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イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)


70年代香港の若者による抵抗運動を再考する——— 隔月誌『70年代』とその後
Revisiting Hong Kong’s Youth Resistance in the 1970s: The 70s Bi-weekly (《70 年代雙周刊》) and Beyond


日 時 2019.12.21 19時〜
会 場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM 東京都新宿区新宿1-30-12-302
入場料 投げ銭制

スピーカー パン・ルー (Pan Lu)
通訳/応答 嶋田美子 (Yoshiko Shimada)

2019年6月以来、香港は世界のニュースで脚光を浴びています。香港内外の多くの人々にとって、非常に裕福で高度に秩序化された都市と、急進的な若者の運動を結びつけて考えることは難しいかもしれません。しかしながら、このシェアリングでは、戦後若い世代によって展開された香港の反体制運動の忘れられた歴史を紹介したいと思います。この研究では、独立出版物『隔月刊 70年代』を軸に、香港の独立系メディアや活動家グループによって作り上げられた、異議申し立ての空間としての1970年代香港の文化・芸術活動の未開拓の軌跡を探ります。視覚的なスタイルとその内容は、イギリスによる植民地主義と帝国主義、中国共産党によって規定された中国ナショナリズムと左翼主義、また主に資本主義に基づく消費主義と大衆的娯楽によって築かれた香港文化の政治的および文化的支配に対する抵抗を試みました。

Since June 2019, Hong Kong is at spotlight in world news. It might be difficult for many people both in and outside Hong Kong to associate the extremely affluent and highly ordered city with radical youth movements. This sharing, however, shows a forgotten history of Hong Kong’s anti-establishment campaigns by the young generation in its postwar history. Taking an independent publication, The 70s Bi-weekly as the main thread, this research investigates into an unexplored trajectory of Hong Kong’s cultural and art production in the 1970s that represents the making of a dissent space by independent press and activist groups in Hong Kong. The visual style and content tried to challenge the political and cultural dominance of British colonialism and imperialism, Chinese nationalism and leftism as defined by the Chinese Community Party, and a Hong Kong culture forged largely by capitalistic consumerism and mass entertainment.


Pan Lu(潘律)

香港理工大学中国文化学部の助教授。ベルリン工科大学(2008年〜2009年)、ハーバード燕京研究所(2011年〜2012年)での客員研究員および特別研究員を経て、福岡アジア美術館研究員(2016年)、国立台北芸術大学客員研究員(2018)を務める。著書に『In-Visible Palimpsest: Memory, Space and Modernity in Berlin and Shanghai 』(Bern: Peter Lang、2016)、『Aestheticizing Public Space: Street Visual Politics in East Asian Cities』(Bristol: Intellect、2015)がある。また、彼女の映画『Miasma、Plants and Export Paintings』(Bo Wangと共同監督)は、東京で開かれた第32回イメージフォーラム・フェスティバルで優秀賞を受賞した。

Pan Lu (潘 律) is Assistant Professor at Department of Chinese Culture, The Hong Kong Polytechnic University. She was visiting scholar and visiting fellow at the Technical University of Berlin (2008 and 2009), the Harvard-Yenching Institute (2011-2012), researcher in residence at Fukuoka Asian Art Museum (2016) and visiting scholar at Taipei National University of the Arts (2018). Pan is author of two monographs: In-Visible Palimpsest: Memory, Space and Modernity in Berlin and Shanghai (Bern: Peter Lang, 2016) and Aestheticizing Public Space: Street Visual Politics in East Asian Cities (Bristol: Intellect, 2015). Her film Miasma, Plants and Export Paintings (co directed with Bo Wang) received Award for Excellence, 32nd Image Forum Festival, Tokyo, Japan.



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今年も開催します! お誘い合わせのうえぜひご参加ください。
zinestergathering2019.tumblr.com

※なお、IRAはこの2日間はお休みします。

第14回 TOKYO ZINESTER GATHERING

日時 2019年12月7日㊏/8日㊐
会場 pool(桜台)
http://mdel.co.jp/pool/

[DAY 1] LIVE
2019年12月7日 (Sat)
17:00オープン/18:00スタート
fee: 2000yen+1drink 500yen
エプロン付きチケット:3000yen+1drink 500yen

・出演
けれん
電影と少年CQ
なみちえ
ニーハオ!!!!

・ジンビキアミスペース(見本誌展示コーナー・地下0.5階)

【DAY 2】フリーマーケット形式でのZINEの出展
2019年12月8日(sun)
14:00〜21:00

・フリーマーケット形式でのzineの展示販売コーナー(地下1階のライブスペース)
・ジンビキアミスペース(見本誌展示コーナー・地下0.5階)
・LIVE : 炎上寺ルイコ、原田淳子
・クロージングLIVE(20:00頃〜): The Scrooge

[ご案内]
第14回TOKYO ZINESTER GATHERING(通称ジンギャザ)は、2日間の開催です。
会場のpoolにはフロアがふたつあります。地下1階と地下0.5階。
両日とも、地下0.5階がzineの展示・配布コーナーになります。
1日目は夕方にスタート、地下1階ライブスペースに5組が出演・演奏します。
2日目は午後にスタート、地下1階ライブスペースはフリーマーケット形式でzineを出展できるエリアとします。

※地下一階にはおむつ替えスペースも用意いたします。

【ZINEの部・参加案内】
両日共にzineの見本誌展示・無料配布コーナーを設けます。こちらの出展料は不要です。ぜひ自作のジンをご持参の上、会場で自由に配布/販売/交換を楽しんでください。
見本のzineを閲覧して興味がわいてきたら、会場内で作者を探して各自交流・交渉してください。周りの人に「これ作ってるの誰?」と聞いてみましょう。
作品を持参するかたには、自分が作者だとわかるような装いを推奨いたします。自作のzineが見えるように持ち歩くほか、それとわかるTシャツ、腕章、バッヂなど、この機に作ってみてはいかがでしょう?
会場では、名札、クリップ、紐などを用意しますのでご利用ください。

