イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
"NIKE, STOP IT" PDFバージョン (A4/白黒):
http://a.sanpal.co.jp/irregular/personal/nike_stop.pdf
"NIKE, JUST DO NITHING!" PDFバージョン (A4/白黒):
http://a.sanpal.co.jp/irregular/personal/nike_donothing.pdf
"NIKE PARK? NO THANKS!" PDFバージョン (A4/白黒):
http://a.sanpal.co.jp/irregular/personal/nike_nothanks.pdf
以上3点については、当然コピーライトはありません。改変・変形・加工も自由です。
宮下公園のナイキ化計画については以下のサイトを:
「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」
いろいろ入荷がありますが、中でも「きのこ屋」の「げりらたねまき」(¥100) はかなりおすすめです。
大豆のタネ(小糸在来)が6粒入ったかわいい小袋で、「植木鉢はモチロン、電信柱の下、道路の裂け目、土のある場所どこでも「げりら」は可能です。誰にでもタネは蒔けます。 1・人差し指で、深さ2センチの穴を掘ってタネを埋めます。 2・あとは、土と水と太陽がなんとかしてくれるでしょう。 3・芽が出たらウレシイです。」というもの。
「げりら」活動によって、センス最悪で環境に悪いことばかりの街の秩序や景色を、「自然に」乱していくことが可能です。徹底的に管理された都市空間で「エコ」を実践するとしたら、もはや「げりら」しかないのでは?
参考に:
「Reboot Camp Sapporo wiki - 翻訳 ゲリラ・ガーデニング」
「Seed bombing」(wikipedia 英語)
左は、ピーター・ランボーン・ウィルソン/ビル・ワインバーグ編の「アヴァン・ガーデニング」(1999 Autonomedia)の表紙。
大豆のタネ(小糸在来)が6粒入ったかわいい小袋で、「植木鉢はモチロン、電信柱の下、道路の裂け目、土のある場所どこでも「げりら」は可能です。誰にでもタネは蒔けます。 1・人差し指で、深さ2センチの穴を掘ってタネを埋めます。 2・あとは、土と水と太陽がなんとかしてくれるでしょう。 3・芽が出たらウレシイです。」というもの。
「げりら」活動によって、センス最悪で環境に悪いことばかりの街の秩序や景色を、「自然に」乱していくことが可能です。徹底的に管理された都市空間で「エコ」を実践するとしたら、もはや「げりら」しかないのでは?
参考に:
「Reboot Camp Sapporo wiki - 翻訳 ゲリラ・ガーデニング」
「Seed bombing」(wikipedia 英語)
左は、ピーター・ランボーン・ウィルソン/ビル・ワインバーグ編の「アヴァン・ガーデニング」(1999 Autonomedia)の表紙。
僕がフィリピン・マニラを訪れて、反G8のプレゼンテーションをした時に会ったpongくんが、病気になってしまったという知らせが、別のマニラの友人rhadzとJongから届いた。どういう状態なのか聞いたら、皮膚の病気かなにかで、筋肉がとても痛むらしく、一人で立つことも出来ないらしい。常に空腹の状態で、前向きに考えられず、また、pongくん自身もpongの家族もお金がなくて、十分な食事も得られず、病院に行くことも出来ないという。
pongくんは、僕らのプレゼンテーションの間、始めは真剣にメモを取りながら聞いていたけど、そのうち飽きて、自分のノートにイラストを描いたりしていた。彼は絵を描くのがとても好きなようで、ボールペンで細かく描かれたイラストでビッチリ埋まった彼のノートを、プレゼンテーションの後に見せてくれた。戦争や多国籍企業を批判するテーマのイラストが多かった。「わぁ、すごいね、上手だね」と感動しながら見ていたら、上の写真でpongくんが見せている「STOP G8」のイラストを僕にくれた。pongくんは23歳だけど、小さくてやんちゃな、まだ少年のような人だった。
pongくんの病気のことを知って、どうにか助けになりたいと思い、pongくんの食費と治療費の足しにしてもらおうと、pongくんのことを知らてくれた友人rhadzに2万円を送った。で、送ったはいいけど、自分の今の生活を振り返れば、やはり2万円は自分にとっても大金で、出来れば、心ある方々と分ち合いたいと思ったのでした。
そんなわけで、pongくんからもらった「STOP G8」の絵を、A3サイズのポスターにして、リソグラフで25枚印刷したので(すでに1枚は、pongくんに渡してもらうためにrhadzに託した)、もしこれを気に入ってくれた人がいたら、一枚500円〜で買ってください。どうぞよろしくお願いします。
志賀直輝
←壁の向こうは銃痕まみれのラファ
私はどうにかパレスチナへ帰れないかと頭をひねっていた。そういえば、エジプトとガザ地区を結ぶ国境があることを思い出した。もちろん国境が閉じているのは知っていた。とにかく、いくだけ行ってみることにした。
ガザ地区とエジプト国境のちかくの町AL-RISHへいった。ここ一体の宿にはガザへ向かうパレスチナ人がたくさん泊まっている。ここの人たちの 話では700人近くのパレスチナ人が数ヶ月間、家に帰るために国境が開くのを待っていると語っていた。私は、仲良くなったガザ出身のパレスチナ人からもう じき国境が開くという情報をもらった。さらに「お前もガザに入れるぞ」なんていわれたから、もうこれは行ってみるしかないと思った。
この彼は、パレスチナのガザ地区に奥さんと子どもが三人いる。イスラエルの経済制裁によってガザの失業率は最悪。だから彼は単身でアメリカで出稼 ぎに出ている。そして年に一回ガザへ帰る。今、彼はエジプト側で国境が開くのを一ヶ月以上待っている。彼は、ガザから家族を連れてアメリカに移り住むと いっていた。これはイスラエルによるガザ地区への空爆や経済制裁によって生活が無茶苦茶にされ、子どもにとっても安全ではないからだと語っていた。
わたしは彼と一緒にガザ地区との国境の町ラファへ向かった。ラファの町の真ん中にはエジプト側とガザ地区を隔てる国境がある。元々ひとつの町だったがイスラエルの占領の結果、現在はエジプト側とパレスチナ自治区と分かれている。
私たちは灼熱の道路の上をひたすら歩いた。そして国境についた。私は下手糞なアラビア語で「ガザへいきたいから国境を開けてくれ」と国境警察に頼 んだ。しかし、あっけなく無理だと言われた。もしもガザへ行きたいなら、パレスチナパスポートをもって来いと言われた。パスポートを取得するにはパレスチ ナ人の嫁さんをもらわないといけないとのことだった。残念だがガザ行きを諦めた。
そして私たちは、ラファの町へ戻った。ラファの町に引かれた壁を見に行った。今年の1月下旬から2月にかけてイスラエルの経済制裁のために極度の 食料難に陥ったガザ地区の人々は、この壁を破壊し食料を買い求めにエジプト側に溢れ出た。この時わたしの連れの彼も破壊された壁を通り越してガザからアメ リカへ戻ったといっていた。
彼は私にやさしい口調でいった「ガザの人々の生活はとても苦しい、だからタフに生きないといけないだよ」と。
ガザ地区は水道、ガソリン、食料、医療、経済がイスラエルによって止められている。またガザは壁に囲まれそこへイスラエル軍は度々空爆を繰り返し ている。ガザへの経済制裁、空爆を強める理由としてイスラエルはハマスのイスラエルへの強硬政策、ハマスからのイスラエルへのロケット攻撃をあげている。 またイスラエルをはじめ欧米や日本などはハマスをイスラム過激派、テロリストとして扱っている。しかし、とうのガザ出身の彼の話ではまったく違う話が聞け る。
「2007年6月よりハマスがガザ地区を治めている。ハマスが治める以前ガザは、武器が溢れて力のある家族や政治家が仕事から何から何まで仕切っ ていた。その力のある人間と良い関係がない限り仕事にはつけなかった。海外からの支援も幹部の人間がポケットに入れていた。しかしハマスがきてからはガザ にある武器がほとんど回収された。だから治安も急激によくなった。ハマスにはお金がないが、あればそのお金を学校や病院などを建てている。人々にも分け る。だから、多くのガザの人々はハマスを支援するよ」と。
私はハマスが良いとか悪いとか口を挟む立場ではない。とうのパレスチナ人が選んだのならそれでいいと思う。大体、外の人間が介入しようとするから問題が新たに生まれるわけであって。もっと中の実態に目を向けるべきだと思う。
この彼には、兄弟が3人いる。彼は数年前にアメリカ人になった。兄はロシア人になった。弟はトルコ人になった。みんなガザから家を追われ今は別々に暮らしている。元々はみな同じパレスチナ人だった。
この兄弟を追い出したイスラエルはパレスチナ人の土地を奪いそこに入植地をつくる。その入植地にはアメリカ人やロシア人のユダヤ教徒が移り住みつく。アメリカ人やロシア人だった人間がイスラエル人になる。そして追い出されたパレスチナ人がアメリカ人やロシア人になる。
また、アメリカはイスラエルに莫大な軍事・経済支援をしている。そしてイスラエルが追い出したパレスチナ人をもアメリカはひとつの労働力として吸収してしまう。こういった状況に抵抗し、自分の生まれた地を守ろうとすると過激派・テロリストと呼ばれ激しい経済制裁を受ける。
こんな状態がいつまでも続くと思ってはいけないと思う。人間をあんまり舐めてはいけないと思う。下からの力を思い知る日がきっとくることを忘れてはいけないと思う。わたしたちもその一つだということを。
PS
私たちはラファの町から帰ろうとした時、警察に呼び止められた。そして警察署に連れてかれた。長いこと職質を受けた。許可書がないと立ち入りできないといわれた。なんだか最近ずいぶんと警察に愛され仕方がない。
明日、私はエジプトをたつ。守るべきパレスチナのオリーブの樹はどこにでもある。私たちの足元にはどこでも生えている。
最後にイルコモンズのふたより。
▼「だんだん世界がとじてゆく」(マフムード・ダルウィーシュ)
僕らが世界の果てにたどりついたとき
僕らはどこへ行けばよいのだろう?
