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イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
IRAは9月21日(木)から24日(日)までお休みします。ソーイング・サークルNU-MANのプロジェクトで青森県下北半島へ。佐井村とむつ市でワークショップと展示を行います。詳細はこちらをご覧ください。

美術館堆肥化計画2023 Museum Composting Project 2023
https://www.aomori-museum.jp/schedule/12310/

なお、オンラインストアでのご注文は休業中も受け付けていますが、発送は9月26日(火)の店舗営業再開後となります。どうぞよろしくお願いいたします。


IRA will be closed from Thursday, September 21 to Sunday, September 24. Sewing circle NU-MAN will travel to Shimokita, Aomori Prefecture, to hold workshops and exhibitions in Saimura and Mutsu City. For more information, please click the following URL:

Museum Composting Project 2023
https://www.aomori-museum.jp/schedule/12310/

Please note that we will be accepting orders through our online store during the holidays, but shipping will be available after the store reopens on Tuesday, September 26. Thank you for your cooperation.




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──向上には時間的余裕がない。だから新しい女の最も恐るものは智的墜落である。

──今や、個人、社会に生存競争の激しいその時に在って、自分一人さえ本当に好ましい、正しいものにする事のどれだけ困難であるか。

──あっちへゆけ、歪められた一切のものよ。


今から130年前の春、富山の日本画家の家に一人の女性が生まれました。名前は尾竹一枝。

尾竹三兄弟の越堂を父にもち、竹坡・国観ら叔父のもとで幼い頃から芸術に触れてきた彼女は、10代にして日本画家としての素養を花開かせていきます。同時期に女性誌『青鞜』では〝尾竹紅吉〟のペンネームで活躍し、結婚後は〝富本一枝〟と名をかえ、一貫して男性中心主義の社会において、女という役割が暗黙のうちに引き受けてきた抑圧に執筆と支援とで抗い続けてきました。

その象徴とも言えるのが、バーや遊郭への見学を発端とした青鞜の二大スキャンダル「五色の酒」「吉原登楼」事件。新聞雑誌のあらゆるメディアで「新しい女」の中心人物とされ、大炎上したその顛末は、まさに現代の大炎上とも言えるものでした。表題作「新しい女は瞬間である」は、そんな従来の女性規範から外れた存在を異端視する社会ではなく、自らと同じ苦しみを持ち、同じ偏見に晒されている女性たちへ向け、自我意識の爆発を一枚の絵を描くアクションを例に説いた、多感で自由な一枝ならではの名文です。
生涯を通して、地理的・精神的な意味合いにおいても周縁から社会を見つめ続けてきた一枝。

あれから100年以上が経った今、同じ苦しみを抱えたまま私たちは生きています。変革を許さない社会に疑問を持つあなたへ。努力し続けつつ何者にもなれない99.9%のうちの一人であるあなたへ。そんなあなたにこそ、一枝の言葉はきっと力になるはずです。

イベントでは、編者の足立元さんをお迎えし、一枝という人間の魅力に迫ります。お越しいただいた皆様には、本書の編纂にあたりページ数の都合から泣く泣く削ったという未収録作品の資料もお配りします。

「なぜいま、尾竹紅吉/富本一枝?」「アートの世界から考えるフェミニズムって?」「書き続けるというアナキズム的自己実現」など、本書を片手に一緒に考えてみませんか?


日時 11/11(土)19時半〜(トーク50分+質疑応答〜)
場所 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1-30-12-302)☆現地参加のみ
登壇者 トーク:足立元さん(編者)、聞き手:楠本夏菜(皓星社)
費用 500円(資料代)+カンパ制
お申し込み こちらから


【著者】
尾竹紅吉/富本一枝(おたけ・べによし/とみもと・かずえ)
1893年4月20日、富山市に日本画家・尾竹越堂の長女として生まれる。女子美術学校中退、1912年18歳で雑誌『青鞜』に参加。自ら付けた紅吉(べによし)の筆名で表紙絵を描き、詩や文章を発表したが、『青鞜』の二大スキャンダルとされる「五色の酒事件」及び「吉原登楼事件」の当事者となり“新しい女”として世間の非難を浴びたため、9ヶ月で青鞜社を去った。1914年20歳で月刊誌『番紅花(サフラン)』を神近市子、松井須磨子らと創刊するも、陶芸家の富本憲吉との結婚により6号で終刊。15年より奈良県安堵村(現・安堵町)で暮らし、26年一家で上京。47年中村汀女を援けて句誌『風花』を創刊、48年には長女の陽とともに児童図書出版の山の木書店を創立した。結婚後も『中央公論』『女人芸術』を始め各誌に文章を寄せ、晩年は雑誌『暮しの手帖』に童話を発表するなど、最晩年まで文筆活動を続けた。1966年9月22日没。

