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イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜19:00(月・火・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜19:00 (Closed on Mondays, Tuesdays and Wednesdays)
こちらも、IRAを拠点に活動する木版画コレクティブA3BCが参加する展覧会のお知らせです。A3BCは、木版画作品の出展と初日のトークに参加するほか、会場の学習コーナーに日本およびアジアの版画運動に焦点を当てた書籍も並べる予定です。ぜひ松戸の会場へお越しください。  

Here is another announcement of an exhibition in which A3BC, a woodblock print collective based in IRA, will participate. A3BC will be exhibiting their woodblock print and participating in a talk on the first day of the exhibition, as well as displaying books focusing on the Japanese and Asian printmaking movements in the learning corner of the venue. We look forward to seeing you in Matsudo.

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パレスチナ あたたかい家

期間 2025年5月2日(金) 〜 5月7日(水)
時間 12:00~21:00(初日は16:00 open/最終日は17:00 close)
場所 隠居屋 IN kyo-Ya(千葉県松戸市南花島中町196)
入場料 無料

参加アーティスト(112組、2025年3月時点)
A3BC/Creamy Emi/DANNY JIN/Gaza. Signal of Life/haco/I’M FROM RAINBOW PLANET/Inès Jasmine Mesbahi/Kenfrog/Loving/MAKE LOVE, NOT WAR/MARIKO/Maya Kubota/mon/O/Patata Studio/Poppy Bloom/PWBF/rekko/rino./saquochang/super-KIKI/Taka/TYM344/uhi [鄭優希] /WAIFU/Y・N/yoda/Zac Mdd/相川くるみ/相田萌 / m.Pupen/新井五差路/市川絢菜/イトウモモカ/井上晴日/うえのよう/内田涼/うつゆみこ/うらあやか/會本久美子/大内風/大田ステファニー歓人/奥誠之/長田結花/小山維子/架け箸/加藤豊/川名倫明/川又明日香/木村りべか/工藤夏海/小泉さよ/行動フェス/後藤花甫里/後藤 瑞穂/コトバトフク/戸山恢/コンパニヨンくらしデザイン/齋藤レイ/さかきばらなおみ/坂下彰/坂田藍美/坂本夏海/さくら/さこももみ/佐野魁/死後くん/島つくえ/しみずゆうこ/しものあお/須藤祐太郎/砂守メディアアーカイヴズ/住本尚子/そぼろ/玉井夕海/辻美保子/津村侑希/寺本愛/中村雅奈/にしかわしょう子/虹のほとりの灯台守/灰原千晶/はしもとゆか/はるまき/パレスチナとつながる写真展PROJECTマクルーバ/百美+/ひらのりょう/福田澄子/藤井光/藤岡拓太郎/藤田泰実/細井耕平/丸岡京子/まるゐ/みさこみさこ/宮越里子/みょうじなまえ/ミョン|樺|ファ /村上慧/むらかみなぎさ/百瀬文/門眞妙/山口勲/ヤマグチナナコ/吉田尚令/林美蘭 (miranartworks) /若林菜穂/渡辺篤/わたなべりお

 【パレスチナ在住の参加アーティスト】
A constellation of Gaza (Baraa Ubaida、Haya Shihab、Salam Shihab) /Birzeit University/Fekra (Mohammed、Yazan)/Gaza. Signal of Life (Amer Nasser)  



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4月26日(土)は、福島県南相馬市小高区で開催される「百年芸能祭」に参加するため、IRAは臨時休業となります。祭りの1日目、26日13時からは木版画コレクティブA3BCがワークショップを行う予定です。

 IRA will be temporarily closed on Saturday, April 26 to participate in the “Hyakunen Geinosai” in Odaka-ku, Minamisoma, Fukushima Prefecture. On the first day of the festival, 26th from 13:00, woodblock print collective A3BC will hold a workshop.

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百年芸能祭

2023年9月に関東大震災百周年を迎えることを契機として立ち上げられた、日本の各地で大小さまざまに繰り広げられる「鎮魂」と「予祝」の 芸能祭です。これまでの百年の間、周縁に追いやられ、踏みにじられ、つながりを断ち切られ、消されていったすべての命に祈りを捧げ、これからの百年が生きと生けるすべての命が豊かにつながり合い、尊ばれる世界となることを予祝します。
みなで歌い語り踊って、その声と音でこの世界を震わせて物言えぬ世界の殻に穴を開けて光を導こうじゃないですか!
4月26日、27日は「おれたちの伝承館」が鎮魂と予祝の場に変身します。
みな、集まって、歌って、踊ろう!!
そして新しい縁起を作り出そう! 

