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イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)

名古屋市港区で港まち手芸部を立ち上げて7年。いつものように、つくるものは決まってなく、つくったものを見せあったり、一緒に手を動かしておしゃべりする手芸部をIRAで開催します。
手ぶらでも、ふらっと立ち寄っても、最近つくったもの、過去につくったものなど、ご自由にお持ち寄りください。
道具(かぎ針、棒針、針など)と材料(糸、ビーズ、布)はご用意しています。


日 時 12月8日(金) 19:00-21:00(出入り自由)
参加費 無料(投げ銭制)予約不要
場 所 イレギュラーリズムアサイラム(新宿区新宿1-30-12-302)

手芸部の活動は、あっという間に7年経っていました。私はこの7年でフェミニズムをしり、社会構造のこと、あらゆる差別のこと(性、人種、身体的なことなど)、資本主義社会のこと、私自身の持っている特権など、勉強したり、考えるようになりました。今年の6月に友人が教えてくれて、IRAにはじめて訪れました。おいてある本も、ZINEもグッズからも、バーバリアンファームの野菜が置いてある状況や、リソグラフの機械もあって、展示もできるこの空間で、手を動かしながら時間を過ごしてみたいと思い、はじめての東京での出張手芸部を開催します。

写真:撮影|山田憲子、宮田明日鹿 画像提供|港まちづくり協議会


宮田 明日鹿 / Asuka Miyata
愛知県生まれ、三重県在住 ニット、テキスタイル、ファッション、手芸、改造した家庭用電子編み機などの技法で作品を制作。自分や他人の記憶を用いて新たな物語を立ち上げ、顧みることなく継承されてきた慣習や風習に疑問を投げかけている。近年では、手芸文化を通して様々なまちの人とコミュニティを形成するプロジェクトを各地で立上げている。おしゃべりしながら編む手を動かし、様々な世代が学び合い、何気ない会話を交わすなかで、見過ごされてきた出来事や家のなかの事柄も社会と密接につながっていることを参加者自身が再認識する作業を試みている。家では家庭菜園、金継ぎにはまり、入管法改悪反対のデモ、パレスチナ解放デモに行ったり、夏の終わりに猫との生活をはじめた日常を送っている。

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開催期間 12/5(火)〜12/10(日) 13:00〜19:00 ※12/6(水)休み
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1-30-12-302)

一年前の11月末、中国出身の若者が新宿に集まって、スタンディングを行った。その場に集まった数百人は、厳しいゼロコロナ政策で救えるはずが救えなかったウイグル人の命を記念することや、国内の白紙運動を応援することなど、色んな理由で初めて自分の感情を爆発させて、声を上げた。 日本でごく普通のことをやるだけでも逮捕されるかもしれない恐怖の中で、初めてお互いの存在を確認した。 けれど、一年後の今、アカウントを削除した人もいる。脱退した人もいる。迷っている人もいる。再び孤独と不安に埋もれてしまうのか? 姿が見えなくなった仲間に心配りを。 まだ頑張っているみんなに感謝を。 そして、中国人全員に、メッセージを:私たちはいます。私たちはまだいます。誰も、一人じゃないです。

主催 中国人有志




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会期 2023年11月25日(土) 13時〜19時(月・水定休)
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM

入場無料


中華圏の#METOO 運動の経緯を語るシリーズ展の第三弾

第一弾は、2001年から2023年までのMETOO運動に関する事件をまとめ展示した。
第二弾は、被害者を中心に、被害者の声と気持ちを色んな形で表現して、みんなにきいてもらうことをテーマにした。
 
いよいよ、第三弾も始まる。

第三弾は、加害者に向かう。マスコミがMETOOを報道する際、よくある傾向は、被害者に注目しすぎること。抑えられている辛い声をきくのも大事なことだが、被害者ばかりに視線が集まるのは良くないと思うし、加害者こそ晒されるべきだという気持ちで第三弾も企画した。