【編者】
足立 元(あだち・げん)
1977年東京都生まれ。日本近現代の美術史・視覚社会史を研究。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、同大学大学院美術研究科博士後期課程修了。現在、二松學舎大学文学部国文学科准教授。著書に『アナキズム美術史 日本の前衛芸術と社会思想』(平凡社、2023年〔『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』(ブリュッケ、2012年)の増補新版〕)、『裏切られた美術 表現者たちの転向と挫折 1910-1960』(ブリュッケ、2019年)。

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いよいよ10月初旬に開催が迫ったレディース ロック デイキャンプのベネフィット企画としてBattle Jacket Clubが3年ぶりに復活! おなじみ存ビ研のビリヤニもあります。縫っておしゃべりして食べて、ロックキャンプ支援のカンパもよろしくお願い致します。

Battle Jacket Clubとは?
メタルやパンクのサブカルチャーとしてはお馴染み、ジャケットやベストに隙間なくパッチやワッペンを縫いつけて作るバトルジャケット。
その手法を使って、自分だけの1着を作るクラブ活動です。
バトルジャケットを作ることや着ることで、様々な社会問題に対して抗議・意思表明することもテーマの1つです。一緒につくっていきましょう。

日時
●2023年9月16日 土曜
14時~19時(18時半撤収開始)
開催中はいつ来てもOK
ゆっくり作業したいひとは早めに来るとよさそう

会場
●IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
東京都新宿区新宿1-30-12-302

当日会場にあるもの
●パッチ
(BCJが用意している10種類ほどのパッチを使用する場合はパッチ代+のカンパおねがいします)
●裁縫道具
●リボンやブレードなどの手芸パーツ
土台になる洋服やバッグ、縫い付けたいものがある方はご持参ください。
パッチやワッペンのトレードも大歓迎です。

veganビリヤニ
実存ビリヤニ研究所

参加費
●カンパ(name your price)をお願いいたします
諸経費を除いた収益がガールズロック・トーキョーの活動費になります

予約は不要です。


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日時 2023年8月12日土曜 14時〜17時
場所 イレギュラーリズムアサイラム(新宿区新宿1-30-12-302)


世界各地で開催されるロックキャンプのプログラム中にも、表現活動の記録および告知・広報の手段としてジンを作成するワークショップが組み込まれています。

今回の企画は、当日各々持ち寄った素材(文章でも画像でも、自作のものでも引用でもコピーでもOK.)をコラージュし割り付け編集、IRAのリソグラフで印刷、製本してオムニバス・ジンとして完成させる、という試みです。

ページの割り付けやリソグラフ印刷機と印刷用紙の扱い方、複版刷りなどの手法を、手を動かしておしゃべりしながら共有します。

このワークショップにはGRT運営メンバーも自由に使ってもらえるコラージュ素材やジンのサンプルページなど持参して参加するので、今秋のレディース・ロック・デイキャンプに興味があったら、気軽に質問してみて!


予約不要ですがワークショップ参加にあたって

・リソグラフ印刷機について
・紙面のデザインについて

その他、知りたいことややってみたいことの提案などありましたら、8/11ごろまでにbiryaniexistentialism@gmail.com 宛に、または各SNSのDMでご連絡ください。


参加費用
材料費など含め700円+ロックキャンプのためにカンパお願いします

Food
存ビ研がビリヤニかビリヤニ以外のなにかを提供予定(献立は存ビ研インスタグラム @biryaniexistence でお知らせします)

主催 実存ビリヤニ研究所

共催 ガールズロック・トーキョー / Irregular Rhythm Asylum


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日程 8/19(土)〜8/27(日)〔月・水定休〕
場所 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM


吉田寮は、京都大学にある学生寮で、現在百名以上の学生が暮らしています。吉田寮は長年「自治」(自分たちのことは自分たちで決めるという方法)によって運営されており、京都大学とも当事者間で交渉を行い、双方の合意をもとに寮に関することが決定されてきました。しかし、2015年ごろから大学は徐々に寮自治会との交渉に応じなくなり、2019年には建物明渡請求訴訟を起こし、寮生に一方的に退去を迫っています。寮自治会は、大学に対して、裁判の中止と話し合いの再開を求めていますが、現在も裁判は進行中です。

今回の写真展では、吉田寮の三つの建物のうち、百年以上の歴史をもつ木造建築である「現棟」と「食堂」を扱います。もう一つの「西棟」(新棟)でも多くの学生が暮らしていますが、今回は西棟の写真はありません。また、今回展示する写真は、五年ほど前に撮影されたものであり、現在では変わっているところも多々あります。機会がありましたら、ぜひ吉田寮に来て、現在の吉田寮を実際に見て確かめてください。(ただし、展示する写真は変更する可能性があります。)