日時 2025年4月26日(土)・27日(日)
会場 おれたちの伝承館(福島県南相馬市小高区南町2-23)

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IRAを拠点に活動する木版画コレクティブA3BCが参加するイベントのお知らせです。ロシアおよびベラルーシの政治犯とアートがテーマという、かなり貴重な展覧会です。A3BCは、2020年に制作したベラルーシの反政府・反ルカシェンコ運動に連帯する作品を出展します。ぜひ会場へ足をお運びください。
※会場はIRAではなく、北千住にあるBUoYですのでご注意ください。

We are pleased to announce an event in which A3BC, a woodcut collective based in IRA, will participate. It is a rather rare exhibition, the theme of which is political prisoners and art in Russia and Belarus. A3BC will be exhibiting woodcut artworks in solidarity with the protest against the Belarusian government and President Alexander Lukashenko, created in 2020. Please do come.
*Please note that the venue is BUoY in Kitasenju, not IRA.

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この展覧会は、ロシアにおけるPolitical Prisoner=政治犯が、投獄中または出獄後に制作した作品と、外部のアーティストによる囚人が直面する悲惨な現実をとらえた作品の双方向からの作品が融合し、獄中の人々とアートコミュニティの対話を生み出します。ロシア語圏のプロテスト・アートを最大に扱うALL RIGHTS REVERSEDのキュレーションを軸として、ナージャ・トロコンニコワ(プッシー・ライオット)、サーシャ・スコチレンコ、パヴェル・クリセヴィッチをはじめ、数々の政治犯の経験を反映した作品を紹介し、政治犯の窮状から見える人権危機への理解をアートを通じて深めていきます。また日本からは、木版画コレクティブA3BCと、アーティストデュオMESが参加し、作品を通じてロシア語圏との人道的なつながりを探ります。会期中は政治犯への手紙を書くワークショップや、戯曲のリーディング等を行います。

出展:
ナージャ・トロコンニコワ Nadya Tolokonnikova(PUSSY RIOT)、サーシャ・スコチレンコ Sasha Skochilenko、パヴェル・クリセヴィッチ Pavel Krisevich、アルチョム・カマルジン Artyom Kamardin、ジェーニャ・ベルコヴィチ Zhenya Berkovichをはじめとするロシアでの収監中、または収監経験のある政治犯やアーティスト

A3BC
MES

会場:BUoY 東京都足立区千住仲町49-11|49-11, Senju-Nakacho, Adachi-ku, Tokyo
キュレーション:ALL RIGHTS REVERSED
運営、イベント企画:ALL RIGHTS REVERSED TOKYO
助成:公益財団法人 松浦芸術文化財団

展覧会開場時間
4月14日(月) レセプション
18:00-21:00

4月15日(火)-4月19日(土)
12:00-21:00

4月20日(日) 最終日
11:00-18:00

-関連イベント-

①オープニングレセプション opening reception
4/14(月) 18:00- 18:30-
グリーティング greeting
アーティスト(海外からはオンラインにて)登壇予定

②ワークショップ workshop
4/17(木) 19:00-
letters night for political prisoners 政治犯のためのレターナイト

③戯曲リーディング reading theater
4/19(土) 19:00-
「ДИСКРЕДИТАЦИЯ (DISCREDITING、信用を毀損)」
作:ナナ・グリンシュテイン、パトライ・アナスタシア
演出:NN イベント詳細、変更、追加については、
こちらのInstagramアカウントをご覧ください。
@allrightsreversed.tokyo

展覧会入場料
一般 (大学生以上) 500円
高校生以下、障害者手帳をお持ちの方:無料

イベント入場料
Pay What You Can (支払い可能額式)