最後の空がついに尽き果てたとき
鳥たちはどこを飛べばよいのだろう?
草木が最後の息を吐ききったとき
どこで眠りにつけばよいのだろう?
僕らはそのわずかな血で
僕らの名前を記すだろう
僕らはその翼をもぎとり
僕らの肉がうたう歌をききながら
その命を終えるだろう
最後に残されたこの小道の上で
そう ここで この土地で
僕らが流した血のうえに
ここからもあそこからも
オリーブの樹がなるだろう
(訳=イルコモンズ)
故マフムード・ダルウィーシュに最大のリスペクトそして、わがパレスチナに勝手に連帯を捧げ続ける。
▲この壁の向こうはガザ
http://
▲HEY NOKIA!
PS2
ラファからの帰り道、わたしたちの乗った乗り合いタクシーが無謀な運転のせいでトラックに突っ込みそうになった。しかし乗客はみんな「アッラーハ ンドリラー(アッラーのお蔭様)」いって笑いあっていた。誰一人無謀な運転をした運転手を攻めずにいた。こんなアラブ世界が私はたまらなく好きだ。
RLLのTシャツがいろいろ細々と入荷しました。
MARIJUANA MARCH 2008 (SHIT)は、サイズGirl-S。
MARIJUANA MARCH 2008 (JOINT)は、サイズSとXL。
ダダカンは、サイズM。
無頭人は、サイズGirl-MとM
ホフマン博士100歳誕生日記念は、サイズM。
直接店に来ていただくかメールでご注文ください。
FILASTINEつながりで、パレスチナ/チュニジアのミュージシャンからメールが来た。いま日本にライブしに来てるから、ぜひ友達などを誘って遊びにきてくれとのこと。CHECKPOINT 303という。聴いたらかなりかっこよくってビックリした。先月末にはMASSIVE ATTACKとフランスとイギリスで共演して来たばかりのCHECKPOINT 303はアラビック・MASSIVE ATTACKとでも言えそうなサウンド。FILASTINEのセンスにも近い。これは皆さん見逃したら後悔するので、ぜひ行きましょう。下に、CHECKPOINT 303のフライヤー載せたので、詳細はそれ見てください。
日本・東京でも、占領・排除に対して抵抗している人がいるよ、ということで、「2008渋谷・宮下公園夏祭り」に誘ってみたら、もしかしたら遊びに行けるかもしれないとのこと。飛び入りライブあるか? こういう明確な政治的姿勢を持ったアーティストが、わざわざ日本まで来て、音楽シーンだけに接するのではもったいないですからね。
2008渋谷・宮下公園夏まつり
http://minnanokouenn.blogspot.com/
かわいいチラシはこちらから:
●表(p1, p4)
http://jack-in-the-box.upper.jp/stopnike/shoecase/20080823_01.pdf
●裏(p2, p3)
http://jack-in-the-box.upper.jp/stopnike/shoecase/20080823_02.pdf
★2008渋谷・宮下公園夏まつり概要★
【日時】 8月23日(土)/24日(日) 12時~20時
【場所】 東京都渋谷区神宮前6丁目26、宮下公園の2F
フットサル管理事務所から渋谷駅側一帯
【内容】
12:00 バンドタイム開始 (19日追記)
13:00 ウーナ(地域通貨)交換開始
14:00 屋台・ブース開始
17:00-17:30 (19日追記) 共同炊事
18:00 17:30- 盆踊り・カラオケ(23日)/公園サミット・トークイベント(24日)(19日追記)
20:00 終了
【主催】 2008渋谷・宮下公園夏まつり実行委員会/みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
【連絡先】 住所:東京都渋谷区東1‐27‐8‐202 電話:080‐3127‐0639
FAX:03‐3406‐5254 Mail:minnanokouenn@gmai.com
この夏、音楽ステージあり、ワークショップあり、いろんなブース出展あり、チケットで交換できる屋台あり、モニュメントづくりあり、カラオケあり、サッカーあり、何でもあり??の夏まつりが渋谷・宮下公園で行われます!
宮下公園はこれまで様々な人々に利用されてきました。ここで休憩するサラリーマン、遊ぶ子供たち、デートするカップル、集会やデモの会場に使う市民団体、また今現在も、野宿を余儀なくされた30人近い人々の生活の場として、宮下公園はみんなの公園としてあり続けてきました。
しかし、今、このみんなの宮下公園が、渋谷区長とその周辺の人たち、そしてナイキジャパンによって「ナイキ公園」に変えられようとしています。公園内がスケートボード場やロッククライミング場などの特定のスポーツ施設、オープンカフェなどで占められ、また公園全体に柵が張られ、夜間は施錠され立ち入りが出来なくなるという話です。
「だれもが、いつでも使える」のが「公園」のはずです。特定の人々が、特定の時間しか使えない「ナイキ公園」はもはや「みんなの公園」ではなくなってしまいます。「公園はみんなのものであって、企業や一部の人々のためにあるのではない!」という私たちの思いから、「2008 渋谷・宮下公園夏まつり」の企画が始まりました。
宮下公園はみんなのもの。だから、あなたも参加し、楽しめる。そんな祭りをみんなの手で作り上げていきましょう!どうかふるってご参加下さい。わっしょい!わっしょい!
■ブース一覧(8月19日追加)
【出店ブース】
●「わたがし屋」西口陽子&明田蓑
23日(土) 14:00-20:00
青い空にほんわかと浮かぶ雲のようなわたがしを作ります。(作れるようにがんばります!!)
声かけてくださいネ。
●憲法カフェ
23日(土) 15:00-
日本国憲法と自民党の新憲法草案をみんなで読みあうイベントです。
ワンドリンクつき。参加費無料。
http://d.hatena.ne.jp/kenpou-cafe/
●フードバンク
23日(土) 16:00-20:00
フードバンクは、炊き出しや福祉施設などの食材提供と、食材を媒介としたネットワークづくりを目的として2000年に発足しました。
ブースではじゃがバターを出店します。
お気軽にお立ち寄りください。
http://www.geocities.jp/food_bank2007/HTML/
●移動する広場プロジェクト有志+RAGE&FOOTBALL COLLECTIVE
24日(日) 12:00-16:00 (予定)
憲法カフェのブースと共用。プラカードを作ろうワークショップ、ほか。
●IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
24日(日) 14:00-20:00
国内外のラディカル/DIYな本、CD、グッズの販売
http://a.sanpal.co.jp/irregular/top.html
●野点
23日(土)、24日(日) 14:00-15:00
一期一会の茶道の世界を体験しましょう。
君子の交わりは淡きこと水の如し。
茶道とは、自らのエゴを捨て、相手を思いやり、人との交わりを大切にすることを学ぶ道です。
和菓子とお抹茶で心身の疲れを癒しましょう。
●渋谷でフェミカフェ!
23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
渋谷周辺を拠点として活動する5団体、ふぇみん、アジア女性資料センター、女性ユニオン、エノアール、FAVが開くカフェ。
各団体活動紹介、フリマ、梅などあり。
ふぇみん: http://www.jca.apc.org/femin/
アジア女性資料センター: http://www.ajwrc.org/
女性ユニオン: http://www.f8.dion.ne.jp/~wtutokyo/
エノアール: http://bluetent.exblog.jp/
FAV: http://www.renren-fav.org/
●渋谷川産うなぎ(偽装)の蒲焼
23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
渋谷川でとれたというウナギをこだわりの七輪で焼き上げます。
限定50食。売り切れ御免!(どちらか一日は宮下公園の仲間による一品料理になります)
●のじれん
23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
焼きそばとフランクフルト。暑い日差しと熱い鉄板の共演。
http://www.geocities.jp/nojirenjp/
●?