被害者の声をきいた上で、加害者に対抗すべき。
怒りと反抗、激しい作品が揃っている展示。

人身売買され、8人の子供を出産させられたという女性の話をテーマにしたパフォーマンスも、11/26(土曜)のオープニングパーティーに。

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アメリカ・ワシントン州からコミューンにくらす二人(アリエルとガイ)、さらにニューヨークから高祖岩三郎さんを迎えて、トークイベントを開催します。
アリエルとガイは、オリンピック山脈のふもとの小さな集落に友人たちと住み、水源や土壌、植生を調査し、共に豊かに生きていくためのインフラを建設してきました。
一方でかれらは、ジョージア州アトランタで森を切り拓いてつくられようとしている、大規模な警察の市街戦訓練施設(「コップ・シティ」)の建設反対闘争に加わっています。
かれらはこうした二つの実践、つまり、コミュナルな生活の構築と、政治的なたたかいへの参加を、分けることはできないといいます。物理的な生活の基盤があることで、たたかいに参加することができるのであり、たたかいをとおしてさまざまな関係性が打ち立てられ、惑星的なコミューンのネットワークが形成されることで(たとえば、ひとびとの往来がうまれ、さまざまな技術、情報、アイデア、情動が共有されていくことで)、コミュナルなインフラの建設は可能になるのだと。
それでは、東京では、日本列島では、東アジアではどうでしょうか?
まずは二人の日々の話を聞かせてもらうところから、交流をはじめましょう。


トーク アリエルとガイ(ワシントン州)
討論 高祖岩三郎(ニューヨーク)
言語 英語/日本語(通訳あり)

日時 11月18日(土)18時30分~21時30分(軽食休憩あり)
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1-30-12-302)
入場料 カンパ制

予約制 先着順 定員20名
申し込み 定員に達したため申込受付を終了しました。何卒ご了承ください

*ヴィーガン食の軽食あり(byサパ子・タク、カンパ制)


【アリエルとガイから】

わたしたちはアメリカ合衆国(と呼ばれるところ)の北西の角でくらしています。長い間、さまざまな闘争に参加してきましたが、とりわけ打ち込んできたのは、地球のための闘争と、警察との闘争です。わたしたちはこの十年間、友人や同志たちと共にある生活を打ち立てること、コミュナルな家、食物、社会プロジェクト、思考、反乱への参加を共有することに、たくさんの時間をついやしてきました。五年前、わたしたちはそうした友人たちの何人かと、ある田舎でコミューンの建設をはじめました。現在、同じように土地に住まう同志や友人たちの大きなネットワークにつながりながら、オフグリッドで生活しています。わたしたちはこの惑星を破壊することでしか存在できない文化の中にいて、それでも地球の生命アースライフを豊かにしていけるような生活の方法を身につけようとしています。

イベントでわたしたちがまず話したいのは、わたしたちのくらす地元の文脈のことであり、わたしたちが同志たちや人間以外の世界ともっと深く関わりあうためにしてきた、さまざまな試みについてです。それから、わたしたちが試みようとしている、戦闘的な闘争と関わりつづける、さまざまな共有世界シェアード・ワールズの構築について議論することになるでしょう。わたしたちは崩壊していく帝国からただ消極的に逃れて、閉じこもりたいわけではありません。わたしたちは積極的に国家を裏切りたいのです。わたしたちはたたかいを継続しながら、わたしたちや同志たちがみずからを支えていけるような、自律的で活気に満ちたさまざまな領土を、ゆっくりと構築していくつもりです。

わたしたちはまた、アメリカ合衆国(と呼ばれるところ)でまさにいま起こっている闘争の情勢についても議論したいと思います。とくに焦点をあてたいのは、2020年のジョージ・フロイド蜂起と、ジョージア州アトランタのコップ・シティ建設をめぐる現在の闘争です。後者の闘争は、環境を守ろうとする、領土をめぐる闘争の直感と、近年の警察との闘争の戦闘性を融合させようとしています。


【From Ariel and Guy】

We come from the northwest corner of the so-called US. We are long-term participants in a variety of struggles, with a particular dedication to struggles for the earth and against the police. We have spent much of the last decade building a shared life with friends and comrades, sharing a constellation of communal houses, food, social projects, thought, and participation in revolt. Five years ago, we began building a commune in a rural area with several of those friends. Today, we live off-grid, within a larger network of comrades and friends living on land. We are trying to learn how to live in ways that encourage earth life, from inside of a culture that exists only through destruction of the planet.

We will present on our local context and on our efforts to develop more deeply entangled relations with our comrades and with the non-human world. We will discuss our attempts to construct shared worlds that stay in relation with militant struggle. Our intentions are not a passive retreat from a collapsing empire, but an active betrayal of the state, and a slow construction of autonomous and vibrant territories that can give ourselves and our comrades a place to sustain ourselves while we continue to fight.