お問い合わせ
allrightsreversed.tokyo.art@gmail.com

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ベルリンの街角や公共スペースを埋め尽くすグラフィティやステッカー、ペーストアップ等のストリート表現。本展では、その中でも2023年の10.7以降に見られるパレスチナ連帯のメッセージにフォーカスをあてます。 様々な形で日々消されていくパレスチナ解放やガザ地区の停戦を求めるメッセージは、ドイツ社会で実際に排除されていく声を象徴的に表しているようにも感じられます。追加資料も併せて、ベルリンのパレスチナ連帯運動の今を知るきっかけになって頂けたらと思います。

Reclaim The Street – Messages of Palestine Solidarity on the Streets of Berlin –
Graffiti, stickers, paste-ups and other spontaneous street expressions fill Berlin’s streets and public spaces. This exhibition focuses on these messages of Palestinian solidarity that have appeared since October 7. The messages calling for Palestinian liberation and a ceasefire in Gaza, which are being erased in various ways everyday, seem to symbolise the voices that are actually being silenced in German society. Together with additional material, we hope that the exhibition will provide an opportunity to learn more about the Palestinian solidarity movement in Berlin today.

期間 2025年4月4日(金) 〜 4月13日(日) ※月・火・水は定休日
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(東京都新宿区新宿1-30-12-302)
入場無料

企画 Anarchists4Palestine

 



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3月15日(土)〜30日(日)開催の「VOCA展2025 現代美術の展望 —新しい平面の作家たち—」(上野の森美術館)に出展する絵描き・奥誠之が、Irregular Rhythm Asylum(@ira.tokyo)ほか数会場にて関連展示「‎بحر (バハル)」を開催。
Irregular Rhythm Asylumでは、奥がデモをするなかで出会ってきた人たちの(と)作ったバナーやプラカードを中心に展示します。

 「‎بحر 」
イスラエルによるパレスチナでの虐殺と占領に対して、日本とアメリカが沖縄に押し付ける軍事基地に対して、反対の声を上げるなかで偶然出会った言葉。「‎بحر 」はアラビア語で「海」を意味します。また、この言葉には「韻律」という意味もあるそうです。 絵の中の色や形が、デモやアクションの中で出会ってきた人たちの意思や声が、ガザの海や沖縄の海に響いてほしい。そんな想いでこの言葉をタイトルにしました。ぜひご覧ください。
奥誠之


会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
期間 2025年3月15日(土) 〜 3月30日(日) オープン: 木 – 日曜 | 13:00 – 19:00
入場無料

 展示協力 奥脇 嵩大(青森県立美術館学芸員)

 〈作家プロフィール〉
奥 誠之 (@okyumasa / @okuart1992)
絵描き、図書館司書。 「声と絵の具、発声と筆致がイコールになるような表現」をめざして油絵の制作をしている。2023年10月以降は絵の制作を中断し、パレスチナ連帯デモや沖縄の基地負担に反対するアクションを続けている。


◼︎トークイベント
『「ニュース女子」 〜ボイコットDHC 強者のデマ・ヘイトに抗う 怒りの使い方』
ゲスト: 川名 真理
日時: 2025年3月15日(土)18:30 – 20:00
料金: 投げ銭制
情報保障: UDトーク

〈ゲストプロフィール〉
川名 真理
ライター、雑誌の編集者。
2013年から沖縄の高江や辺野古に通う。17年、番組「ニュース女子」の沖縄ヘイト・デマに怒り、「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」をつくって抗議。ボイコットDHC、島耕作の日当デマ抗議なども行う。

(そのほか関連展示の詳細は画像内のQRコードからリンクをご覧ください)

◼︎「VOCA展2025 現代美術の展望 —新しい平面の作家たち—」
上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
期間: 2025年3月15日(土) 〜 3月30日(日) オープン: 毎日 | 10:00 – 17:00
入場料: 一般 800円、大学生 400円、高校生以下 無料、障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名 無料
(詳しい情報は「VOCA展 2025」のホームページhttps://www.ueno-mori.org/exhibitions/voca/2025/ をご覧ください)

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日時
 2025年2月27日(木)〜3月2日(日) 13:00 – 19:00
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)
入場無料

スペイン・マドリード在住のイラストレーター/グラフィック・デザイナーで、Watdafak名義でフィギュア作家としても活動しているManuel DonadaがIRAに帰ってきます! 2019年、2020年に続いて、3度目となるIRAでの展示。今回も新作イラスト、グッズ、作品集をIRA店内で展示・販売する予定です。ぜひ彼のユーモラスでパンクなコミック作品を見に会場へお越しください。