23日(土)、24日(日)
246表現者会議によるブース。内容はまだ謎。
http://kaigi246.exblog.jp/
●ドリンクコーナー
23日(土)、24日(日) 14:00-20:00
暑い夏に(ある程度)冷えたドリンク!!
【ワークショップブース】
●アルミ缶つぶし競争!
23日(土) 15:00-16:00
3人一組でアルミ缶10個を足で早くつぶしたら勝ち。
1位は100ウーナ、2位は50ウーナ、3位は参加賞のタオルを進呈。
●移動する広場プロジェクト有志+RAGE&FOOTBALL COLLECTIVE
23日(土) 17時ごろ
スポーツメーカーの横暴に抗議する国際的サッカープレイヤーのチャリティーマッチ。
※代理の選手がお面をつけてプレイします。
■2008年夏まつり限定チケット「ウーナ」
昔むかし、渋谷川でウナギが取れたそーな。今回の夏まつりでは、ウナギの「ウーナ」でお買い物ができます。まず受付で、いつも使っている「円」を「ウーナ」に両替をします。また、ダイコンやいくつかのアルミ缶でも「ウーナ」にかえられます。(いくらの円や、野菜、いくつのアルミ缶で「ウーナ」に換えられるかは、当日宮下公園で確認して下さい。)
【8月19日追記】
日本円やアルミ缶、本、古着、野菜をウーナに交換することができます。
円→ウーナ:150円で100ウーナと交換できます。
モノ→ウーナ:本(アダルト本除く)や古着、野菜はいたみ具合によって値段が変わります。
また、ウーナから円への交換はできませんので、あらかじめご了承ください。
■安全で安心できる夏まつりをみんなで作り上げます
誰もがこの夏まつりを楽しめるように、私たちは、暴力、偏見、差別、セクハラに抗します。まつりではセーフティースペースを設置し、また、公園など公共の場での安全確保についてワークショップを開きます。そして、安心と安全をつくるのは、私たち一人ひとりであると心がけましょう。
■バンド・パフォーマータイム
夏祭りでは、簡易ステージを組み、バンドやパフォーマーに出演をお願いしています。まつりが、さまざまな人が鳴らす音やパフォーマンスなどの表現に出会う場になれば、と思っています。出演バンド(8月5日現在)→(8月19日現在)はこちら。
[23日(土)]
・ウランアゲル…アウトドア派フリージャズバンド
http://www.myspace.com/uranagel (8月19日追加)
・ハプニング …都市のゲスな現実の中で、かすかな希望の音を掻き鳴らす。
・ONI
http://www.myspace.com/onimusiconi (8月19日追加)
・ゲロクソ…「表現は排泄行為だ」を合言葉に昨年結成。エレキバイオリン&ボーカル、サンプラー、シャーマンの3ピース編成。
[24日(日]
・893…ヤクザと読む。その名の通り、なんだかヤクザ者っぽい連中がワイワイ始めたバンド。四露死苦!
・TASKE…魂の叫び、キーボード弾き語り
http://tosp.co.jp/i.asp?I=TASKEclub (8月19日追加)
・デーモンズ…6月、三里塚で行われたGENYASAI RETURNSのラストを飾った伝説のバンド。
http://www.geocities.jp/the_dancun/ (8月19日追加)
・red bandana lab.…繊細なラップ表現を武器にするラッパーyuzoと、地獄の淵までみてきたred bandanaによるユニット。
・ゲロクソ…「表現は排泄行為だ」を合言葉に昨年結成。エレキバイオリン&ボーカル、サンプラー、シャーマンの3ピース編成。 (→23日に変更)
・ジェロニモレーベル…ヒデヨヴィッチ上杉+誰かドラムを叩く人による関西発ラケンロ~ル二人組。「長居公園テント村ライブ」など、ライブ盤CDも乱発!
http://www.gernm.com (8月19日追加)
■宮下公園、ほんとにナイキ公園になっちゃうの?
宮下公園の改修工事は、9月の渋谷区議会で補正予算が通れば、すぐに始まってしまう可能性もあるとか。いったい何がどうなってるの?と思ったら、渋谷区議員とナイキに聞いてみよー。
[渋谷区へのお問い合わせ]
(以下幹事長)
自民(丸山高司)TEL 3377-4094 FAX 3377-8002
公明(古川斗記男)TEL&FAX 3466-4626
共産(五十嵐千代子)TEL&FAX 3376-7859
民主(芦沢一明)TEL 3379-5560 FAX 3379-2363
真自由政経フォーラム(金井義忠)TEL/FAX 3375-0623
(以下無所属)
伊藤毅志 TEL 3409-4971 FAX3409-4966
小林崇央 TEL 3444-6662 FAX 3463-5323
長谷部健 TEL3406-3248 FAX 5469-5338
東敦子 TEL 5790-7097 FAX 5790-7128
[ナイキへのお問い合わせ]
竹澤崇(マーケティング部PRマネジャー)TEL03-5463-3300
Nikepolitics http://nikepolitics.org/
■カンパのお願い
2008渋谷・宮下公園夏まつり実行委員会では、カンパを募集しています。まつりの組み立ては、出来る限り有志で行おうと思っておりますが、必然的に諸経費がかかってしまいます。そうしたときのお金を賄えるカンパの募集させてください。実行委員会は個人負担が持ちにくい集まりです。ご負担にならない程度のカンパをいただければ、大変ありがたいです。御一考よろしくお願いします。
振込先:郵便振替口座:00160-1-33429「のじれん」
通信欄に「夏まつりカンパ」と明記してください。
7/5の「チャレンジ・ザ・G8サミット・1万人のピースウォーク」で不当逮捕された4人のうち、不当勾留され、7月16日に処分保留のまま釈放されたサウンドデモの3人について、昨日8月18日に不起訴になったことがそれぞれの弁護士により確認されました。
処分決定は14日(木)だったとのことですが、連絡は18日(月)でした。
札幌サウンドデモ7・5救援会としては、「不起訴処分要請書」に賛同を寄せていただいた270団体をはじめ、この不当弾圧の行く末を注視してくださっていた全国のみなさまのおかげであると深く感謝し、あらためてG8サミットの過剰な警備体制、憲法で保障された表現の自由への侵害、そして3人の人権侵害を訴えたいと思います。
不起訴処分の主文は「起訴猶予」とのことで、無罪であるという「嫌疑なし」や「嫌疑不十分」ではなく、警察のメンツを立てたものと推察されます。
さらに、当初、7月いっぱいに処分決定と言われたものが担当検察官の不在と言う理由で8月14日まで延びました。
まったく不当な逮捕からきょうまで、3人が精神的にも、生活、仕事の面でも蒙った不利益、人権侵害を私たちは重く受け止めています。
それに対して見せしめのような逮捕、証拠物件書類が用意されていないなどずさんさな警察の対応、処分保留の釈放から不起訴処分まで1ヶ月も要した検察の放置としか思えない扱いなどその人権感覚の軽さ。
同じピースウォークを歩いた者として忸怩たる思いです。
しかし、この状況にめげることなく、これからも声をあげ、歌って、笑って、書いて、描いて、踊って、歩いて、連帯して、自由な表現をしていきましょう!
長くなってごめんなさい。
以下、日程記録です。
7月5日の不当逮捕。11日間に渡っての不当勾留。
・12日に「3人を取り戻すぞ!デモ」、さらに、18日に集会、19日からの連続10日間デモを準備。
15日、勾留理由開示公判での当該と弁護士のみごとな弁論
16日朝の処分保留のままの釈放
19日「3人を取り戻したぞ!デモ」
20日 7月いっぱいには処分を出すとの検察官の言葉を受け、「不起訴処分要請」団体賛同署名開始。
28日 243筆を札幌地検に持参したところ、担当検察官が1週間の不在とのこと。8.4日さらに1週間の不在と言われる。
13日 最終270筆を地検に持参。直接、担当検察官とは会えなかったが「嫌疑なし」(無罪)を主文とする不起訴処分にと訴える。
14日 不起訴処分決定。主文は「起訴猶予」。
18日 3人の担当弁護士がそれぞれ確認。
処分決定は14日(木)だったとのことですが、連絡は18日(月)でした。
札幌サウンドデモ7・5救援会としては、「不起訴処分要請書」に賛同を寄せていただいた270団体をはじめ、この不当弾圧の行く末を注視してくださっていた全国のみなさまのおかげであると深く感謝し、あらためてG8サミットの過剰な警備体制、憲法で保障された表現の自由への侵害、そして3人の人権侵害を訴えたいと思います。
不起訴処分の主文は「起訴猶予」とのことで、無罪であるという「嫌疑なし」や「嫌疑不十分」ではなく、警察のメンツを立てたものと推察されます。
さらに、当初、7月いっぱいに処分決定と言われたものが担当検察官の不在と言う理由で8月14日まで延びました。
まったく不当な逮捕からきょうまで、3人が精神的にも、生活、仕事の面でも蒙った不利益、人権侵害を私たちは重く受け止めています。
それに対して見せしめのような逮捕、証拠物件書類が用意されていないなどずさんさな警察の対応、処分保留の釈放から不起訴処分まで1ヶ月も要した検察の放置としか思えない扱いなどその人権感覚の軽さ。
同じピースウォークを歩いた者として忸怩たる思いです。
しかし、この状況にめげることなく、これからも声をあげ、歌って、笑って、書いて、描いて、踊って、歩いて、連帯して、自由な表現をしていきましょう!