権力を持っている側が、対話を拒否し、スラップ裁判にかけて追い出してしまうという構図は、現代社会のあちこちで起こっている現象でもあります。そしてさまざまな抵抗の試みを考える空間として、吉田寮とIRREGULAR RHYTHM ASYLUMには相通じるものがあるはずです。自治空間のあり方について、ともに考えていきましょう。


主催 田尻健太(元吉田寮生)
協力 吉田寮自治会
写真 平林克己(吉田寮記録プロジェクト)


※期間中、田尻が在廊予定です。また、期間中、店内にて、吉田寮の「厨房」(楽器練習スペース)に縁のあるアーティストの音楽を流す予定です。


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会期 2023年7月29日(土)〜8月6日(日)|13時〜19時(月・水定休)
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM

入場無料


今回はふたつのプロジェクトの成果を同時におひろめします。

「政治的な手芸部」は無害で力がなく、個人的な趣味と思われがちな手芸の手法を用いて、「政治的な」メッセージを含んだバナーを作るプロジェクトです。 生活から政治を脱色することはできず、それは手芸も例外ではありません。

2023年は108人が参加し、大きなモザイク状の「生存」という文字を作りました。抗議の現場ですれ違うインパクトはもちろんですが、近くで見ていただける機会だからこそ、ひとりひとりの作品に込めた思いが伝わってくるはずです。

展示初日の29日には、政治的な手芸部実行委員会のメンバーがzineの手売り会をします。


「莫連会」は、過去の日本のフェミニストたちのテキスタイルを作ることを目指し、活動しているプロジェクトです。現在、自分たちで作った図案を使ったバンダナとzineを販売しています。

テキスタイルに用いるイラストを木版画で作成したため、今回はその図案の元となった木版画を展示します。完成版のzineやハンカチには使わなかったバージョンの版画、版画会で作ったその他の作品についても初めて展示します。

ぜひ、わたしたちの作品のエネルギーを浴びにきてくださるとうれしいです。


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同時開催  コレクティブ・ルアングルマ図書室改修ファンドレイジング ポスター・ポストカード販売

会期  2023年7月15日(土)〜7月22日(土) 時間 13:00〜19:00 (月•水休業) 
会場  IRREGULAR RHYTHM ASYLUM (東京都新宿区新宿1-30-12-302)

入場無料

オープニング 7月15日(土)16時から 主催者トーク&交流
クロージング 7月22日(土)17時から「インドネシア音遊び ジョグジャ x IRA編」


インドネシアのジョグジャカルタを拠点にグラフィックアート、執筆、音楽の分野で多彩な活動を展開するBodhi IA(ボディ・イア @bodhi.ia)。

Bodhi IAの手がけるグラフィックアートの仕事に、インドネシアで近年出版が相次ぐ、独立系出版社の刊行によるアナキズム書籍の表紙デザインがあります。本展覧会では、かれが2010年代後半から現在まで制作してきたアナキズム書籍表紙デザインを中心に、社会運動やインディーズ音楽イベントのために制作したポスターも加えて、約30点の作品を展示します。

ZINEメーカーとしても知られるBodhiは、現在『小さなアナキストの冒険』と題した子ども向けアナキズム入門イラストブック(280ページフルカラー豪華版)の刊行を間近に控えています。展覧会では、かれのZINEをはじめ、インドネシアで近年刊行されたアナキズム書籍・ZINEの出版物も閲覧できます。

Bodhiはルアングルマ@ruang.gulmaと名付けられた、ジョグジャカルタのアートコレクティブ兼オルタナティブスペースに、立ち上げから参加してきました。ルアングルマには図書室もあるのですが、現在本棚の改修が必要な状態になっています。そのため、ルアングルマ図書室改修費用ファンドレイジングとして、会期中にBodhi作品のポスターとポストカードの販売も行います。

インドネシアにおけるアナキズムは、20世紀前半の潮流が途絶えた後、1990年代にZINEカルチャーを通じて広がり、2010年代半ばからは独立系出版社によるアナキズム書籍の刊行が相次ぐようになりました。Bodhiの仕事から、近年のインドネシアにおけるアナキズム出版の展開を知ることができます。

アートの街ジョグジャカルタのエコシステムには、アナキズム出版、社会運動、インディー音楽、コレクティブの活動を含めた対抗文化/抵抗文化の実践が含まれています。そこに関わる人々は、自由な世界への想像をどのように拡張してきたのでしょうか? Bodhi作品の「アナキズムのイメージ」がさらなるインスピレーションを触発することを願って、この展覧会を開催します。


主催・キュレーター 徳永リサ

協力 アナキズム文献センター (CIRA-JAPANA)

展覧会情報 @studio.rainforest


【アーティスト・プロフィール】

Bodhi IA は、大半の時間を文筆活動、絵を描くこと、音楽制作に費やしている。これら制作を通じて、様々な出来事を多様な視点から解釈しながら、みずからの信念を試す。ジャワ島の北部海岸プカロンガンに生まれたかれは、のちにジョグジャカルタに移り住み、ルアングルマ・コレクティブで物語を紡いできた。