We will also discuss the state of struggle in the so-called US right now, with a particular focus on the George Floyd Uprising of 2020, and the current struggle around Cop City in Atlanta, Georgia, which seeks to weld the intuitions of eco-defense and territorial struggle with the militancy of recent struggles against the police.


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エクアドルのフェミニスト・アーティスト、アンドレア・サンブラノ=ロハスを迎えたトークです。


日時 2023年11月12日(日)16:00~18:00
会場 Irregular Rhythm Asylum(東京都新宿区新宿1-30-12-302)
参加 無料
言語 日本語


アンドレア・サンブラノ=ロハス(Andrea Zambrano Rojas)

ビジュアル・アーティスト、フェミニスト・アクティビストのアンドレアは、エクアドルのキト市を中心にイラストレーター、教育者、パフォーマーとしても活動している。彼女はエクアドルとメキシコで、ジェンダー問題、ポピュラー・フェミニズム、コミュニティ・フェミニズムに関する芸術的・教育的プロジェクトを行い、さらに自然や生態系の防衛や保全の問題についての活動も行っている。



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アーティスト・トーク
ジム・オストレハーチク(ハンブルグ)


日時 2023年11月7日(火) 19:00〜
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)

入場料 無料(投げ銭制)


陶芸家、パフォーマー、彫金師、お茶オタク、バックグラウンド・ダンサーと、様々な肩書きで表現活動を行いながら、2009年にRHZ(旧Mehrzweckzwirn Radikaler Handarbeitszirkel=多目的の糸 ラディカル手芸サークル)を立ち上げた、ハンブルグ在住で現在来日中のジム・オストレハーチク(Jim Osthaarchic)さんにアーティスト・トークをしてもらいます。RHZは、IRAを拠点とする縫い物集団Itazura NuManに触発され結成されたグループで、今回の来日でもジムさんは、青森県立美術館のプロジェクト「美術館堆肥化計画」に参加しているItazura NuManの特別サポーターとして大活躍してくれました。

前回のIRAでのトークは2014年だったので、もう8年以上も前のこと。この8年の間にジムさんはどんな活動をしてきたのか。自ら用意した日本語訳の原稿を読み上げながら、写真や映像もたっぷりに報告してくれます。ぜひ気軽にご参加ください。


some pictures and videos about art work of the past 8 years

numan hamburg no tehon wa numan.
namae wa iro iro tsukau ito radical tezukurigroup.
iro iro jim no art misemasu

ceramic artist
performer
jeweller
ocha no otaku=ochaku
background dancer


jim focuses on details of things and gestures,
likes to put on clothes they would not wear in daily life,
likes to ride a bike

welcome!


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日程 2023年10/20(金)~10/28(土) 13:00~19:00〔10/23(月)と25(水)は休み〕 
場所 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302) 
入場無料

トークイベント「入管法の問題点とクルド難民申請者への影響」
10/22(日) 19:00開場 19:15~21:00
参加費500円 (先着15名)
入管法の問題点と在日クルド難民への影響について解説。トルコにおけるクルド人の弾圧や、トルコ大地震からの避難者について。


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IRAは9月21日(木)から24日(日)までお休みします。ソーイング・サークルNU-MANのプロジェクトで青森県下北半島へ。佐井村とむつ市でワークショップと展示を行います。詳細はこちらをご覧ください。

美術館堆肥化計画2023 Museum Composting Project 2023
https://www.aomori-museum.jp/schedule/12310/

なお、オンラインストアでのご注文は休業中も受け付けていますが、発送は9月26日(火)の店舗営業再開後となります。どうぞよろしくお願いいたします。


IRA will be closed from Thursday, September 21 to Sunday, September 24. Sewing circle NU-MAN will travel to Shimokita, Aomori Prefecture, to hold workshops and exhibitions in Saimura and Mutsu City. For more information, please click the following URL:

Museum Composting Project 2023
https://www.aomori-museum.jp/schedule/12310/

Please note that we will be accepting orders through our online store during the holidays, but shipping will be available after the store reopens on Tuesday, September 26. Thank you for your cooperation.