長くなってごめんなさい。
以下、日程記録です。
7月5日の不当逮捕。11日間に渡っての不当勾留。
・12日に「3人を取り戻すぞ!デモ」、さらに、18日に集会、19日からの連続10日間デモを準備。
15日、勾留理由開示公判での当該と弁護士のみごとな弁論
16日朝の処分保留のままの釈放
19日「3人を取り戻したぞ!デモ」
20日 7月いっぱいには処分を出すとの検察官の言葉を受け、「不起訴処分要請」団体賛同署名開始。
28日 243筆を札幌地検に持参したところ、担当検察官が1週間の不在とのこと。8.4日さらに1週間の不在と言われる。
13日 最終270筆を地検に持参。直接、担当検察官とは会えなかったが「嫌疑なし」(無罪)を主文とする不起訴処分にと訴える。
14日 不起訴処分決定。主文は「起訴猶予」。
18日 3人の担当弁護士がそれぞれ確認。
志賀直輝
▲パレスチナの親友たち
ここ数日、イスラエルのビザを取るためにヨルダンにきていた。わたしのビザがすんなり取得できるためにヘブライ語の話せる私の親友も一緒にきてくれた。そして今日、わたしはパレスチナに戻るためにイスラエルの国境へむかった。国境で逮捕歴など調べられたら、まず入国はできないだろうと思って馬鹿な旅行者を装うこにした。不法労働者に見えないように新しい服を買い、髭も剃った。
イスラエル国境で荷物、PASSPORTチェックを受けた。そして係員から簡単な質問をされた。しかし、相手は入管のプロだけあって、こちらにゆとりを全く与えてくれなかった。ガンガン話をとぎられた。そして、表で待っていろと言われた。数分経って、係員の警官が3名やってきた。そして、こう私に告げた。イスラエル政府はあなたの入国を拒否する。そして10年間入国ができないことを告げられた。
▲悪魔の入国拒否スタンプ
理由を聞くと、いえないとだけ告げられた。イスラエルの国境を通らないと、どうやったってパレスチナにゆくことはできない。
私には、パレスチナに家族同然の仲間や親友がたくさんいる。イスラエル入植者や兵隊から毎日のように攻撃を受け続けるパレスチナ人家族の中で一緒に生活して、なんとかできることをしたいと思っていた。高圧的な兵隊や攻撃的な入植者たちの中で生活しなくてはいけない子どもたちと、とことんふざけあいたかった。彼らにイカサマなボクシングや空手を教えたかった。たまの休日は親友たちと安酒を煽って二日酔いになりたかった。いつまでもふりまわしてくれる恋する人とデートしたかった。私をヘブロン人として扱ってくれる地元の人たちとシモネタをいいあって笑い転げたかった。私にはパレスチナでやりたいことがたくさんあった。
それでも、わたしはいい。私は自分の生まれた土地に帰ることができる。それが何十万人というパレスチナ難民の人たちは死ぬまで故郷に帰ることができない。
いったい、だれに人の動く自由や生まれた場所に帰ることを禁じれるというのか。そこには自分の生まれた土地があり、愛する人たち、家族、友人、恋人がいて、そこに帰ることができない。なにが政治だ。なにが防衛だ。なにが宗教だ。ふざけるのもいい加減にしろ。こんなに悲しいことはない。こんなに悔しいことはない。会いたいのに会えない。
俺はイスラエルには当分入れない。しかし、これは終わりじゃない。まだまだ始まってもいない。こうして肌で覚えた怒りと悲しみは消して消すこともできない。やられたら私なりにやりかえすのが、わたしのアナキズムで。人の動く自由と国境・システムを吹き飛ばす可能性があるのもアナキズムで。いや、アナキズムなんて言葉でかたずけるのも、ナンセンスに過ぎないから。ただただ人間の生にかける。生死でも精子でもかけれるものはかける。
やるしかないですよ。
▲ヨルダンのパレスチナ人難民地区
追記:パレスチナ・ヘブロンについての番組がTBSで来週18日月曜日に放送される予定です。私はこの番組でテルメイダやヘブロン班として手伝いをしてきたので、ぜひとも多くの方が見ることを願っています。しかし、一度も完成したのを見てないのでどうでしょうか。
来週の月曜、18日の夕方(17時半過ぎ)に10分、夜(24時前後)に25分やることになりました。なにぶんオリンピック中なので、日本人の金メダルとかで予期せぬ変更の可能性は少しあるが。
The greatest industrial disaster of the 21st century has been mired in silence…
On May 29, 2006, the Indonesian oil and gas company Lapindo Brantas triggered the eruption of an enormous mud volcano in Sidoarjo, East Java
when drilling deep underground for a gas exploration project.
Two years later, Fourteen people have died. 50,000 have had to relocate, with more every day as the mud spreads.
Twelve villages have been destroyed. Thousands of people remain homeless.
Schools, offices, factories and much of Sidoarjo’s infrastructure has been wiped out.
The impact of toxic gases, rising mud levels, and sinking of the earth on the over ten million people living just hours away is incalculable.
So is the impact on the environment.
Lapindo Brantas is owned by the family of Indonesia’s richest man and national welfare minister, billionaire Aburizal Bakrie.
The exploration project was funded in part by the firms Credit Suisse, Barclays, Fortis Group, and Merrill Lynch.
The Australian oil company Santos had an 18 per cent stake.
Why do we hear nothing?
SPREAD THE WORD!
(Information from Friends of the Earth International)
21世紀最大の工業災害が沈黙の闇に沈みそうになっています。
2006年5月29日に東ジャワ州シドアルジョ市にてガス探査のための地下掘削の際に、ラピンド・ブランタス(Lapindo Brantas)という石油会社が事故を起こし、巨大な泥火山を噴出させました。
事故後2年間に14人が死亡、現在も5万人が避難中、そして噴出量が増加するにつれ被害者も増え続けています。
12もの村が泥の湖の下に埋まり人が住めなくなっていますし何千人もの市民が家を失っています。
学校や工場・鉄道などの多くのインフラは破壊されています。
1千万人以上が住むスラバヤ市の南25キロにあるシドアルジョ。
そこからくる毒ガス、増加する泥噴出、または地盤沈下などは誰もが計算できない影響を今後及ぼすに違いありません。
同様に、私たちの住む地球への影響も巨大なはずです。
ラピンド・ブランタス社はインドネシア1番の金持ちで億万長者であるバクリー・アブリザル公共福祉担当相の一族の関連会社です。
シドアルジョでのガス探査のためにクレディ・スイス信託銀行、バークレーズ銀行、メリル・リンチ・グループなどの大企業が出資していました。
またオーストラリアの大手石油・ガス探鉱開発会社、サントス社がラピンド・ブランタス社の株を18%保有していました。
(上記の情報はFriends of the Earth Internationalより)
私たちはなぜ、この災害について何も聞きませんか?
あることの事実を伝えよう!