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photo by 志鎌康平/Kohei Shikama


展示 成瀬正憲による手仕事展
   おえ草履、刺し子、注連縄、ばんどり、きのこの瓶、てご、ほか
日時 2025年3月7日(金)〜9日(日) 13:00 – 19:00
料金 無料

トーク「自己野蛮化」過程について
日時 2025年3月8日(土) 18:30 –
料金 投げ銭制

会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)

 
「自己野蛮化」過程について

採集や狩猟や焼畑農業をしていたのは、その人びとが貧しく劣等で原始的だったからじゃなく、都市暮らしをやめて自ら「自己野蛮化」する道を選びとったからだ――何のために? 国家の支配から離脱するために。
 「文明論は、人々が野蛮人の側に自主的に移っていく可能性を考慮していない」と、従来の進歩史観を根本的にくつがえす、人類のアナキズム史観を展開したJ・C・スコットの『ゾミア』を手にしたのは2013年、採集をはじめたころのことでした。
 山人を学術研究の対象とするのではなく、自らそれに成ること。山で生計を立てるだけでなく、その世界を内から掴んで記述すること。平らなところが一つもない道なき道も、歩けば喜びや楽しみは転がっていて、自己野蛮化を地でいくこと十有余年。雪どけの飛沫を浴びて採集し、息を切らして山を駈け下り、身にやどしてきた生の形式。山のエチカ。息をのむほどの美しさも、抱えきれない豊かさも、無条件の生の肯定も、すべて山のなかにありました。
 途上でアナキストの友と出会い、山でつちかったものを社会にひらけば、世界各地で闘争する人びとのネットワークが菌糸のようにみえてきました。芽生える直接行動。繁茂する相互扶助。生闘不二のコンステレーション。そんななかでIRAの成田さんともご一緒させてもらい、今回のトークイベントとあいなりました次第です。
 おかしなことがあたりまえになる世の中で、奴隷としての生を強いるのが「文明」ならば、自ら「野蛮」へ移ってゆけ。道なき道にすっと道はみえてくる。圧雪を突き破り天に伸びゆく山菜のように、わたしたちの力能をひろげるために、野生の自由を生きること。みなさんと東京でお会いできることを楽しみにしてます!



成瀬正憲プロフィール
山伏 採集者 日知舎代表 岐阜県出身、山形県在住。山伏の修行を重ねながら、大学で人類学の教鞭をとり、日知舎としての多様な経済活動を行なう。出羽三山の採食文化や手仕事を身につけ、再構成して生産・流通させることで、そこに培われた知と営みをあらたに展開している。

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非戦、無償化、アナキズム――幸徳秋水のディープエコロジー

ついに『幸徳秋水伝』刊行!
元祖日本のアナキスト。ということで、IRAで刊行記念トークをさせていただくことになりました。わーい。 対談のお相手は、白石嘉治さん。幸徳秋水の「仁」「自然」「無政府共産」「革命」などをキーワードにしながら、最近、関心をもっているディープエコロジー思想についてもおしゃべりしていけたらとおもっています。 深い遊戯がしてみたい。ビバ、アナキズム!

日時 2025年2月15日(土) 18:30〜
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)
入場料 投げ銭制
※本イベントは予約制です。

ご予約・お問い合わせ booksyakosha@gmail.com まで

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1990年代よりパンクロックの影響を受けてアナーキズムが爆発的に広がったインドネシア。アナーキストたちは反ファシズムの闘いとしてスハルト政権を揺さぶり、民主化以降も国家の規律的な権力に対抗する形で自由・自律を求めて闘い続けています。そんなアナーキスト勢力の存在に近年インドネシア当局は警戒を強めており、過酷な弾圧に晒されることもあります。そのような状況で、アナーキストたちはどのように抵抗のネットワークを形成し、また国際連帯を求めているのでしょうか。2024年10月から11月にかけて約1ヶ月間、インドネシアを旅して各都市のアナーキストたちと交流をしてきた学生による旅の報告と会場における議論を通じ、アジア圏のアナーキズムについて考えたいと思います。インドネシアのことをよく知る人、アナーキズムに関心のある人、またそうでない人も、是非ご参加ください。

