イレギュラー・リズム・アサイラム
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IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
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「鍋将軍」(「革命のクラフティヴィストたち」イルコモンズのふた。)
http://www.enduringamerica.com/home/2011/2/2/egypt-in-pictures-the-women-of-the-protests.html
エジプトの蜂起は、すげ替える「頭」を担ぎだしたりもせずに、人びとがただ「NO MEANS NO!」だとして、民主主義の要求/実現をストリートでとにかくやり始めたところに、基本的に「政治」が嫌いな自分なんかは勇気づけられますね。オバマの大統領就任とか、自民党から民主党に政権交代とか、そんなものとは質の大きく異なる、民主主義にとっての大事件。「イヤなものはイヤだ」ともっと言おうと決めた。
以下のリンク先、アルジャジーラの生中継とあわせてどうぞ:
いまのエジプトの路上と広場は「民主主義のはじまりの風景」を彷彿させる世界で最も民主主義的な風景を呈している。それが分からないのは、議会制民主主義が民主主義だという固定観念と腐った議員根性のせいだろう。いや、ちがう、単におそろしいのだ、革命が。蜂起した民衆をはじめて見て、冷静でいられないのだ。せいぜい今夜は、一晩たっぷりと眠れない夜をすごせばいいのだ。
■from 「イルコモンズのふた。」
今日のエジプトにおいて、着実な変化とは、政府中枢の人数枠をわずかに増やすという目的にもとづいて、ムバラク勢力との妥協を図るということを意味するだけなのだ。このようなわけで、エジプトの平和的推移という語りは、鼻持ちならないのである。
(中略)西洋のリベラル派の偽善には仰天させられる。彼らは公然と民主主義を支援してきたのだが、宗教のためではなく、非宗教的な自由と正義のために人々が暴君に対し叛乱をおこすと、彼らは深く懸念を示したのだ。なぜ懸念するのか。なぜこの自由のチャンスが与えられたことを喜ばないのだろうか?今日、これまで以上に毛沢東の古きモットーが適切だ。「天の下に混沌、絶好の機会」。
■from 「なぜアラブの革命精神を恐れるのか?」
仲介者たちに気をつけよう。第3者を称しこのところ活動している「司法」委員会なるものは、中途半端な解決策を提案する。彼らはエジプトではなく現政権を救済しようとしている。彼らの多くはそれまでの政権に仕えてきたのと同様、現政権にも仕えている。いつの時代にも存在する人々だ。
革命に中途半端な解決策は要らない。専制に改革は不要である。腐敗政権を根こそぎにしなくては、新たな民主主義的体制はつくれない。真の法の番人たちは、国民の側につき正義を求めるはずだ。エジプト維持とのお題目で独裁者に脱出口を用意したりしない。国民こそがエジプトを防衛している。彼らは変革を主張し、政権が栄華を極めた頃は考えられなかった譲歩を次々と迫っている。
■from 「コラム:エジプト情勢が米イスラエル等に与える影響」
デモ中心となる「4月6日運動」とは、2008年に始まった、緩やかな無党派反政府ネットワークだが、彼らは昨年の人民議会選挙で既存野党に共闘 を呼びかけられたが、どことも共闘せず、選挙にも参加しなかった。反ムバーラクであると同時に、既存の政党のあり方にも疑義を投げかけているところが、こ の運動の新しいところである。
(中略)この動乱と熱狂、興奮は、新しいワインを古い袋に入れて収拾されるのだろうか。
■from 「エジプト:軍とイスラム勢力にまつわる「誤解」」
連日ニュースの中で映し出される風景はタハリール広場のまさにデモの様子なので、エジプトにいる人々は大丈夫なのかと心配されてる方も多いでしょう。大手のスーパーは営業していませんが個人商店は営業していますし、なにしろこれは戦争でも無いので経済封鎖や攻撃を受けて街が破壊しているなどとゆう状況ではありません。ですから目的が達成できるまではデモが衰退して行くとゆうことも考えにくいです。ネットと電話が復旧し人々は平常の生活を取り戻そうとはしていますが、役所がらみは再開してませんので仕事も滞っています。その為なす術も無い人々で、例えば喫茶店などが混み合っているそうです。
■from 「エジプトの夜明け〜国民の想い」
すべての始まりは、アメリカの起業家シャービン・ピシェバーがネットが遮断直後にツイッターに書き込んだメッセージ。エジプトにある普通のノートパソコンをインターネットルーターに転換するソフトウェアを現地に送りたい、そのために力を貸してほしいというものだ。(中略)世界の技術者たちはこのメッセージを次々に広め、「オープン・メッシュ・プロジェクト」への協力を申し出た。ルーター機能を生かせば近くの人との通信は可能になる。もしネットワーク内の1台がダメになっても、別のパソコンを通じたルートを探してメッセージを伝達できる。「携帯型の臨時ネットワークは作れる」とピシェバーは言う。「最低でもエジプトの人々は連絡を取り合って団結することができる」
■from 「独裁政権の裏をかくハッカーたちの頭脳戦」
エジプトの人々は数十年に及ぶ圧政に苦しんできました。ムバラクのせいです。それを支援してきたアメリカ、ヨーロッパ、日本のせいです。それに反対して人々が立ち上がるのは当然のことです。しかしエジプトは軍隊や警察を使って人々を弾圧し、たくさんの人々を殺しました。人々の中に悪党を潜入させて問題を引き起こさせ、それを理由に軍や警察を突入させたといいます。私たちは、「今すぐ人殺しをやめろ!」と声を上げ、エジプト大使館に以下、要請します。
1:エジプトの人々を殺さないよう、エジプト本国政府に働きかけること。
2:「エジプト大使館はムバラクではなく蜂起した人民を支持する」と公式に表明すること。
3:日本政府や米国政府に、エジプト人民の意思を尊重するよう働きかけること。
■from 「エジプト大使館に抗議&申し入れしてきました」
エジプト全土で展開されている大規模な反政府行動に呼応して2月5日、東京都内でも 在日エジプト人留学生らによるデモ行進が行なわれた。渋谷区恵比寿の恵比寿公園に 約300人が集まり、「ムバラク政権即時退陣」「汚職反対」「社会正義の実現を」な どと訴えた。
■from 「写真速報 : 「ムバラク即時退陣」を訴え在日エジプト人留学生らがデモ」
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