For More Information, see:
Website run by Sidoarjo activists:
http://mudflow-sidoarjo.110mb.com/index.htm
YOUTUBE 8-part Video: (from part 1) http://jp.youtube.com/watch?v=7S5vojEIVSA&NR=1
Satellite Images: http://www.crisp.nus.edu.sg/coverages/mudflow/index.html
And articles, such as:
World’s Fastest Growing Mud Volcano is Collapsing, Says New Research
http://earthobservatory.nasa.gov/Newsroom/MediaAlerts/2008/2008052826906.html
Hot mud gushes, runs rings around Sidoarjo
http://idnugrohoenglishversion.blogspot.com/2006/08/hot-mud-gushes-runs-rings-around.html
Sidoarjo: What Has Happened?
http://www.baliglobalmarket.com/go_around/sidoarjo/sidoarjo_hot_volcano.htm
PT Lapindo Brantas Makes Things Clear as Mud in Indonesia
http://www.energytribune.com/articles.cfm?aid=651
…and much more, including material from Friends of the Earth International
For a more detailed timeline of events to the present, see:
http://a.sanpal.co.jp/irregular/personal/sidoarjo_en-1.pdf
http://a.sanpal.co.jp/irregular/personal/sidoarjo_en-2.pdf
シドアルジョのことについてまとめたPDFファイル (日本語版) は、以下からダウンロード出来ます。
ぜひ、どんどん広めてください。
http://a.sanpal.co.jp/irregular/personal/sidoarjo_jp-1.pdf
http://a.sanpal.co.jp/irregular/personal/sidoarjo_jp-2.pdf
On May 29, 2006, the Indonesian oil and gas company Lapindo Brantas triggered the eruption of an enormous mud volcano in Sidoarjo, East Java
when drilling deep underground for a gas exploration project.
Two years later, Fourteen people have died. 50,000 have had to relocate, with more every day as the mud spreads.
Twelve villages have been destroyed. Thousands of people remain homeless.
Schools, offices, factories and much of Sidoarjo’s infrastructure has been wiped out.
The impact of toxic gases, rising mud levels, and sinking of the earth on the over ten million people living just hours away is incalculable.
So is the impact on the environment.
Lapindo Brantas is owned by the family of Indonesia’s richest man and national welfare minister, billionaire Aburizal Bakrie.
The exploration project was funded in part by the firms Credit Suisse, Barclays, Fortis Group, and Merrill Lynch.
The Australian oil company Santos had an 18 per cent stake.
Why do we hear nothing?
SPREAD THE WORD!
(Information from Friends of the Earth International)
21世紀最大の工業災害が沈黙の闇に沈みそうになっています。
2006年5月29日に東ジャワ州シドアルジョ市にてガス探査のための地下掘削の際に、ラピンド・ブランタス(Lapindo Brantas)という石油会社が事故を起こし、巨大な泥火山を噴出させました。
事故後2年間に14人が死亡、現在も5万人が避難中、そして噴出量が増加するにつれ被害者も増え続けています。
12もの村が泥の湖の下に埋まり人が住めなくなっていますし何千人もの市民が家を失っています。
学校や工場・鉄道などの多くのインフラは破壊されています。
1千万人以上が住むスラバヤ市の南25キロにあるシドアルジョ。
そこからくる毒ガス、増加する泥噴出、または地盤沈下などは誰もが計算できない影響を今後及ぼすに違いありません。
同様に、私たちの住む地球への影響も巨大なはずです。
ラピンド・ブランタス社はインドネシア1番の金持ちで億万長者であるバクリー・アブリザル公共福祉担当相の一族の関連会社です。
シドアルジョでのガス探査のためにクレディ・スイス信託銀行、バークレーズ銀行、メリル・リンチ・グループなどの大企業が出資していました。
またオーストラリアの大手石油・ガス探鉱開発会社、サントス社がラピンド・ブランタス社の株を18%保有していました。
(上記の情報はFriends of the Earth Internationalより)
私たちはなぜ、この災害について何も聞きませんか?
あることの事実を伝えよう!
For More Information, see:
Website run by Sidoarjo activists:
http://mudflow-sidoarjo.110mb.com/index.htm
YOUTUBE 8-part Video: (from part 1) http://jp.youtube.com/watch?v=7S5vojEIVSA&NR=1
Satellite Images: http://www.crisp.nus.edu.sg/coverages/mudflow/index.html
And articles, such as:
World’s Fastest Growing Mud Volcano is Collapsing, Says New Research
http://earthobservatory.nasa.gov/Newsroom/MediaAlerts/2008/2008052826906.html
Hot mud gushes, runs rings around Sidoarjo
http://idnugrohoenglishversion.blogspot.com/2006/08/hot-mud-gushes-runs-rings-around.html
Sidoarjo: What Has Happened?
http://www.baliglobalmarket.com/go_around/sidoarjo/sidoarjo_hot_volcano.htm
PT Lapindo Brantas Makes Things Clear as Mud in Indonesia
http://www.energytribune.com/articles.cfm?aid=651
…and much more, including material from Friends of the Earth International
For a more detailed timeline of events to the present, see:
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シドアルジョのことについてまとめたPDFファイル (日本語版) は、以下からダウンロード出来ます。
ぜひ、どんどん広めてください。
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8月17日(日)
RAINMAKER、BLOTTO、the URCHIN、3 MINUTE MOVIE、FIFTHWHEEL、BEER WULF
open17:30/start18:00 \1500(1D)
at/ZONE-B (新宿区喜久井町2番地/0332036022)
RAINMAKER、BLOTTO、the URCHIN、3 MINUTE MOVIE、FIFTHWHEEL、BEER WULF
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▼檻の中からご挨拶