音、造形、言葉という媒体を通して、かれは騒々しい叫びのナラティブを縫い合わせる。そして、激動の政治的・社会的出来事、他愛ない冗談、日々の生活が、かれの生き方にどのような影響を与えるのかをめぐって、問いを示す。音楽制作では、会話を音の楽器として加工する方法をとる。あたかも脳内でオーケストラを指揮するかのように、アンビエントサウンドを仕立てていく。視覚オブジェクトとして、かれは常にシンボルとコードを選ぶ。Rupaganggaでのソロプロジェクトのほかに、連帯音楽コレクティブのTalamariamとポストロックユニットのBuktuでも活動している。

視覚的作品の制作では、シンボルを繰り返し用いてかれ自身の経験を物語にする。あふれる情報のフローと、さまざまなビジュアル作品から予期せず到来する想像力を交錯させながら、かれは解くことが難しいパズルを提示する。この種の叫びは、ZINE、詩、短編小説、論評などのスタイルをとるかれの文筆にとって、インスピレーションの源でもある。

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『アイ・アム・ヒッピー』増補改訂版2nd 発売記念イベント DAY2!

 『プシュケー』『部族新聞』『オーム』『名前のない新聞』など、60年代から70年代にかけて、カウンターカルチャーの強い影響を受けたミニコミ誌が次々と出版されました。このようなミニコミ誌は、今では「ZINE」と呼ばれ、専門的な技術や知識がなくても誰でも簡単に作ることができますが、当時はいったいどのように作っていたのでしょうか?

 1976年、西荻窪のビル共同体、ほびっと村の中にできたプラサード編集室で、浜田光(あぱっち『名前のない新聞』編集代表)、山尾三省、おおえまさのり、星川淳らと行動を共にしていた槇田 きこり 但人さんをお迎えし、当時の様子を詳しくお聞きします。

 きこりさんは、その後、同じ場所にプラサード書店を開店。カウンターカルチャー系のセレクト書店の先駆けとして、個人の自主出版物やミニコミなどを多く取り扱ってきました。近年も「カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》」という企画で、ヒッピー世代の重要人物から、数多くの逸話を収集してきました。

 カウンターカルチャーの印刷物に興味のある方、現在、ZINEなどの自主出版物を作っている方は、色々と貴重なお話が聞ける機会ですので、ぜひお越しください。


日時 2023年7月1日(土)15時〜17時
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1-30-12-302) 
会費 自由料金(投げ銭制)

トーク:槇田 きこり 但人(プラサード書店・カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》)
聞き手:桝田屋昭子(森と出版)、ハーポ部長(気流舎)

▼槇田 きこり 但人
1976年〜77年プラサード編集室、1977年10月から1994年まで西荻窪にて本屋「プラサード書店」を経営。生まれ故郷富士吉田に戻り、富士山信仰・熔岩樹型の研究、御師の家カムナビをいとなみ維持しながら、カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》を行っていた。




DAY1
6/30(金)19時〜「都市型コミューンの可能性 ー砂川共同体・石神井村コミューン・ミルキーウェイキャラバン」@気流舎 トーク:大友映男(自然食品店 やさい村)、川上陽子(ヒッピーコミューン研究) 自由料金(投げ銭制)

DAY2
7/1(土)15時〜「ミニコミからZineへ ーカウンターカルチャーの印刷物はどのように作られたか?」@IRA トーク:槇田 きこり 但人(プラサード書店代表・カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》) 自由料金(投げ銭制)

DAY3
7/2(日)15時〜「書物とカウンターカルチャー」@ほびっと村学校 トーク:山路和広(Flying Books店主)、スペシャル・ゲスト:長沢哲夫(ナーガ) 参加費:1,500円

主催 森と出版 お問い合わせ→masudaya@mshoei.co.jp

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日時 2023年7月8日土曜日 18時開場 18時30分上映開始
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(160-0022 東京都新宿区新宿1丁目30-12-302)

上映映画 『このシーンはわたしたちのものでもある (Ini Scene Kami Juga!)』(監督 Hera Mary/制作 Hungry Heart Project/日本語字幕)

上映後、アフタートーク
・徳永リサ(字幕翻訳者)さんのお話
・ガールズ・ロック・トーキョーの活動紹介

Food 実存ビリヤニ研究所のveganビリヤ二

入場料 1000円+カンパ 定員20名(定員に達したため受付は終了しました。6/15)予約はこちらから
ビリヤニ 500円+カンパ

主催 ガールズ・ロック・トーキョー

【映画紹介】

インドネシアのDIYハードコアパンクシーンで活動するヘラ・マリーが、ビデオカメラを持って同じシーンの女性たち14人の声を集めたドキュメンタリー映画。パンク音楽コミュニティの女性たちの率直な語りが、見るものにDIYパンク文化の意義や性差別を考え直す会話を促す。今日のインドネシアのDIYパンクシーンで「モッシュピットはみんなのもの」「レイプに反対するパンクス」などのスローガンは珍しくない。シーンにおいてセクハラや性暴力は許されないという認識が共有されるのに、この映画は決定的な影響を与えた。本作は、DIYハードコアパンクシーンの人々の繋がりを通して、インドネシア各地さらには世界各地のDIYコミュニティで上映されている。