・ジンビキアミスペース(見本誌展示コーナー・地下0.5階)
網(ジンビキアミ)とテーブルを用意します。クリップや紐を使って自由にzineを展示して大漁にしてください。スペースが足りなくなったときは、現場での譲り合いと工夫をお願い致します。
こちらに無料配布用の机も設けますので、zineを好きに置いたり貰ったりしてください。
後日の作品返却はできませんので、お帰りの際に自分のzineを忘れずにお持ち帰りください。残っていたものは最終日に後片付けまで残っていた人たちで処分いたします。

※ジンビキアミでの見本誌展示・無料配布には事前の申し込みは不要です。当日zineを会場に持って来てください。

・ジンストールスペース(12月8日14:00〜21:00頃)
2日目は地下1階のライブスペースが、フリーマーケット形式でのzineの展示販売コーナーになります。出展希望のかたには、当日TOKYO ZINESTER GATHERINGオリジナルの布(ジンストールストール)を1000円で販売します。1枚の面積分が出展エリアです(1メートル四方程度を予定)。
※事前申し込みによる先着順。ご希望の方は参加表明メールをお送りください。
ストール出展につきましては、定員に達しましたので受付を終了とさせて頂きます。

・参加表明・情報ペーパー
参加表明をいただければ、イベント当日配布の情報ペーパーとウェブサイトに掲載します。以下の情報をメールでお送りください。
締切:11月29日㊎
宛先:zinestergathering(at)gmail.com

第14回TOKYO ZINESTER GATHERING参加予告
・名前(個人名・グループ名・誌名など)
・連絡先(URL・メールアドレスなど)
・紹介文(140字まで。どんなzineなのか・活動内容)
・参加予定日 12月7日㊏/12月8日㊐
・参加希望枠 無料配布/見本誌展示/ストール(定員に達しました)

・郵送での参加受け付けます
当日会場に足を運ぶことはできないけれど、zineを無料配布してほしい・見本誌を展示してほしいというかたは、poolまでお送りください(この場合見本誌の返却はできませんのでご了承ください)。

・zine?
このイベントでやりとりされるzineは「個人または有志のグループが(金銭的な収益をあげることを第一の目的とせずに)自主的に制作する出版物」とさせていただきます。営利企業や宗教法人が組織的に制作する広報誌等での参加はご遠慮ください。

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(poster by @tekknovoid

会期 11月2日(土)〜10日(日) 開場13:00〜20:00、月曜・水曜休館
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)

アーティストトーク&オープニング・パーティ
日時 11月2日(土) 18:00〜
スピーカー:Bharatadanu, Ken Terror, Herry Sutresna
投げ銭歓迎

インディーズ・シーンあるいはDIYコミュニティにおけるグラフィックアートは、いかに自分たちの音楽やファッションにとって欠かせない要素なのか?

11月2日から開催する展覧会「マンプランーバンドンのアーティスト10人展」では、インドネシアの若者文化の中心地バンドンのインディーズ・シーンで活躍するアーティストたちによる作品を紹介します。

趣味のイラストを友人のバンドに提供するアマチュア時代から、独学あるいは美術大学でアーティストとしてのスキルとスタイルを磨き、海外からも仕事が入るようになる。参加アーティストの大半がこうした経歴を持ち、ミュージシャンでもある感性とネットワークを生かして、パンク、メタル、インディーズ・ミュージックの音楽を視覚化するグラフィックアートを多く手がけてきました。インドネシアでは2000年代初めから、こうしたインディーズ・シーンのアーティストたちが存在感を示しています。

かれらのイラストレーションやグラフィックデザインは、インディーズ・シーンにおける音楽活動、ローカルファッションブランドや小規模出版事業などと不可分な、自律的文化生産と連帯経済の創出と循環のダイナミズムの重要な要素なのです。

会期初日には、出展作家のうち繊細な黒い線で無慈悲な人間世界の表現を追求する若手のバラタダヌと、点描画を得意としインスタグラムのフォロワーが3万人を超えるシーンの代表的アーティストで近日初作品集を出版するケン・テラー、さらにバンドンのインディーズ・シーンの最重要人物へリー・ストレスナを迎えてのアーティストトークを開催します。バンドンのインディーズ・シーンを知り尽くすかれらのトークと、インドネシア風軽食付きオープニング・パーティにもぜひご参加ください。

かれら全てがバンドンのシーンを表している。バンドンの街中では様々なサブカルチャーが実践されているが、日に日に疎外感を募らせる都市の空気の中で、かれらは視覚言語を通じて若者の不安感を表現することができる。そしてアートのあり方を指図されることを拒否し、バンドンにおいて1990年代前半から続いてきた創造的不服従のDNAを体現する。バンドンのローカルな言葉でいうマンプラン(mamprang)とはかれらのことだ。(Herry Sutresna)

参加アーティスト
Altar of Sorrow | Andro Kristian | Bharatadanu | EYEDUST | Ken Terror |
lilbastard/wirogman | Manuscript of Death | Mojan Larasati | Tekknovoid | Tremor

*10人の参加アーティストのうち、9人がバンドンとその近郊で活動し、1人はかれらの友人で現在日本を拠点とする。

企画 Mamprang展実行委員会+Lab Nusantara
連絡先 labnusantara@protonmail.com

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