▲裁判所の檻の中 ラッキーなことにカメラが持ち込めた
アナ ヤバーン・ハリーリ!!
私は、パレスチナの西岸地区でイスラエル政府・兵隊・警察によるパレスチナ人への占領・隔離政策、人間以下の取り扱い、殺害、射殺、暴行、土地没収、家屋破壊、分離壁、夜間侵入、外出禁止令、交通の不自由、水道のストップ、CHECKPOINTでの長期拘束、不当逮捕、不当長期拘束、あちらこちらにしかけられたカメラ、パレスチナ人民家の屋上のイスラエル兵の基地、イスラエル入植者によるパレスチナ人民家・農地への占拠、暴行、殺害、恐喝、嫌がらせ、投石など(あげるともっと果てしなくつづく)に反対する団体・国際連帯運動(ISM)に参加している。
私が滞在しているヘブロンには、数箇所イスラエル入植地がある。他の西岸地区との違いとして、ここヘブロンにはイスラエル入植者とパレスチナ人民家が混在するエリアがある。このエリアはH2と呼ばれ、イスラエルの軍事管理下に置かれている。そのためパレスチナの行政権がいっさいない。救急車も入れなければ水道など一切の行政サービスがイスラエルにコントロールされている。また町のいたるところに検問所があり毎日パレスチナ人は検査をうけなくてはいけない。時に兵隊は罵声をあげ、反抗的な者は逮捕されひどい場合は刑務所に送られる。このエリアにはパレスチナ人を守る法や機関が存在しない。だから、パレスチナ人はイスラエル軍に従うしかない。もしも抵抗でもすれば「テロリスト」として何十年も刑務所へいれられるケースもある。
元々長年住んでいたアラブ人の土地に1948年以降、世界各地から大量にイスラエル入植者が入りこんでくる。ここヘブロンでもっとも大きい入植地キリヤットアルバは1967年以降、世界各地から入植者が流れてくる。特に貧困層のアメリカ人が多い。この背景には政府からの入植者への資金援助があるためだ。パレスチナへの占領を進めたがるイスラエル入植者(シオニスト)の多くは、パレスチナの地は神から与えられたユダヤの地だと信じ、軍隊や警察をつかって不当な追い出しをかけている。
ヘブロンの ISMは、CHECKPOINTでイスラエル兵の監視をする。イスラエル兵に長期拘束されたパレスチナ人の早期開放のためにレッドクロス(赤十字)や他国の機関団体に通報して、軍部に連絡してもらう(しかし無力に近い)。また、入植者からの襲撃の多い地区へゆき、彼らがパレスチナ人へ襲撃するさい間に入る。またビデオ撮影してメディアに流したり、イスラエル行政に訴えたりする。このためイスラエル当局や入植者から目の敵にされる。
また、南ヘブロンではパレスチナ人羊飼いの村に泊り込み、羊飼いに同行する。この南ヘブロンには、点々と羊飼いのテント村がある。羊飼いのテント村のすぐ付近に国際法に違反したイスラエル入植者のテントやコンテナハウスがある。羊飼いが遊牧する時間になると連日イスラエル入植者は羊飼いを襲撃する。投石、車でのひき殺し、恐喝、暴行、国境の変更など日に日に羊飼いの生活が狭められている。
ここ数週間、わたしたちは、南ヘブロンの羊飼いの村スシヤに滞在している。このスシヤ村に2008年6月9日月曜日、覆面したイスラエル入植者がバットや角材でパレスチナ人に襲い掛かる事件があった。この事件以降、毎日、インターナショナルの活動家が寝泊りしている。
http://www.youtube.com/watch?v=tjLetYR91nA
▲動画
朝晩、わたしたちは羊飼いに同行する。その都度、入植者が羊飼いを妨害してくる。また兵隊がきて羊飼いを追い出す。羊飼いやインターナショナルな活動家を不当逮捕することも多い。ときに兵隊が国境線を違法にも変更してくることもある。
8 月1日3時半ぐらいにイスラエル入植者がトラックで遊牧中のパレスチナ人や羊に突っ込もうとしてきた。だから、わたしはスエーデン人とイギリス人の仲間と一緒にこのトラックを必死で止めた。さらに撮影もした。入植者が兵隊に通報し、数分後イスラエル兵が来た。兵隊たちはわたしたちをジープに連れていった。その後、警察がきて理由をつけずにわたしたちを逮捕した。
▲トラックで羊飼いに突っ込むイスラエル入植者
警察署では取り調べが行われた。警察側の言い分は、退去命令を出したが退去しなかったから逮捕したと述べていた。しかし、彼らはわたしたちのパスポートを奪い、動くこをを禁じていたのに、退去できるはずがない。だからこの事実を告げると、警察はなぜ嘘をつくのかと怒鳴った。怒り返しても仕方がないので、ただ事実だけをのべた。警察は、わたしたちに罪を認めて、4週間ヘブロンに立ち入らないことを約束しろといってきた。だから、わたしは警察官にいった。イスラエル入植者がトラックで羊飼いに突っ込むのが罪ではなく、それを止めたわたしたちが罪だというのはどう考えてもおかしい、だからサインしないと。サインしないかわりに留置所に入れられた。部屋にはカメラがあり、クーラーが効き過ぎていた。しかし、以外と居心地がよかった。4時間に煙草一本が配給された。飯は3食。野菜とパンの時もあれば、肉と米がでるときもあった。この日は疲れていたのですぐに寝た。朝になっても解放されなかった。だから、わたしたちは歌を歌った。寿の「前を向いて歩こう」を歌った。前を向いて歩こう、涙がこぼれてもいいんじゃないか、思い出す、夏の日、ひとりぼっちじゃなかった夜。隣の牢屋のパレスチナ人がいい歌だと喜んでいた。彼らは私達以上に長いこと拘留される。
警察が私たちインターナショナルを拘束できる時間は24時間と法で決められている。しかし、警察はわたしたちを出さなかった。だから、わたしたちは叫んだ。ロッカーを叩き、声を上げた。それでも彼らは私たちの声を無視した、28時間の時点で彼らはもう一泊しろといってきた。だから、本当に怒鳴った。すると警察も怒鳴った。しかし、警察は裁判所に連れてゆくことを約束した。その後、私たちはエルサレムの裁判所につれてゆかれた。裁判所の牢屋にいれられた。そして、裁判になった。弁護士が警察のいい加減な言い分をどんどん暴いていった。ついに警察は黙り込んだ。そして裁判官はわたしたちに違法性がないことを認め、今後も活動できることになった。わたしたちは肩をとって喜んだ。
しかし、これはわたしたちがインターナショナルで他国な人間だからすんなりいったに過ぎない。パレスチナ人の場合はもっと時間がかかる。刑務所内でのパレスチナ人への警察官の対応は比べようにならない。時に数日間も狭い部屋に閉じ込め目隠しされたり、拷問されたり、激しい弾圧を受けている。これはただ兵隊に投石をしただけでも受けるという。
わたしたちは、パレスチナ人羊飼いにトラックで突っ込もうとした入植者を訴えることに決めた。結果はどうなるかまだわからない。しかし、数週間前、同じ南ヘブロンで入植者がパレスチナ人羊飼いを誘拐して暴行を加えた時、わたしたちはこの瞬間を撮影していた。この事件を警察に訴えた結果、この入植者は逮捕された。わたしたちは少しでもイスラエル入植者や兵隊からの襲撃を受け続ける羊飼いやパレスチナ人の不安が減り、ふつうの生活ができることを願い行動する。
アナ ヤバーン・ハリーリ。いつもわたしはパレスチナ人にどこから来たと聞かれるとこう答える。わたしはジャパン・ヘブロン人だと。ここはわたしの故郷でもある。だから、二度と来るなといわれてもそうもいかない。
▲美しきスシヤ
おまけ・TV報道:
「パレスチナ自治区で日本人男性がイスラエル軍の禁止区域に入った疑いで当局に拘束される」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00137917.html
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00137908.html
▲裁判所の檻の中 ラッキーなことにカメラが持ち込めた
アナ ヤバーン・ハリーリ!!
志賀直輝
私は、パレスチナの西岸地区でイスラエル政府・兵隊・警察によるパレスチナ人への占領・隔離政策、人間以下の取り扱い、殺害、射殺、暴行、土地没収、家屋破壊、分離壁、夜間侵入、外出禁止令、交通の不自由、水道のストップ、CHECKPOINTでの長期拘束、不当逮捕、不当長期拘束、あちらこちらにしかけられたカメラ、パレスチナ人民家の屋上のイスラエル兵の基地、イスラエル入植者によるパレスチナ人民家・農地への占拠、暴行、殺害、恐喝、嫌がらせ、投石など(あげるともっと果てしなくつづく)に反対する団体・国際連帯運動(ISM)に参加している。
私が滞在しているヘブロンには、数箇所イスラエル入植地がある。他の西岸地区との違いとして、ここヘブロンにはイスラエル入植者とパレスチナ人民家が混在するエリアがある。このエリアはH2と呼ばれ、イスラエルの軍事管理下に置かれている。そのためパレスチナの行政権がいっさいない。救急車も入れなければ水道など一切の行政サービスがイスラエルにコントロールされている。また町のいたるところに検問所があり毎日パレスチナ人は検査をうけなくてはいけない。時に兵隊は罵声をあげ、反抗的な者は逮捕されひどい場合は刑務所に送られる。このエリアにはパレスチナ人を守る法や機関が存在しない。だから、パレスチナ人はイスラエル軍に従うしかない。もしも抵抗でもすれば「テロリスト」として何十年も刑務所へいれられるケースもある。
元々長年住んでいたアラブ人の土地に1948年以降、世界各地から大量にイスラエル入植者が入りこんでくる。ここヘブロンでもっとも大きい入植地キリヤットアルバは1967年以降、世界各地から入植者が流れてくる。特に貧困層のアメリカ人が多い。この背景には政府からの入植者への資金援助があるためだ。パレスチナへの占領を進めたがるイスラエル入植者(シオニスト)の多くは、パレスチナの地は神から与えられたユダヤの地だと信じ、軍隊や警察をつかって不当な追い出しをかけている。