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──向上には時間的余裕がない。だから新しい女の最も恐るものは智的墜落である。

──今や、個人、社会に生存競争の激しいその時に在って、自分一人さえ本当に好ましい、正しいものにする事のどれだけ困難であるか。

──あっちへゆけ、歪められた一切のものよ。


今から130年前の春、富山の日本画家の家に一人の女性が生まれました。名前は尾竹一枝。

尾竹三兄弟の越堂を父にもち、竹坡・国観ら叔父のもとで幼い頃から芸術に触れてきた彼女は、10代にして日本画家としての素養を花開かせていきます。同時期に女性誌『青鞜』では〝尾竹紅吉〟のペンネームで活躍し、結婚後は〝富本一枝〟と名をかえ、一貫して男性中心主義の社会において、女という役割が暗黙のうちに引き受けてきた抑圧に執筆と支援とで抗い続けてきました。

その象徴とも言えるのが、バーや遊郭への見学を発端とした青鞜の二大スキャンダル「五色の酒」「吉原登楼」事件。新聞雑誌のあらゆるメディアで「新しい女」の中心人物とされ、大炎上したその顛末は、まさに現代の大炎上とも言えるものでした。表題作「新しい女は瞬間である」は、そんな従来の女性規範から外れた存在を異端視する社会ではなく、自らと同じ苦しみを持ち、同じ偏見に晒されている女性たちへ向け、自我意識の爆発を一枚の絵を描くアクションを例に説いた、多感で自由な一枝ならではの名文です。
生涯を通して、地理的・精神的な意味合いにおいても周縁から社会を見つめ続けてきた一枝。

あれから100年以上が経った今、同じ苦しみを抱えたまま私たちは生きています。変革を許さない社会に疑問を持つあなたへ。努力し続けつつ何者にもなれない99.9%のうちの一人であるあなたへ。そんなあなたにこそ、一枝の言葉はきっと力になるはずです。

イベントでは、編者の足立元さんをお迎えし、一枝という人間の魅力に迫ります。お越しいただいた皆様には、本書の編纂にあたりページ数の都合から泣く泣く削ったという未収録作品の資料もお配りします。

「なぜいま、尾竹紅吉/富本一枝?」「アートの世界から考えるフェミニズムって?」「書き続けるというアナキズム的自己実現」など、本書を片手に一緒に考えてみませんか?


日時 11/11(土)19時半〜(トーク50分+質疑応答〜)
場所 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1-30-12-302)☆現地参加のみ
登壇者 トーク:足立元さん(編者)、聞き手:楠本夏菜(皓星社)
費用 500円(資料代)+カンパ制
お申し込み こちらから


【著者】
尾竹紅吉/富本一枝(おたけ・べによし/とみもと・かずえ)
1893年4月20日、富山市に日本画家・尾竹越堂の長女として生まれる。女子美術学校中退、1912年18歳で雑誌『青鞜』に参加。自ら付けた紅吉(べによし)の筆名で表紙絵を描き、詩や文章を発表したが、『青鞜』の二大スキャンダルとされる「五色の酒事件」及び「吉原登楼事件」の当事者となり“新しい女”として世間の非難を浴びたため、9ヶ月で青鞜社を去った。1914年20歳で月刊誌『番紅花(サフラン)』を神近市子、松井須磨子らと創刊するも、陶芸家の富本憲吉との結婚により6号で終刊。15年より奈良県安堵村(現・安堵町)で暮らし、26年一家で上京。47年中村汀女を援けて句誌『風花』を創刊、48年には長女の陽とともに児童図書出版の山の木書店を創立した。結婚後も『中央公論』『女人芸術』を始め各誌に文章を寄せ、晩年は雑誌『暮しの手帖』に童話を発表するなど、最晩年まで文筆活動を続けた。1966年9月22日没。

【編者】
足立 元(あだち・げん)
1977年東京都生まれ。日本近現代の美術史・視覚社会史を研究。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業、同大学大学院美術研究科博士後期課程修了。現在、二松學舎大学文学部国文学科准教授。著書に『アナキズム美術史 日本の前衛芸術と社会思想』(平凡社、2023年〔『前衛の遺伝子 アナキズムから戦後美術へ』(ブリュッケ、2012年)の増補新版〕)、『裏切られた美術 表現者たちの転向と挫折 1910-1960』(ブリュッケ、2019年)。

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いよいよ10月初旬に開催が迫ったレディース ロック デイキャンプのベネフィット企画としてBattle Jacket Clubが3年ぶりに復活! おなじみ存ビ研のビリヤニもあります。縫っておしゃべりして食べて、ロックキャンプ支援のカンパもよろしくお願い致します。