日時 2025年2月2日(日) 18:30〜
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)
入場料 投げ銭制

報告 太田やくーと(人民新聞社編集部)

※会場では報告者が最近発行したZINEも販売予定です。
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アナキズム文献センターがこのほど刊行した新刊『農とアナキズム 三原容子論集』の刊行を記念してトークイベントを開催します。ぜひご参加ください。

<トークイベント概要>
『農とアナキズム 三原容子論集』刊行記念トークイベント

●ゲスト:三原 容子〔著者〕/聞き手・蔭木 達也〔本書解説〕
●日時:2025年1月24日(金)18:30〜
●場所:イレギュラー・リズム・アサイラム〔東京都新宿区新宿1-30-12-302〕
●参加費:投げ銭制
●主催:アナキズム文献センター+虹霓社
*当日は同センター所蔵文献など〝蔵出し〟資料なども販売予定!

<書籍概要>
公害や差別問題と向き合う中で出会った「アナキズム」と「農本主義」をキーワードに、人と人の関係(アナキズム)、人と自然との関係(農本主義)にこだわり続けてきた三原容子さん。「アナキズム」が大学の研究テーマとして歓迎されなかった80-90年代、女性の立場から差別と支配のない社会を目指して奮闘する過程で生まれた先駆的な論文は今こそ読み返されるべき内容といえます。 これまで単行本化されることのなかった多くの著作から選り抜き、解説として「21世紀に「農とアナキズム」を読み直す」(蔭木達也/近代日本研究)を付して書籍化しました。 カバー絵は辻まこと。 発行はアナキズム文献センター、発売は虹霓社。

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会期 2024年12月6日(金)〜20日(金) 13:00〜19:00
休業日 月曜〜水曜、12月14日(土)、15日(日)

入場無料

オープニングトーク&パフォーマンス 12月6日(金) 19:00〜

アナキスト、アーティヴィスト、パフォーマー、そして伝説的なロックバンド黒鳥のメンバーとして、香港を拠点に国際的に活動してきたレニー(郭達年)が、今年6月に行われた来日ツアーに続いて再び来日します。今回は、レニーのこれまでの活動を振り返るアーカイブ展をIRAで開催。6月の来日時に、レニーから展示の構想を聞かせてもらい、それならぜひIRAでと、こちらからお願いして実現したのが今回の企画です。
すでに1968年から政治的な活動に参加していたレニーですが、今回の展示の起点は1984年。それは黒鳥のファーストアルバムがリリースされた年であり、またレニーが香港の仲間とともにイタリア・ヴェネツィアで開かれた大規模な国際アナキスト会議に参加した年でもあります。1984年は、レニーにとって大きな転機となる年でした。その後、黒鳥は1999年の解散までに6枚のアルバムをリリース。レニーは、アナキズムに基づいた徹底したDIYの精神を堅持しながら、パフォーマンス、音楽、演劇と多彩な活動をこれまで続けてきました。
独自の表現を長く追求してきたレニーの軌跡を辿る本展示。香港の社会運動、音楽、アートの歴史の知られざる側面や、今日でも応用できる実践の手法なども発見できるはず。貴重な機会ですので、ぜひ会場までお越しください。


レニー・クウォック グラフィック回顧展 1984~2024
ポスター、アート作品、写真、デザインなど、金融およびイデオロギー的な権力支配を覆す作品展示

すべての物理的な記念碑は灰になりました。突然、思い出としての人生のはかなさが、心の準備もなく魂を悩ませるようになりました。虐殺、地震、洪水、人災や自然災害ですべてを失った人たちに、私は心から共感しています。


火事で精神が崩壊しました。今年の初め、山小屋で火事が発生し、私の持ち物のほとんどが焼失しました。本、レコード、楽器、写真、書類、書類…。

約6か月前にIRAで成田に会ったとき、過去40年間のグラフィックデザインによる個人的な創作のイメージで展覧会を開催できないかと尋ねました。成田は快く承諾し、ショップでの展覧会の日程を教えてくれました。そして、何年も経って初めて思い出を振り返り、DIY生活の実践というこの領域で自分を発見して、すっかり感動しました。