ヘブロンの ISMは、CHECKPOINTでイスラエル兵の監視をする。イスラエル兵に長期拘束されたパレスチナ人の早期開放のためにレッドクロス(赤十字)や他国の機関団体に通報して、軍部に連絡してもらう(しかし無力に近い)。また、入植者からの襲撃の多い地区へゆき、彼らがパレスチナ人へ襲撃するさい間に入る。またビデオ撮影してメディアに流したり、イスラエル行政に訴えたりする。このためイスラエル当局や入植者から目の敵にされる。
また、南ヘブロンではパレスチナ人羊飼いの村に泊り込み、羊飼いに同行する。この南ヘブロンには、点々と羊飼いのテント村がある。羊飼いのテント村のすぐ付近に国際法に違反したイスラエル入植者のテントやコンテナハウスがある。羊飼いが遊牧する時間になると連日イスラエル入植者は羊飼いを襲撃する。投石、車でのひき殺し、恐喝、暴行、国境の変更など日に日に羊飼いの生活が狭められている。
ここ数週間、わたしたちは、南ヘブロンの羊飼いの村スシヤに滞在している。このスシヤ村に2008年6月9日月曜日、覆面したイスラエル入植者がバットや角材でパレスチナ人に襲い掛かる事件があった。この事件以降、毎日、インターナショナルの活動家が寝泊りしている。
http://www.youtube.com/watch?v=tjLetYR91nA
▲動画
朝晩、わたしたちは羊飼いに同行する。その都度、入植者が羊飼いを妨害してくる。また兵隊がきて羊飼いを追い出す。羊飼いやインターナショナルな活動家を不当逮捕することも多い。ときに兵隊が国境線を違法にも変更してくることもある。
8 月1日3時半ぐらいにイスラエル入植者がトラックで遊牧中のパレスチナ人や羊に突っ込もうとしてきた。だから、わたしはスエーデン人とイギリス人の仲間と一緒にこのトラックを必死で止めた。さらに撮影もした。入植者が兵隊に通報し、数分後イスラエル兵が来た。兵隊たちはわたしたちをジープに連れていった。その後、警察がきて理由をつけずにわたしたちを逮捕した。
▲トラックで羊飼いに突っ込むイスラエル入植者
警察署では取り調べが行われた。警察側の言い分は、退去命令を出したが退去しなかったから逮捕したと述べていた。しかし、彼らはわたしたちのパスポートを奪い、動くこをを禁じていたのに、退去できるはずがない。だからこの事実を告げると、警察はなぜ嘘をつくのかと怒鳴った。怒り返しても仕方がないので、ただ事実だけをのべた。警察は、わたしたちに罪を認めて、4週間ヘブロンに立ち入らないことを約束しろといってきた。だから、わたしは警察官にいった。イスラエル入植者がトラックで羊飼いに突っ込むのが罪ではなく、それを止めたわたしたちが罪だというのはどう考えてもおかしい、だからサインしないと。サインしないかわりに留置所に入れられた。部屋にはカメラがあり、クーラーが効き過ぎていた。しかし、以外と居心地がよかった。4時間に煙草一本が配給された。飯は3食。野菜とパンの時もあれば、肉と米がでるときもあった。この日は疲れていたのですぐに寝た。朝になっても解放されなかった。だから、わたしたちは歌を歌った。寿の「前を向いて歩こう」を歌った。前を向いて歩こう、涙がこぼれてもいいんじゃないか、思い出す、夏の日、ひとりぼっちじゃなかった夜。隣の牢屋のパレスチナ人がいい歌だと喜んでいた。彼らは私達以上に長いこと拘留される。
警察が私たちインターナショナルを拘束できる時間は24時間と法で決められている。しかし、警察はわたしたちを出さなかった。だから、わたしたちは叫んだ。ロッカーを叩き、声を上げた。それでも彼らは私たちの声を無視した、28時間の時点で彼らはもう一泊しろといってきた。だから、本当に怒鳴った。すると警察も怒鳴った。しかし、警察は裁判所に連れてゆくことを約束した。その後、私たちはエルサレムの裁判所につれてゆかれた。裁判所の牢屋にいれられた。そして、裁判になった。弁護士が警察のいい加減な言い分をどんどん暴いていった。ついに警察は黙り込んだ。そして裁判官はわたしたちに違法性がないことを認め、今後も活動できることになった。わたしたちは肩をとって喜んだ。
しかし、これはわたしたちがインターナショナルで他国な人間だからすんなりいったに過ぎない。パレスチナ人の場合はもっと時間がかかる。刑務所内でのパレスチナ人への警察官の対応は比べようにならない。時に数日間も狭い部屋に閉じ込め目隠しされたり、拷問されたり、激しい弾圧を受けている。これはただ兵隊に投石をしただけでも受けるという。
わたしたちは、パレスチナ人羊飼いにトラックで突っ込もうとした入植者を訴えることに決めた。結果はどうなるかまだわからない。しかし、数週間前、同じ南ヘブロンで入植者がパレスチナ人羊飼いを誘拐して暴行を加えた時、わたしたちはこの瞬間を撮影していた。この事件を警察に訴えた結果、この入植者は逮捕された。わたしたちは少しでもイスラエル入植者や兵隊からの襲撃を受け続ける羊飼いやパレスチナ人の不安が減り、ふつうの生活ができることを願い行動する。
アナ ヤバーン・ハリーリ。いつもわたしはパレスチナ人にどこから来たと聞かれるとこう答える。わたしはジャパン・ヘブロン人だと。ここはわたしの故郷でもある。だから、二度と来るなといわれてもそうもいかない。
▲美しきスシヤ
おまけ・TV報道:
「パレスチナ自治区で日本人男性がイスラエル軍の禁止区域に入った疑いで当局に拘束される」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00137917.html
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00137908.html
アメリカのアクティヴィスト・アーティスト集団「Just Seeds」の主要人物であり、『Stencil Pirates』(Soft Skull Press 2004)、『Realizing The Impossible』(AK Press 2007) 、『Signs of Change: Social Movement Cultures Since the 1960's to Presant』(AK Press 2008)の著者でもある、ジョシュ・マクフィーが、シルクスクリーン印刷の反G8海賊ポスターを作って送ってくれました。10枚限定。売り上げは反G8に取り組んだコレクティブ(キャンプ、サウンド、など)にカンパします。一枚、¥2000。
アメリカの「ビー・ハイヴ・コレクティブ」による、反G8連帯ポスター「G8の宴をぶっつぶせ!」。むこうで印刷したものをわざわざ送ってもらった、インクの匂いがプンプンの貴重なバージョン。売り上げは反G8に取り組んだコレクティブ(キャンプ、サウンド、など)にカンパしたいと思います。一枚、¥700。
Dirty Bananas キャンペーン
POSTED IN |
anti-capitalism ,
anti-G8 infotour ,
campaign ,
Philippine
8/03/2008
Uphold the ban aerial spray ordinance in Davao! Respect people's right to health and a healthy environment! Uphold the power of local governments to protect public welfare!
Sign the "Support the Ban on Aerial Spraying in Davao City" petition!
フィリピンのダバオでは、チキータ、デルモンテ、ドール、といった多国籍企業が、大規模な農園を経営し、日本や欧米に輸出するためのバナナを、大量に生産している。
多国籍企業企業が経営する農園では、農薬を空中散布することによって、「先進国」の消費者が好むバナナの色や形の、また「安定」した出荷量の、バナナを生産しているわけですが、その農薬の空中散布によって、農民や近隣住民は健康被害や環境破壊の犠牲になっています。いま、その農薬空中散布を違法とする条令の、可決を求めるオンライン署名を集めているので、ここで紹介。どうぞよろしくです。
Dirty Banana キャンペーン:
www.dirtybananas.org/
署名はここから。
ところで、昨年9月に、反G8インフォツアーで、ダバオを訪れて、地元のアナキストやNGOの人たちに、バナナ農園を案内してもらい、農民や地元の住人たちと、ほんの一日だけど交流することができました。
地元の人々は、自分たちで作ったバナナ、あるいは、自分たちのすぐ隣の畑で作られたバナナであるにも関わらず、多国籍企業の農地で作られたバナナを食べることはありません。多国籍企業の農地で作られたバナナは、あくまで「先進国」への輸出用。フィリピンの人たちは、多国籍企業のバナナが、どのように作られているかを知っているから食べない、ということもあるし、「なんで味のしないあんなマズいバナナを食いたがるのか、まったく理解できない。」とか、「あれはダヴァオの農民の血で出来た『ブラディー・バナナ』だ」ということを、農園をガイドしてくれた農民は、言っていたのでした。
農園見学のあとに、昼メシを食いに入った食堂で、農園をガイドしてくれた農民に、ダヴァオの無農薬のネイティブ・バナナをご馳走してもらいました。(ついでに、スーパー不良な多国籍企業のコカコーラも一緒に… 複雑な気持ちで頂いた。)
ネイティブ・バナナは、日本のスーパーに並ぶ、まっ黄色でツルツルなバナナを見慣れていると、かなり不細工に見えてしまいますが、食べたらこれが本当においしかった。甘くて、濃厚な味。
日本に戻って、スーパーなどで売られているバナナをよく見てみると、ほっとんどがフィリピン産で、「チキータ」やら「ドール」などのシールが貼ってある。まさに、自分が訪れたあのダバオの農園からやってきているのでした。そして、バナナを見る度に、農民が言った「ブラディー・バナナ」という言葉を思い出します。