【映画の背景】

インドネシアのハードコアパンクシーンにおける女性の役割は、いまだに少数にとどまります。なぜなら、ハードコアパンクシーンは男の世界だと考えられているからです。インドネシアのハードコアパンクシーンのムーブメントに関わる女性たちは、ほとんど記録されてきませんでした。スティグマやハードコアパンクシーンにおける女性同士の問題も少なくありません。このドキュメンタリー作品を通して、ハードコアパンクシーンで生きている女性たちの様々な側面を理解することができるはずです。この映画の登場人物は、ミュージシャン、ジンメーカー、フォトグラファーなどの女性たち。シーンには他にもまだ大勢の女性たちがいます。その中で、今でも熱心に活動しているのが、作品中の女性たちです。

『このシーンはわたしたちのものでもある!』では、コミュニティの女性たちがちゃんと紹介され、認識されることが非常に重要であることを強調しています。彼女たちがつくる音楽、ZINE、写真、その他の様々な活動とともに、お互いにサポートしていくことが、仲間意識/シスターフッドを維持するための一番のカギなのです。

このドキュメンタリー映画は、インドネシアの主にジャワ島において、DIYパンクに関わる女性たちの物語です。撮影当時、現役でDIYパンクシーンで活動しているジャワ島各地の14人の女性にインタビューをしました。ジェンダー問題、性差別、セクシュアリティ、アクティビズムのすべてが、映画の中で語られます。彼女たちがどのようにDIYパンクのコミュニティに参加し、そしてそれが今日までどのように彼女たちの日々の生活にインパクトを与えているのかを描き出します。(映画HP https://iniscenekamijuga.com/ より)

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日時 5月20日午後6時
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿130-12-302)

発表者 presented by
ビーハイヴ・コレクティヴ Beehive Design Collective

入場無料・カンパ制

ビーハイヴ・デザイン・コレクティブ (Beehive Desion Collective)は、「草の根社会運動の交流」を目的とする、全員ボランティアの意欲的な活動家芸術集団です。社会運動作りのツールとして反著作権のコラボレーション画像を作るなどの活動をしています。ストーリー、歌詞、ペンやインクで描かれた複雑なドローイングの巨大な携帯用壁画を使って、グローバル化、気候危機、植民地主義、資源採取といった複雑な問題の解体を目指しています。

現在、2つの大きなバナーの作品(その1つは約10年かけて作成されたもの!)を携えてワールドツアーを行なっています。各地で社会運動におけるアートの役割について議論しながら、相互に関連する社会的・政治的問題について議論を盛り上げ、より公正な世界を築くために人々ができる大小様々な行動について話します。

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期間
 2023年4月28日(金) – 5月8日(月) 会期中無休
時間 10:00-17:00 (最終入館は閉館30分前)
会場 東京藝術大学大学美術館 陳列館 2階
主催 アジア木版画展実行委員会、東京藝術大学 グローバルサポートセンター

展覧会概要

近年、アジア各地で木版画による芸術・文化実践が再び注目を集めています。20世紀初頭の中国で魯迅によって始まった近代木版画運動は、民衆自身が社会や現実を表現する運動/方法としてアジア各地に伝播しましたが、20世紀後半になると社会構造やメディア環境の変化により下火となっていきました。しかし、2000年代から2010年代にかけてアジアの芸術家や社会活動家たちの一部は木版画を通じて社会や政治の問題を表現し、文化的直接行動や集団的創造の実験、さらには国境を越えた交流・ネットワークを生み出してきました。

本展は《解/拆邊界 亞際木刻版畫實踐 ​​(脱境界:インターアジアにおける木版画実践)》と題し、アジア各地から12の作家・活動団体による木版画を紹介します。とりわけ2020年に始まったパンデミックでは、人やモノの移動を一元的に管理する国境の問題や、差別や排外主義などの社会的、心理的な排除や断絶の問題を現前化させました。本展はわたしたちの生きる世界や社会に張り巡らされた「境界」を改めて主題化し、これらの境界からの離脱・解体を志向するトランスナショナルなアジアの木版画実践とそのネットワークについて紹介します。同時に、コロナ期に各地で制作された木版画を比較することで「アジア」という地理的/政治的概念への批判的認識と、さらなる理解・議論の可能性を開くことを目指しています。