Battle Jacket Clubとは?
メタルやパンクのサブカルチャーとしてはお馴染み、ジャケットやベストに隙間なくパッチやワッペンを縫いつけて作るバトルジャケット。
その手法を使って、自分だけの1着を作るクラブ活動です。
バトルジャケットを作ることや着ることで、様々な社会問題に対して抗議・意思表明することもテーマの1つです。一緒につくっていきましょう。

日時
●2023年9月16日 土曜
14時~19時(18時半撤収開始)
開催中はいつ来てもOK
ゆっくり作業したいひとは早めに来るとよさそう

会場
●IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
東京都新宿区新宿1-30-12-302

当日会場にあるもの
●パッチ
(BCJが用意している10種類ほどのパッチを使用する場合はパッチ代+のカンパおねがいします)
●裁縫道具
●リボンやブレードなどの手芸パーツ
土台になる洋服やバッグ、縫い付けたいものがある方はご持参ください。
パッチやワッペンのトレードも大歓迎です。

veganビリヤニ
実存ビリヤニ研究所

参加費
●カンパ(name your price)をお願いいたします
諸経費を除いた収益がガールズロック・トーキョーの活動費になります

予約は不要です。


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日時 2023年8月12日土曜 14時〜17時
場所 イレギュラーリズムアサイラム(新宿区新宿1-30-12-302)


世界各地で開催されるロックキャンプのプログラム中にも、表現活動の記録および告知・広報の手段としてジンを作成するワークショップが組み込まれています。

今回の企画は、当日各々持ち寄った素材(文章でも画像でも、自作のものでも引用でもコピーでもOK.)をコラージュし割り付け編集、IRAのリソグラフで印刷、製本してオムニバス・ジンとして完成させる、という試みです。

ページの割り付けやリソグラフ印刷機と印刷用紙の扱い方、複版刷りなどの手法を、手を動かしておしゃべりしながら共有します。

このワークショップにはGRT運営メンバーも自由に使ってもらえるコラージュ素材やジンのサンプルページなど持参して参加するので、今秋のレディース・ロック・デイキャンプに興味があったら、気軽に質問してみて!


予約不要ですがワークショップ参加にあたって

・リソグラフ印刷機について
・紙面のデザインについて

その他、知りたいことややってみたいことの提案などありましたら、8/11ごろまでにbiryaniexistentialism@gmail.com 宛に、または各SNSのDMでご連絡ください。


参加費用
材料費など含め700円+ロックキャンプのためにカンパお願いします

Food
存ビ研がビリヤニかビリヤニ以外のなにかを提供予定(献立は存ビ研インスタグラム @biryaniexistence でお知らせします)

主催 実存ビリヤニ研究所

共催 ガールズロック・トーキョー / Irregular Rhythm Asylum


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日程 8/19(土)〜8/27(日)〔月・水定休〕
場所 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM


吉田寮は、京都大学にある学生寮で、現在百名以上の学生が暮らしています。吉田寮は長年「自治」(自分たちのことは自分たちで決めるという方法)によって運営されており、京都大学とも当事者間で交渉を行い、双方の合意をもとに寮に関することが決定されてきました。しかし、2015年ごろから大学は徐々に寮自治会との交渉に応じなくなり、2019年には建物明渡請求訴訟を起こし、寮生に一方的に退去を迫っています。寮自治会は、大学に対して、裁判の中止と話し合いの再開を求めていますが、現在も裁判は進行中です。

今回の写真展では、吉田寮の三つの建物のうち、百年以上の歴史をもつ木造建築である「現棟」と「食堂」を扱います。もう一つの「西棟」(新棟)でも多くの学生が暮らしていますが、今回は西棟の写真はありません。また、今回展示する写真は、五年ほど前に撮影されたものであり、現在では変わっているところも多々あります。機会がありましたら、ぜひ吉田寮に来て、現在の吉田寮を実際に見て確かめてください。(ただし、展示する写真は変更する可能性があります。)

権力を持っている側が、対話を拒否し、スラップ裁判にかけて追い出してしまうという構図は、現代社会のあちこちで起こっている現象でもあります。そしてさまざまな抵抗の試みを考える空間として、吉田寮とIRREGULAR RHYTHM ASYLUMには相通じるものがあるはずです。自治空間のあり方について、ともに考えていきましょう。