ダバオから帰国して以来、日本でバナナを買うことはなくなりました。
ダバオのバナナについては、以下の本・記事は参考になります。
・「バナナと日本人」鶴見良行著
多くの人が「名著」と言う。1982年に書かれたもの。だけど、状況はほとんど変わっていない。
・JanJanニュース「殺菌剤空中散布問題、法廷闘争に」
2007年12月08の記事。
逮捕の報道があった志賀ちゃんより。
ブログに載せてください。
8月1日午前、南ヘブロンのパレスチナ人の羊飼いの村にイスラエル入植者が農民に摑みかかったという連絡をうけた。
午後、わたしたち非暴力団体ISMは羊飼いに同行して、羊の群れと一緒に遊牧した。3時半ぐらいにイスラエル入植者がトラックで遊牧中のパレスチナ人や羊に突っ込もうとしてきた。だから、わたしたちは、このトラックを必死で止めた。さらに撮影もした。この南ヘブロンのパレスチナ人羊飼いは連日、イスラエル入植者から激しい攻撃をうけている。また、不当にも遊牧エリアを日に日に狭められている。
3時45分このイスラエル入植者は兵隊と警察に通報した。そして、このエリアでの遊牧はまったく違法性がないにも関わらず私たちは4時ぐらいにイスラエル警察に逮捕された。警察署で取調べをうけ、留置場にいれられた。そして、わたしたちは違法な逮捕を認めずに裁判に委ねた。
イスラエル警察は、3ヶ月の拘束を求めた。しかし、わたしたちの行為は違法ではないと裁判官が認めた。わたしたちの活動は引き続きできることになった。
8月3日深夜2時にわたしたちは勝訴して無事解放された。
今は、とても時間がないのでとりいそぎで。またメールします。
一部、読売新聞などで、わたしがデモに参加して逮捕されたと記事にしている。これはまったくもって嘘で、デモなどには参加していない。
こうやって大して調べもしないのに平然と記事にする行為に心底、頭にきます。こういった日本のメディアの体制も引き続き批判してゆきたい。
とにかく調べてからものいってほしい。
ブログに載せてください。
8月1日午前、南ヘブロンのパレスチナ人の羊飼いの村にイスラエル入植者が農民に摑みかかったという連絡をうけた。
午後、わたしたち非暴力団体ISMは羊飼いに同行して、羊の群れと一緒に遊牧した。3時半ぐらいにイスラエル入植者がトラックで遊牧中のパレスチナ人や羊に突っ込もうとしてきた。だから、わたしたちは、このトラックを必死で止めた。さらに撮影もした。この南ヘブロンのパレスチナ人羊飼いは連日、イスラエル入植者から激しい攻撃をうけている。また、不当にも遊牧エリアを日に日に狭められている。
3時45分このイスラエル入植者は兵隊と警察に通報した。そして、このエリアでの遊牧はまったく違法性がないにも関わらず私たちは4時ぐらいにイスラエル警察に逮捕された。警察署で取調べをうけ、留置場にいれられた。そして、わたしたちは違法な逮捕を認めずに裁判に委ねた。
イスラエル警察は、3ヶ月の拘束を求めた。しかし、わたしたちの行為は違法ではないと裁判官が認めた。わたしたちの活動は引き続きできることになった。
8月3日深夜2時にわたしたちは勝訴して無事解放された。
今は、とても時間がないのでとりいそぎで。またメールします。
一部、読売新聞などで、わたしがデモに参加して逮捕されたと記事にしている。これはまったくもって嘘で、デモなどには参加していない。
こうやって大して調べもしないのに平然と記事にする行為に心底、頭にきます。こういった日本のメディアの体制も引き続き批判してゆきたい。
とにかく調べてからものいってほしい。
G8サミットを問う連絡会北海道行動報告集会
--洞爺湖サミットを最後のサミットに!--
日時:8月2日(土)1時15分-4時45分
場所:文京区民センター3A
参加費:500円
7月の洞爺湖サミットは、日本政府の思惑が大きくはずれ、成果とよべるものは皆無といってよい結果に終わりました。サミットは非公式に先進国を自称する国々がグローバルな民主主義へのプロセスとは逆行して、自国の利害、大企業や多国籍企業の利益を優先させ、貧困、戦争、環境破壊の元凶のひとつとなってきました。このサミット自らがもたらしたグローバルな危機に対して、今回のサミットで先進国はその責任をとるどころか、問題を放置することを決定したにすぎません。この無責任なサミット諸国の対応によって、地球上の60億の人々が生存の危機という代償を支払わなければならなくなっています。
しかし、他方で、洞爺湖サミットへの反対運動は、2000年の沖縄サミットを上回る拡がりをみせました。G8を問う連絡会も北海道でさまざまなアクションを行って来ました。私たちが北海道で何を問い、どのような行動を起こしてきたのか、またこの行動の過程で法務省・入管、警察等によってどのような弾圧や規制がなされたのか、そしてこれから私たちがやらなければならないことは何かなどのテーマについて、以下のように東京で報告集会を開きます。ぜひ多くの皆さんの参加を呼びかけます。
――――――――――――――――――――――――――――
(1)行動報告と問題提起
●貧困・労働ワーキンググループ 「貧困・不安定雇用・社会的排除はもうたくさんだ!反G8札幌行動集会」
[報告者]なすび(山谷労働者福祉会館)
●韓国民主労総「労働組合のFTA戦略」および入国拒否問題
[報告者]土松克典(「異議あり!日韓自由貿易協定」キャンペーン)
●グローバリゼーション・モニター香港「台頭する中国-誰の犠牲で?」
[報告者]稲垣豊(ATTAC Japan)
●ジュビリーサウス「日本とのEPAはアジア諸国に何をもたらすか」など
[報告者]マッカーティン・ポール(聖コロンバン会)
●脱WTO/FTA草の根キャンペーン「国際シンポ-自由貿易が食料・環境破壊を招く」
[報告者]安藤丈将(脱WTO/FTA草の根キャンペーン)
●ATTACジャパン全国ネットワーク「国際金融システムを変えよう」
[報告者]ATTACトービン税部会メンバー(予定)
●ヴィア・カンペシーナ、農民連、食健連「エコ・グリーン・ウェーブ」
[報告者]町田常高(農民連)
●インフォセンター/キャンプワーキンググループ
[報告者]栗原康
●現地行動ワーキンググループ
[報告者]金城洋
●国際民衆連帯デイズ全体の動き(デモや大通り公園のイベントなど)
[報告者]秋本陽子、要友紀子
●入国をめぐる問題
[報告者]秋本陽子(ATTAC Japan)
●デモ弾圧の救援報告と今後の課題
[報告者]noiz(札幌サウンドデモ7・5救援会)
(2)ビデオ上映
・G8メディアネットワークの取り組み
[報告者]土屋豊(G8メディアネットワーク)
(3)洞爺湖サミットの声明についての問題点
[報告者]山浦康明(経済・食料問題)他、安全保障問題など。
(4)今後についての提案(事務局)
--洞爺湖サミットを最後のサミットに!--
日時:8月2日(土)1時15分-4時45分
場所:文京区民センター3A
参加費:500円
7月の洞爺湖サミットは、日本政府の思惑が大きくはずれ、成果とよべるものは皆無といってよい結果に終わりました。サミットは非公式に先進国を自称する国々がグローバルな民主主義へのプロセスとは逆行して、自国の利害、大企業や多国籍企業の利益を優先させ、貧困、戦争、環境破壊の元凶のひとつとなってきました。このサミット自らがもたらしたグローバルな危機に対して、今回のサミットで先進国はその責任をとるどころか、問題を放置することを決定したにすぎません。この無責任なサミット諸国の対応によって、地球上の60億の人々が生存の危機という代償を支払わなければならなくなっています。
しかし、他方で、洞爺湖サミットへの反対運動は、2000年の沖縄サミットを上回る拡がりをみせました。G8を問う連絡会も北海道でさまざまなアクションを行って来ました。私たちが北海道で何を問い、どのような行動を起こしてきたのか、またこの行動の過程で法務省・入管、警察等によってどのような弾圧や規制がなされたのか、そしてこれから私たちがやらなければならないことは何かなどのテーマについて、以下のように東京で報告集会を開きます。ぜひ多くの皆さんの参加を呼びかけます。
――――――――――――――――――――――――――――
(1)行動報告と問題提起
●貧困・労働ワーキンググループ 「貧困・不安定雇用・社会的排除はもうたくさんだ!反G8札幌行動集会」
[報告者]なすび(山谷労働者福祉会館)
●韓国民主労総「労働組合のFTA戦略」および入国拒否問題
[報告者]土松克典(「異議あり!日韓自由貿易協定」キャンペーン)
●グローバリゼーション・モニター香港「台頭する中国-誰の犠牲で?」
[報告者]稲垣豊(ATTAC Japan)
●ジュビリーサウス「日本とのEPAはアジア諸国に何をもたらすか」など
[報告者]マッカーティン・ポール(聖コロンバン会)
●脱WTO/FTA草の根キャンペーン「国際シンポ-自由貿易が食料・環境破壊を招く」
[報告者]安藤丈将(脱WTO/FTA草の根キャンペーン)
●ATTACジャパン全国ネットワーク「国際金融システムを変えよう」
[報告者]ATTACトービン税部会メンバー(予定)
●ヴィア・カンペシーナ、農民連、食健連「エコ・グリーン・ウェーブ」
[報告者]町田常高(農民連)
●インフォセンター/キャンプワーキンググループ
[報告者]栗原康
●現地行動ワーキンググループ
[報告者]金城洋
●国際民衆連帯デイズ全体の動き(デモや大通り公園のイベントなど)
[報告者]秋本陽子、要友紀子
●入国をめぐる問題
[報告者]秋本陽子(ATTAC Japan)
●デモ弾圧の救援報告と今後の課題
[報告者]noiz(札幌サウンドデモ7・5救援会)
(2)ビデオ上映
・G8メディアネットワークの取り組み
[報告者]土屋豊(G8メディアネットワーク)
(3)洞爺湖サミットの声明についての問題点
[報告者]山浦康明(経済・食料問題)他、安全保障問題など。
(4)今後についての提案(事務局)