これらの紙の印刷物は、制作当時実際に物理的な製品であった少数を除き、ほとんどが火災現場から救出されたハードディスクから保存された再出力プリントアウトです。その間、多くは失われました。それらは、偶然出会った人々、数えられた人々にとって記憶の生き残りとなりました。

前置きをしなければなりません。私は芸術家ではありません。私はプロのサービスにお金を払うことができないし、払いたくないので、これらすべての画像を作成し、制作しました。DIYの傾向は、ライフスタイルの感性とはまったく関係ありません。それらは厳しい現実であり、戦闘的な主張です。私も同じように考えてください。私は詩を書きましたが、詩人であると主張したことはありません。音楽を演奏しましたが、自分をミュージシャンだと思ったことはありません。芸術の言語と記号を使用しましたが、自分を芸術家とは見ていません。私は芸術の実践を顕現として使用している一般人です。そのため、90 年代半ばに「Artivist」という用語を作り出し、インターネット プレゼンスとしてドメインを登録しましたが、その後、自分のものにするためにお金を払うことができなくなったため、他の人に占有されました。活動家がアートを使うことを始めたのであって、アーティストが活動家になるのではない。もちろん、活動家になるのも悪いことではない。

私が自分の展示をどう想像しているかについても、ここでぜひ触れておきたい。幸いにも火災で焼け落ちなかったケースに、古い学校の横断幕が安全に保管されていた。そこには『盡最大程度退出資本社會』というスローガンが書かれていた。資本主義体制から脱却するために最善を尽くそう。台北市で開催されたブラックブック・ドクメンタ・アッサンブラージュ2022で展示された作品の1つだ。これは私の40年間の活動の中心だ。公共のリソースを使ったり、アイテムを借りたり、見捨てられた素材を再現したりできるなら、それを使う。

私は通常、これらの画像出力には、必要な背紙にカットされた使い捨ての段ボール箱を使用する。特にデモンストレーションのときは、持ちやすいようにハードボードにする。しかし、パフォーマンスや社内展示のときは、壁に貼り付けるだけだ。 2年前に台北で開催したBBDA展で借りたギャラリーでそれをやったばかりです。これらの画像は裸です。フレームなし。スポットライトさえも使用していません。何の縛りもありません。壁に書かれた文字のように。だから我慢してください。これは、展示展示のマナーに関して、私の正常性への転覆です。グラウンドゼロの美学。その言葉があまりにブルジョア的でないなら。

これらのグラフィックの落書きについて語るべき話が多すぎるので、ぜひ私と一緒に共有してください。東京で会いましょう。

レニー


a LENNY KWOK graphics retrospective 1984~2024
Posters, art-pieces, photos and designs that subverted the domination of monetary & ideological power coercion.


A fire put me on a mental stove. Early this year, a fire broke out in my mountain lodge and cremated almost all my belongings. Books, records, instruments, photos, documents, and papers….
All physical memorials were gone to ashes. Suddenly, the fragility of life as memories, returns to haunt the soul unprepared. I now am truly empathetic about those who lost everything massacres, earth-quakes, floods and human or natural disasters.

When I met Narita at IRA about six months ago I asked about the possibility of an exhibition with the images of these past 40 years of personal creations with graphic designs. He gracefully agreed to give me some dates for exhibition at the shop. And I went down memory lane for the first time after all these years, and totally floored to discover the me in this domain of DIY living practice.

All these paper printed matters, except a few that are actual physical products at the time of production, most of them are re-output print-outs saved from hard disks rescued from the fire ground. Meanwhile, many were lost. They became the survivors of a memory for those who happened to be encountered, reckoned.

I must make a preamble. I am not an artist. I created and produced all these images because I cannot and would not pay for professional service. The do-it-yourself penchant has nothing to do with life-style sensibilities. They are harsh reality and militant insistence. See myself in the same light, I wrote poetry but I never claim to be a poet; I played music but never consider myself a musician, I used the language and signs of art, but I see myself not an artist. I am a commoner using the practice of art as manifestation. Therefor I coined the term “Artivist” back in the mid-90s and registered the domain as an internet presence, later occupied by others because I can no longer pay to keep it mine. The activist who took up using art, not the artist becoming an activist, though it isn’t a bad thing too.