主催 田尻健太(元吉田寮生)
協力 吉田寮自治会
写真 平林克己(吉田寮記録プロジェクト)


※期間中、田尻が在廊予定です。また、期間中、店内にて、吉田寮の「厨房」(楽器練習スペース)に縁のあるアーティストの音楽を流す予定です。


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会期 2023年7月29日(土)〜8月6日(日)|13時〜19時(月・水定休)
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM

入場無料


今回はふたつのプロジェクトの成果を同時におひろめします。

「政治的な手芸部」は無害で力がなく、個人的な趣味と思われがちな手芸の手法を用いて、「政治的な」メッセージを含んだバナーを作るプロジェクトです。 生活から政治を脱色することはできず、それは手芸も例外ではありません。

2023年は108人が参加し、大きなモザイク状の「生存」という文字を作りました。抗議の現場ですれ違うインパクトはもちろんですが、近くで見ていただける機会だからこそ、ひとりひとりの作品に込めた思いが伝わってくるはずです。

展示初日の29日には、政治的な手芸部実行委員会のメンバーがzineの手売り会をします。


「莫連会」は、過去の日本のフェミニストたちのテキスタイルを作ることを目指し、活動しているプロジェクトです。現在、自分たちで作った図案を使ったバンダナとzineを販売しています。

テキスタイルに用いるイラストを木版画で作成したため、今回はその図案の元となった木版画を展示します。完成版のzineやハンカチには使わなかったバージョンの版画、版画会で作ったその他の作品についても初めて展示します。

ぜひ、わたしたちの作品のエネルギーを浴びにきてくださるとうれしいです。


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同時開催  コレクティブ・ルアングルマ図書室改修ファンドレイジング ポスター・ポストカード販売

会期  2023年7月15日(土)〜7月22日(土) 時間 13:00〜19:00 (月•水休業) 
会場  IRREGULAR RHYTHM ASYLUM (東京都新宿区新宿1-30-12-302)

入場無料

オープニング 7月15日(土)16時から 主催者トーク&交流
クロージング 7月22日(土)17時から「インドネシア音遊び ジョグジャ x IRA編」


インドネシアのジョグジャカルタを拠点にグラフィックアート、執筆、音楽の分野で多彩な活動を展開するBodhi IA(ボディ・イア @bodhi.ia)。

Bodhi IAの手がけるグラフィックアートの仕事に、インドネシアで近年出版が相次ぐ、独立系出版社の刊行によるアナキズム書籍の表紙デザインがあります。本展覧会では、かれが2010年代後半から現在まで制作してきたアナキズム書籍表紙デザインを中心に、社会運動やインディーズ音楽イベントのために制作したポスターも加えて、約30点の作品を展示します。

ZINEメーカーとしても知られるBodhiは、現在『小さなアナキストの冒険』と題した子ども向けアナキズム入門イラストブック(280ページフルカラー豪華版)の刊行を間近に控えています。展覧会では、かれのZINEをはじめ、インドネシアで近年刊行されたアナキズム書籍・ZINEの出版物も閲覧できます。

Bodhiはルアングルマ@ruang.gulmaと名付けられた、ジョグジャカルタのアートコレクティブ兼オルタナティブスペースに、立ち上げから参加してきました。ルアングルマには図書室もあるのですが、現在本棚の改修が必要な状態になっています。そのため、ルアングルマ図書室改修費用ファンドレイジングとして、会期中にBodhi作品のポスターとポストカードの販売も行います。

インドネシアにおけるアナキズムは、20世紀前半の潮流が途絶えた後、1990年代にZINEカルチャーを通じて広がり、2010年代半ばからは独立系出版社によるアナキズム書籍の刊行が相次ぐようになりました。Bodhiの仕事から、近年のインドネシアにおけるアナキズム出版の展開を知ることができます。

アートの街ジョグジャカルタのエコシステムには、アナキズム出版、社会運動、インディー音楽、コレクティブの活動を含めた対抗文化/抵抗文化の実践が含まれています。そこに関わる人々は、自由な世界への想像をどのように拡張してきたのでしょうか? Bodhi作品の「アナキズムのイメージ」がさらなるインスピレーションを触発することを願って、この展覧会を開催します。