出品作家・団体

A3BC(反戦・反核・版画コレクティブ)、東京
陳韋綸 (Chen Wei-lun)、台北
劉家俊 (Jay Lau Ka-chun)、香港
キム・オク (Kim Eok)、ソウル
林樂新 (Lam Lok-san)、香港
パンクロック・スゥラップ (Pangrok Sulap)、サバ
刺紙 (Prickly Paper)、広州
印刻部 (Print & Carve Department)、台北
點印社 (Printhow)、香港
プリントメイキング・フォー・ザ・ピープル (Printmaking for the People)、マニラ、フィリピン
タリン・パディ(Taring Padi)、ジョグジャカルタ
木刻波流 (Woodcut Wavement)、上海、広州

キュレーター
吳君儀 (独立研究者、クアラルンプール)
李俊峰(アーティスト、香港)
江上賢一郎 (東京藝術大学特任助教、福岡)


会期中プログラム
会期中は出品作家、研究者によるシンポジウム、ガイドツアー、ワークショップなどを開催予定です。

■展示ツアー

本展企画キュレーターによる展示ツアーを行います(当日受付)
日時 4月28日(金)14:00-15:00 (英語 *日本語逐次通訳有)
   5月 6日(土)14:00-15:00 (日本語)

■国際シンポジウム「問題としての境界 -木版画の実践と経験から-」

日時 4月29日(土)12:00-17:30
会場 東京藝術大学 上野校地 国際交流棟 (Hisao&Hiroko TAKI PLAZA) 3階 コミュニティ・サロン
使用言語 英語(*一部日本語での要約有)

プログラム

第1部「問題としての境界」12:00-13:30
司会:江上賢一郎(本展キュレーター)
発表者 1:吳君儀、李俊峰 (本展キュレーター)
発表者 2:狩野愛 (静岡大学 助教)
討議者:潘律 (香港理工大学副教授)

第2部「実践と経験 I-越境的協働と境界の解体」13:45-15:15
司会:吳君儀
発表者:A3BC、刺紙、木刻波流 、點印社、Pangrok Sulap

第3部「実践と経験 II - メディア的思考/現場への介入」15:30-16:30
司会:峰俊峰
発表者:陳韋綸、林樂新、劉家俊、キム・オク

第4部「総合討論」16:45-17:30
司会:江上賢一郎
討議者:毛利嘉孝 (東京藝術大学国際芸術創造研究科教授)、その他(打診中)

■木版画ワークショップ

反戦や反核といった社会的政治的テーマを主題に東京で活動している「A3BC版画コレクティヴ」が、木版画の制作ワークショップを開催します。日ごろ理不尽に思うこと、こうあってほしい未来や社会など、いろんな小さな声を持ち寄って、版画に刻んでみよう!

日時 5月7日(日)13:00~17:00
会場 東京藝術大学 陳列館2階
講師 A3BCメンバー、その他の出品作家
参加費 無料
参加方法 当日受付 (席数制限有り)
※彫刻刀、黒インク、はがきサイズの版木、布はこちらで用意します


協力 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科
助成 野村財団、朝日文化財団、香港芸術発展局、国家文化芸術基金会

〈お問合せ〉
東京藝術大学グローバルサポートセンター(担当:江上)
メール: egami.kenichiro@fac.geidai.ac.jp


Debordering: Woodcut Printmaking Practice in Inter-Asian Context

[Period]
28 April – 8 May 2023

[Time]
10:00 -17:00 (open every day during the exhibition period),

[Venue]
2F, Chinretsukan Gallery, Tokyo University of the Arts (Ueno Campus)

[Organizers]
The Inter Asia Woodcut Exhibition Organizing Committee
Global Support Center, Tokyo University of the Arts

[Cooperation]
The Graduate School of Global Arts, Tokyo University of the Arts

[Supported by]
Nomura Foundation
Asahi Culture Foundation
Hong Kong Arts Development Council
National Culture and Arts Foundation (Taiwan)

[Overview]
In recent years, art practices of woodcut printmaking have emerged in various parts of Asia. Artists and activists intervene in society through their works, create together with the public, and inspire each across the limitation of borders. The exhibition is titled “Debordering: Woodcut Printmaking Practice in Inter-Asian Context”, presenting 12 artists and art collectives from Asia, showcasing various practices in the context of “bordering” and its corresponding practices in deconstructing and dismantling it.

In the past three years, the global pandemic has caused certain barriers to cultural exchanges. This exhibition raises awareness of the issue of “bordering”, aiming to explore how it affects communication between people at different levels; besides, this exhibition hopes to outline the critical awareness of “Asia”, by presenting art practices from different regions and open up the possibility for further understanding and discussion.

In addition, seminars, guided tours and woodcut workshops will also be held during the exhibition period, to communicate with the audience through different activities. All are welcome to participate.

