イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
END:CIV
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Alternative Media ,
Anarchy ,
anti-capitalism ,
Climate Change ,
eco ,
Film ,
No Nukes
8/28/2011
『END:CIV』の監督フランクリン・ロペスが10月に来日します。彼の日本滞在にあわせて『END:CIV』(日本語字幕付き)の上映会を各地で開こうと計画中。ご注目&サポート、どうぞよろしくお願いします!!
http://endcivjp.wordpress.com/
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3/11以降の日本では、様々な度合いと質による被曝の影響下で、新しい社会管理/統制が実施されている。これは高度経済成長期以降、次第に強化されてきた「風景の変容」の延長であり、一つの頂点である。ここでは開発こそが、日常化した暴力であり、権力の新しい形態を形成している。原子力を土台にしたこの体制は、おそらく最も危機的であり、同時に最も完成された軍産体制を実現している。ジェンセンやロペスが、「文明」と呼ぶこの悪魔的趨勢は、ここでは「装置(アパラタス)」と呼び換えることも可能だろう。そしてそれを解体する可能性は、すでに、その他のどの地においてよりも、放射性物質の拡散によってこれまでの生活形態が崩壊し、その根底的な変革を迫られている日本列島において、様々な形態において、試されているのではないか。その意味で、この映画を貫く、固有の終末感と怒りに満ちた時代精神(ザイト・ガイスト)は、黙示録的な日常生活と対決している列島住民の間で、 最大限に反響していくだろう。(高祖岩三郎「日本における『END:CIV』」より)
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