主催・キュレーター 徳永リサ

協力 アナキズム文献センター (CIRA-JAPANA)

展覧会情報 @studio.rainforest


【アーティスト・プロフィール】

Bodhi IA は、大半の時間を文筆活動、絵を描くこと、音楽制作に費やしている。これら制作を通じて、様々な出来事を多様な視点から解釈しながら、みずからの信念を試す。ジャワ島の北部海岸プカロンガンに生まれたかれは、のちにジョグジャカルタに移り住み、ルアングルマ・コレクティブで物語を紡いできた。

音、造形、言葉という媒体を通して、かれは騒々しい叫びのナラティブを縫い合わせる。そして、激動の政治的・社会的出来事、他愛ない冗談、日々の生活が、かれの生き方にどのような影響を与えるのかをめぐって、問いを示す。音楽制作では、会話を音の楽器として加工する方法をとる。あたかも脳内でオーケストラを指揮するかのように、アンビエントサウンドを仕立てていく。視覚オブジェクトとして、かれは常にシンボルとコードを選ぶ。Rupaganggaでのソロプロジェクトのほかに、連帯音楽コレクティブのTalamariamとポストロックユニットのBuktuでも活動している。

視覚的作品の制作では、シンボルを繰り返し用いてかれ自身の経験を物語にする。あふれる情報のフローと、さまざまなビジュアル作品から予期せず到来する想像力を交錯させながら、かれは解くことが難しいパズルを提示する。この種の叫びは、ZINE、詩、短編小説、論評などのスタイルをとるかれの文筆にとって、インスピレーションの源でもある。

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『アイ・アム・ヒッピー』増補改訂版2nd 発売記念イベント DAY2!

 『プシュケー』『部族新聞』『オーム』『名前のない新聞』など、60年代から70年代にかけて、カウンターカルチャーの強い影響を受けたミニコミ誌が次々と出版されました。このようなミニコミ誌は、今では「ZINE」と呼ばれ、専門的な技術や知識がなくても誰でも簡単に作ることができますが、当時はいったいどのように作っていたのでしょうか?

 1976年、西荻窪のビル共同体、ほびっと村の中にできたプラサード編集室で、浜田光(あぱっち『名前のない新聞』編集代表)、山尾三省、おおえまさのり、星川淳らと行動を共にしていた槇田 きこり 但人さんをお迎えし、当時の様子を詳しくお聞きします。

 きこりさんは、その後、同じ場所にプラサード書店を開店。カウンターカルチャー系のセレクト書店の先駆けとして、個人の自主出版物やミニコミなどを多く取り扱ってきました。近年も「カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》」という企画で、ヒッピー世代の重要人物から、数多くの逸話を収集してきました。

 カウンターカルチャーの印刷物に興味のある方、現在、ZINEなどの自主出版物を作っている方は、色々と貴重なお話が聞ける機会ですので、ぜひお越しください。


日時 2023年7月1日(土)15時〜17時
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1-30-12-302) 
会費 自由料金(投げ銭制)

トーク:槇田 きこり 但人(プラサード書店・カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》)
聞き手:桝田屋昭子(森と出版)、ハーポ部長(気流舎)

▼槇田 きこり 但人
1976年〜77年プラサード編集室、1977年10月から1994年まで西荻窪にて本屋「プラサード書店」を経営。生まれ故郷富士吉田に戻り、富士山信仰・熔岩樹型の研究、御師の家カムナビをいとなみ維持しながら、カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》を行っていた。




DAY1
6/30(金)19時〜「都市型コミューンの可能性 ー砂川共同体・石神井村コミューン・ミルキーウェイキャラバン」@気流舎 トーク:大友映男(自然食品店 やさい村)、川上陽子(ヒッピーコミューン研究) 自由料金(投げ銭制)

DAY2
7/1(土)15時〜「ミニコミからZineへ ーカウンターカルチャーの印刷物はどのように作られたか?」@IRA トーク:槇田 きこり 但人(プラサード書店代表・カウンターカルチャー・アーカイブ《私の青空》) 自由料金(投げ銭制)

DAY3
7/2(日)15時〜「書物とカウンターカルチャー」@ほびっと村学校 トーク:山路和広(Flying Books店主)、スペシャル・ゲスト:長沢哲夫(ナーガ) 参加費:1,500円

主催 森と出版 お問い合わせ→masudaya@mshoei.co.jp

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