「壊れたサーカス・サル・バンド Broken Zircus Monkey Band 孤児と子どもたちにジャグリング・雑技・クラウンを教える」
「NU☆MAN大パニック!」(ぜんぜんパニックじゃないが)の様子は、pool綿引さん撮影の写真でお楽しみ下さい:
今日28日から来日ツアーがはじまるTHE CORIN TUCKER BANDですが、12月1日のコリン・タッカーを迎えてのDOMMUNEの番組に、自分も出ることに。DOMMUNE出演は、前回のCRASS編から、およそ半年ぶり。今回は、司会というか質問係みたいな役割です。やっぱり、今回のツアーを一緒にまわるN-16の大垣有香さんとちふみちゃん(P-HEAVY)に、いっぱいしゃべってもらわないと。
どうやらこの日は、コリン・タッカーの弾き語りライブもあるようで、これは直接見にきてしまったほうが楽しいはず。
12月1日(水)19:00 - 21:00
Revolution Girl Style なう!/Riot Grrrlの話
TALK+LIVE:コリン・タッカー
MC:大垣有香(N-16)、ちふみちゃん(P-HEAVY)、成田圭祐(Irregular Rhythm Asylum)
http://www.dommune.com/reserve/1201/
ついでによろしく:
P-HEAVY - Triplex CD
Riot Grrrlというムーブメント —自分らしさのポリティクス 大垣有香 著
さて、ところで、IRAでの活動にとっては、実際のところ、コリン・タッカーよりも、有香さん&ちふみちゃんのほうから直接勇気づけられ影響を受けている。ライオットガールについてのことはもちろんのこと、有香さんは、イラク反戦が盛り上がる頃の、アメリカ西海岸の自主管理スペースやデモ(+留置所)などの雰囲気を現地から伝えてくれた人でもあり、ちふみちゃんは、長野・松本での、PAD PATROL(布ナプキンをつくる集まり。NU☆MANみたいな)や、アートと音楽とフリー・フードのDIYなイベントなどを通して、いろんな人と一緒に作りあげるイベントや集まりの面白さを教えてくれた人でもある。
「ムーブメント」も「シーン」もなかなか生まれづらい日本だけど、ライオットガール・ムーブメントに勇気づけられた人は日本にも少なからずいて、その人たちは地道にいろいろな試みをしてきたし、それがまた、いまでもいろいろな人を励ましているんですよ、ということを、コリン・タッカーに伝えられたらいいんじゃないでしょうかね。
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↑コペンハーゲンの自転車事情(Streetfilmsより)
明日は、2wheels4changesの自転車教室。みなさんぜひ遊びに来て下さい。楽しみましょう。ちなみに、IRAはお休みです。
イベントにあわせて自転車ネタをいくつか。
・自転車の普及率はかなり高いのに、道路は相変わらず車最優先の設計で、歩くのも自転車に乗るのも危なっかしくってしょうがない日本。おまけに道路には、「いやいや、問題はそこじゃないでしょ」とツッコミたくなる規制やルールばかりが増えていく。たまらないですね。コペンハーゲンでは、上の映像のように、みんなのびのび自転車に乗ることができます。エコエコ言ってるなら見習ってもらいたいもの。
・以前、雑誌『オルタ』2009年7・8月号にIRAナリタが書いた自転車記事:
ドイツには「トラック一杯の新薬より一台の自転車」という諺があるのだそうで、それくらい自転車は健康にも良い乗り物とされている。僕が自転車に乗るのは、健康よりも財布の中身の心配(移動費がかからない)からだが、東京のような都市で自転車に乗ることが健康に良いとは、あまり大きな声では言えない。クルマの排気ガスを大量に吸い込むことになるし、簡単に人を殺傷できる速度で傍らを走り抜けるクルマに、常にビクビクしながら、小さくなって走ることを強いられるからだ。 現行の道路交通法において自転車は、自転車道がある区間と「歩道通行可」の標識がある歩道を除き、原則として車道の左側を通行しなければならない。たしかに、自転車は車両だから、歩道を走るべきではないだろう。じっさいヨーロッパの都市では、自転車の歩道での走行は危険なので禁じられ、代わりに自転車レーンがあることが多い。では、法律どおりに車道を走れるかといえば、車道はクルマに占拠されてしまっていて、自転車で走行するには障害が多すぎる。これだけ利用者が多いのに、自転車の立場は非常に曖昧なままだ。放置自転車の撤去など、表面的な対策に力を入れてる場合ではない。人や環境を脅かし続けるクルマを最優先するような交通システムは、「トラック一杯の新薬より一台の自転車」という諺がちゃんと通用するくらいに、根本的に改められるべきなのだ。
・まったく健康的とはいえないが、去年来日したBLACK LABELの企画で、今年もニューヨークでは変態自転車集会BIKE KILLが開かれた(Todによる写真はここにたくさん)。これがホントの「馬鹿騒ぎ」。あれダメこれダメうるせー中では、これくらいの大馬鹿騒ぎをしてみたい。毎年ケガ人が出るのは当たり前らしいけど、車最優先の道路よりはたぶん危なくない(とりあえず死者はゼロ)。
・自転車でもなんでも、流行やらブランドやらに振り回されるのはウンザリ。ゴミと廃棄物だけでも遊びは自分たちで作れる。
先週のNU☆MAN。第五回 TOKYO ZINESTER GATHERINGをひかえていたので、ジン制作もあった。↑庭園ジン(実物見たければ、ask このみ先生)。近ごろのNU☆MANでは、NU製本「四つ目綴じ」が、流行の兆し。
パンプスで歩きやすくするためのゴムバンド。
ジーンズの破れを補修。
消しゴム版画。この一晩で作り上げててびっくり。誕生日プレゼントにするそうです。
猫。途中。
ベルリン(なんとか)刺しゅう。この意味するところについては、Berlin Photo Guideを買って読んでくれ。