The way I imagine my display is also a point I’d love to make here. Luckily kept in a case ungulfed by the fire, there was kept safely an appropriated old-school banner with a slogan: 『盡最大程度退出資本社會 』– try ya best to drop out of the capitalist order. It was one of the art-pieces featured in the Blackbooks Documenta Assemblage 2022 in Taipei City. This is central to my 40 years of practice. If I can use public resources, borrow items, relive outcasted materials, I’ll employ.

I usually use throw-away card boxes cut into necessary backbone paper for these image outputs. Especially during demonstrations, to make it hard-boarded to hold. But during performances and in-house displays, I tend to just stick them on the walls. We just did that in the borrowed gallery in our BBDA exhibition in Taipei two years ago. These images are naked. Unframed. Even spot-lights are unused. No strings attached. Just like writings on the walls. So bear with this. This is my subversion to normalcy in terms of exhibition display mannerism. Ground zero aesthetics. If that term is not too bourgeois.

I have too many stories to tell, upon these graphics scribbles, come and share with me. See you in Tokyo.

Lenny

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インドネシア・ジョグジャカルタのアート・スペースSURVIVE!Garageのグッズや作品を展示・販売するポップアップをIRA店内で開催します。現在「アッセンブリッジ・ナゴヤ」のプログラムで来日中のSURVIVE!Garageメンバー、フィトリとバユを招いてのイベントです。

SURVIVE!Garage: @survive_garage
Fitriani Dwi Kurniasih: @fitridk
Bayu Widodo: @bayuwdd

フィトリとバユはSURVIVE!Garageを運営しながら、TARING PADIのメンバーとしても活躍するアーティストで、個人でも木版画を制作している二人ですが、この日は特別に最近制作した木版画の版木を持ってきてくれるとのこと! なので会場では、かれらの版画作品をその場でプリントできる機会も設ける予定です。ぜひ、Tシャツやトートバッグ、布や紙などをご持参の上、二人に会いに会場へお越しください。木版画コレクティブA3BCのメンバーも、プリントのサポートで参加します。

日時 2024年11月30日(土) 15:00〜19:00
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
 入場無料/投げ銭制>

 

▼当日二人が版木を持ってきてくれる作品

“Living Life in Peace” by Fitri DK

“Private Land” by Bayu Widodo



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この度、新宿IRREGULAR RHYTHM ASYLUMにてインドネシア・バンドンを拠点に活動する映像作家Rizki LAZUARDI(リスキー・ラズアルディ)の上映会を開催します。
 TOKAS Residencyの滞在プログラムで来日中のRizki は、インドネシア・バンドンを拠点に活動するアーティストです。バンドンではキュレーション・プラットフォーム「Indeks」を運営。また、映像作家としては制度化された情報とイメージの物質性にまつわるテーマを用いて拡張映画を制作しており、日本では山形国際ドキュメンタリー映画祭やイメージフォーラムフェスティバルなど数々の映画祭で作品が上映されてきました。
 新宿IRREGULAR RHYTHM ASYLUMでは、彼がこれまで制作してきた映像作品の上映をおこない、いま日本で何をしているのか、これからの展望についてトークをしてきます。

Synthetic Archives – Film & video works by Rizki Lazuardi

日時 2024年11月24日(日)  開場18:30/開演19:00
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM(新宿区新宿1-30-12-302)
司会・通訳 Takuro Kotaka(アーティスト)
入場料 投げ銭 


Rizki LAZUARDI(アーティスト)
1982年インドネシア、スマラン生まれ。バンドンを拠点に活動。2020年ハンブルク美術大学(ビジュアル・アーツ、フィルム)修了。 主に映像と拡張映画の分野で活動するアーティスト。制度化された情報とイメージの物質性にまつわるテーマで作品を制作。彼の作品は数多くの芸術祭や展覧会、芸術機関で発表されている。バンドンを拠点とするキュレーション・プラットフォーム「Indeks」を運営。 <作品 / パフォーマンスについて> ラズアルディの作品群は、オーディオ・ヴィジュアル映像に内蔵される制度的な効果を活用している。彼の拡張映画インスタレーションと実験映画ではしばしば、検閲および資料保管のジェスチャーと物質性が用いられる。近年は、2つの無関係なストーリーや歴史、またはただのイメージを並置する作品制作を通じて、新たな物語を編み上げることを試みている。 (TOKASのHPより転載)