[Participating Artists and Collectives]
Anti-War, Anti-Nuclear and Arts of Block-print Collective (Tokyo)
Chen Wei-lun (Taipei)
Jay Lau Ka-chun (Hong Kong)
Kim Eok (Seoul)
Lam Lok-san (Hong Kong)
Pangrok Sulap (Sabah)
Prickly Paper (Guangzhou)
Print & Carve Department (Taipei)
Printhow (Hong Kong)
Printmaking for the People (Manila)
Taring Padi (Yogyakarta)
Woodcut Wavement (Shanghai)

[Curators]
Krystie Ng (Researcher, Kuala Lumpur)
Lee Chun Fung (Artist, Hong Kong)
Kenichiro Egami (Researcher, Fukuoka)

[Program during the Exhibition]
During the exhibition period, participating artists and researchers will hold symposiums, guided tours, workshops, and other events.

■Exhibition Tour
The exhibition curator will conduct an exhibition tour (on-site registration).
Date and time:
April 28th (Fri), 14:00-15:00 (English with consecutive interpretation in Japanese)
May 6th (Sat), 14:00-15:00 (Japanese)

■International Symposium
“Borders as Problem: From the Practice and Experience of Woodblock Printing”

Date and Time: April 29th (Sat), 12:00-17:30
Venue: Tokyo University of the Arts, International Exchange Center, 3F Community Salon
Language: English (Summary in Japanese will be provided)

[Program]

12:00-13:30
Part 1: “Borders as a Problem”
Moderator: Kenichiro Egami
Speaker 1: Krystie Ng (Exhibition Curator)
Speaker 2: Lee Chun Fung (Exhibition Curator)
Speaker 3: Ai Kano (Assistant Professor, Shizuoka University)
Discussant: Pan Lv (Associate Professor, Hong Kong Polytechnic University)

13:45-15:15
Part 2: “Practice and Experience I: Transboundary Collaboration and Breaking Down Borders”
Moderator: Krystie Ng
Speakers: A3BC, Prickly Paper, Woodcut Wavement, Printhow, Pangrok Sulap

15:30-16:30
Part 3: “Practice and Experience II: Media Thinking/Intervention in the Field”
Moderator: Lee Chun Fung
Speaker: Chen Wei-lun, Lam Lok-san, Jay Lau Ka-chun

16:45-17:30
Part 4: “General Discussion”
Moderator: Kenichiro Egami
Discussant: Yoshitaka Mōri (Professor at Graduate School of Global Arts, Tokyo University of the Arts), and others (to be confirmed)

■Woodblock Printing Workshop
A woodblock printmaking workshop will be held by “A3BC”, a Tokyo-based collective that creates works with social and political themes such as anti-war and anti-nuclear. Woodblocks, ink, carving knives and materials will be provided.

Date and Time: May 7th (Sun), 13:00-17:00
Venue: 2F, Chinretsukan Gallery, Tokyo University of the Arts (Ueno Campus)
Instructor: A3BC members, participating artists
Participation Fee: Free
Registration: On-site registration (limited seats available)

[Inquiries]
Contact: Kenichiro Egami (Project Assistant Professor, Global Support Center)
Email: egami.kenichiro@fac.geidai.ac.jp


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2023年、今、私たちは獄中者へ手紙を書く集まりを始めます。
書き送るのはそれぞれの友人。長く手紙のやりとりをしている人もいれば、
最近、獄に入った友人に初めて手紙を出す人もいます。
書き手も相手もさまざまですが、そんなバラバラな個人が集まり同じ場所で書くことに、
何か意味があるのではないか?と考えます。

私たちは、獄中者へ手紙を送り、その返事を待ちます。
そしてその返事も皆さんと共有したいと考えています。
獄中の声を聴くこと、社会からはみ出した人の声を聴くことは、
私たちのこの社会を知ることになると考えています。

唐突かもしれませんが、私たちは監獄なき社会を想像しています。
なぜ監獄はあるのか? 監獄が存在しなければ、本当に社会は成り立たないのか?
そんな問いを手にしています。
そして何より今、友人の声をききたい、みんなで。
そんなことを考えながらこの試みをスタートさせます。

LETTERS SLASH WALLS Writing Collective


会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM店内
開催日程
第1回 2023.2.26 (sun) 14:00〜18:00
第2回以降は、決まり次第このページでお知らせします。

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闘う糸の会(Hilos que Luchan,Manos que Sanan)
私たちのJUSTICIA 展


会期 2023年3月10日(金) – 3月12日(日)
時間 13:00-19:00
会場 Irregular Rhythm Asylum (東京都新宿区新宿1-30-12-302)