小鷹拓郎(アーティスト)
1984年 埼玉県生まれ。社会の分断を抱えた地域でフィールドワークをおこない、ドキュメンタリーとフィクションを往来するアートフィルムを制作。問題の当事者や専門家と協働しながら、表現規制や検閲、現代社会の抜け穴を模索する。近年はサブリミナル効果やモールス信号といった技法を導入したモキュメンタリー映画を発表。 主な展覧会に北アルプス国際芸術祭2024、ジャカルタビエンナーレ2009、奥能登国際芸術祭2017など。主な映画祭にドイツ・オーバーハウゼン国際短編ドキュメンタリー映画祭2009、インドネシア・ジョグジャNETPACアジアン映画祭2021など。2017年度文化庁新進芸術家海外研修員、2019年度ポーラ美術振興財団在外研修員。

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日時 2024年7月28日(日) 18:30開始
場所 イレギュラー・リズム・アサイラム (新宿区新宿1-30-12-302)
料金 投げ銭制・カンパ歓迎


『初心を貫け—インドネシアのアナキスト三人の獄中記』ZINE翻訳出版記念トーク

インドネシア囚人組合結成1周年記念激励ファンドレイジング
インドネシアと日本の獄中・獄外連帯の経験をつなぐ

インドネシアの獄中に囚われた現役アナキストたちによるZINE『初心を貫け—インドネシアのアナキスト三人の獄中記』の日本語版が6月に刊行されました。(IRA店頭・通販にて販売中)ZINEを編集したインドネシア囚人組合は、この7月に結成1周年を迎えたところでもあります。というわけで、インドネシアのアナキスト獄中記ZINE翻訳出版祝いと囚人組合結成1周年激励会を兼ねたトークイベントを開催する運びとなりました。

 インドネシア囚人組合が結成されるにあたっては、1970年代から日本で活動していた獄中者組合がインスピレーションになったという秘話があります。今回のトークでは、日本の獄中者組合の関係者をお招きし、インドネシア囚人組合から寄せられた質問に応答してもらう時間も予定しています。

 翻訳者によるZINEの紹介、獄中者に手紙を書くコレクティブの活動紹介、読者の感想なども交え、国境を越え、時代を越えて続いてきた、獄中・獄外のたたかい、連帯の経験とその意義について、参加者と語り合う場になればと思います。ご関心のある皆様のご参加をお待ちしています。

この企画は、5月にIRAで好評開催された<「獄中者組合」とは何だったのか? 資料展示+トーク>の続編企画でもあります。

★インドネシアスタイルの軽食あり。
★当日カンパとZINEの売り上げはインドネシア囚人組合への激励カンパとなります。

主催
アボリショニスト・コレクティブ
LETTERS/WALLSコレクティブ (獄中者に手紙を書く集まり)

連絡先
アボリショニスト・コレクティブ
Email: tillwefreeusアットproton.me (アットは@)
IG @till.we.free.us

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会期 2024年6月27日(木)〜7月7日(日)|13時〜19時(月・火・水 定休)
会場 IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
入場無料

今年も「政治的な手芸部」バナー展示を行います!
「政治的な手芸部」は無害で力がなく、個人的な趣味と思われがちな手芸の手法を用いて、政治的なメッセージを含んだバナー(横断幕)を作るプロジェクトです。
生活から政治を脱色することはできず、それは手芸も例外ではありません。

 2024年は119人が参加し、大きなモザイク状の「尊厳(そんげん)」という文字を作りました。
画数の多い漢字に挑戦したので、すぐには文字が浮かび出てこず、じっくり目を凝らす必要があるかもしれません。
しかし、だからこそ、改めてこの言葉について考える、よい時間になるのではないかと思います。 近くで見て、触って、作品のエネルギーを浴びにきてください。
そしてできれば、持ち帰ったエネルギーを何か次の、自分なりのアクションにつなげてもらえますように。



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IAS LEXICON The Institute for Anarchist Studies と AK Press の共同制作語彙集シリーズの翻訳です。「アナキズム」「権力」「植民地主義」「ジェンダー」「白人優位主義」の全5冊

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