 ラテンアメリカと日本のフェミニズムをアートでつなぐ「闘う糸の会」。本作品は2023年1 月から開催されたワークショップで参加者とともに制作された。緑のバンダナはラテンアメ リカのフェミニズム運動においてリプロダクティブ・ヘルツライツ&ジャスティスの象徴と して使われているもので、本作品に使用されているバンダナはエクアドルの女性のケア共同 体「Mujeres des Frente」が制作したもの。それにワークショップ参加者がラテンアメリカ のフェミニズム運動に関連するスペイン語のキーワードについて考え、対話を通して手芸を 施した。本作品はバンダナだけではなく、日本においてフェミニズムや社会問題に関して対 話する安全な場を創ることを目的とし実施されたもので、制作の場では自らの生活を通して 感じる女性差別問題やフェミサイドとフェミニサイドの違い、労働問題など多くの話題が絶 え間なく続いた。
 作品の制作において、SOSHIREN わたしのからだから、エクアドルのたくさんのフェミニ ストの皆様にご協力いただきました。心よりお礼申し上げます。

制作 闘う糸の会

協力 SOSHIREN わたしのからだから
助成 公益財団法人 アーツカウンシル東京、一般財団法人 川村文化芸術振興財団、第6回 赤松良子ジェンダー平等基金




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※IRAは2/18(土)、19(日)は臨時休業です。

声を刻む 木版画ワークショップ

PUMPQUAKESでは2020年よりオアハカの版画シーンをリサーチしてきました。版画にアクセスするきっかけになった東南アジアの版画コレクティブとの交流をもつ2つのスペースでした。新宿のインフォショップIRAと仙台の印刷スタジオanalogです。
グループによる版画制作を自分達の地域でも行っていく土台をつくるための試みとして、IRAをベースに活動する版画コレクティブA3BCによる版画ワークショップをanalogを会場に開催します。

講師:A3BC
A3BC (反戦反核版画コレクティヴ)は2014年の夏、新宿にあるインフォショップ、イレギュラー・リズム・アサイラム(IRA)にて結成。
東南アジアにある版画コレクティヴ、パンクロック・スゥラップ(サバ、マレーシア)、タリン・パディ(ジョクジャカルタ、インドネシア)、そしてマージナル(ジャカルタ、インドネシア)にインスパイアされ活動を開始する。これらのコレクティヴとの交流から、版画を皆で作る楽しさやスキルを学ぶ。 結成当初は反戦・反核をモチーフとした作品を多く手がけてきたが、近年ではさらに幅広い社会問題をテーマに版画を制作している。

話題提供:analog/PUMPQUAKES
タイとメキシコの版画シーンを作品を通して紹介します。

日時:2023年2月18日(土) 14〜19時
会場:press & bookbinding studio analog(宮城県仙台市若林区六丁の目西町2‐26
参加費:無料(定員10名)
申込/問合せ:pumpquakes@gmail.com/050-5373-8514

主催:PUMPQUAKES
助成:公益財団法人 仙台市市民文化事業団

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「クリスマスツリー爆弾事件」を知っていますか? 今から50年以上前の1971年12月24日、まさにクリスマスイブの夜、新宿・追分交番(伊勢丹向かいにある交番)に爆弾が仕掛けられた事件です。
爆発させた“黒ヘルグループのリーダー”鎌田俊彦さんは今なお、無期懲役囚として宮城刑務所に収監されています。

読書家としても知られる彼の読んだ書籍(1990年代より差し入れ、宅下げされたものなど。共犯者であった弟さんのものも含む)を放出する古本市を行います。

獄中において読書とはどういう意味を持つのか? 
現在、日本における刑務所の内状はあまり周知されているとはいえません。
そこで、この問いを元に、獄中を考える機会を持ちたいと思いました。
獄中からやってきた書籍を実際に手にし、今、獄の中を、そこにいる人のことを考えたいと思います。

開期中の2日間はトークも行います。ぜひ会場に足をお運びください。

※この古本市は8月に行った【BOOKS FROM PRISON】+TALK【KAMATA&Black helmet group】の第二弾です。
※古本に値段はつけておりませんが、売上は鎌田さんの今後の書籍購入費用に充てます。

※ブックフェアの売上は2日間で46,223円となりました。
これは全額、鎌田さんに送金いたします。皆さんどうもありがとうございました!
(2022年12月29日『そうぼう』編集部)

 BOOK FAIR 
2022年12月24日(土)、25日(日) 13〜18時

 TALK 
24日(土) 18時〜「日本の刑務所の現在、そして無期囚について」
トーク:しおたゆうこ(監獄人権センター)
25日(日) 18時〜「日本、それ以外の現在地から“アボリション運動”を考える」
交流トーク:アメリカでの取組み(ナカタ)/インドネシアの獄中アナキスト文筆家との連帯を始めて(アボリショニスト・コレクティブ)/北米での映画『狼をさがして』上映活動を通して(今政)/一受刑者のサポートを続ける中で(わた)


場所 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
入場料 無料

主催 『そうぼう』編集部
共催 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM

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