Jongの企画で、9月19日に「ソフトウェア・フリーダム・デイ 2009」をIRAで開催します。上の映像は、「フリー(無料)・ソフトウェア」を使ってJongが編集した、「ソフトウェア・フリーダム・デイ 2009」の告知ビデオ。
[日時] 2009年9月19(土) 19:00-
[場所] 東京・新宿 IRA *参加無料
[主催] TOKYO FOSS ワーキングチーム
[内容] 映画「Revolution OS」(日本語字幕付き)上映 (19時〜)+Linuxインストール・パーティー(17時〜+映画上映後も)
*参加者は「linuxOSを起動/インストールするディスク」を作成するための空のCD-Rとデータを保存/共有するためのUSBメモリステックもしくは空のDVD-Rなどを各自持参してください。
あと、20日の「メディフェス」のIRAブースで、限定コピーの「COPYSOUTH DOSIER」の配布と、引き続きLinuxディストリビューションのインストールのお手伝いをします。
一部の大企業が自動的に儲かるようなふざけたシステムを終わらせるためにも、すでに存在している、金儲けではなく共有・贈与のアイデアに基づいた「オルタナティブ・ソフトウェア」の世界に触れてみましょう。みんなで使えば連中は間違いなく困る! そもそも、WindowsやMacに比べても、基本的な機能(メール、インターネット、簡単なデザイン・映像編集とか)に不便さはほとんど感じないし、デスクトップのデザインもセンスいいものが多いので、実際に見てみたら使いたくなるはず。試しにここで、自分好みのディストリビューションを探してみてください(右下のほうにいろんなディストリビューションが人気順で並んでます)。
tokyofoss is a working group for software freedom day 2009. to keep in contact please email jeanmakisig@gmail.com
watch video teaser here: http://www.youtube.com/watch?v=bvLtDn850m8
Activities
A. BURN STATION and FILM SCREENING September 19 (saturday)
1. screening "REVOLUTION OS" (a brief history of free software activism and open-source)
* - starts 7PM at Irregular Rhythm Asylum (saturday)
2. burn station/linux installfest (a micro-PIRATE burning station)
* - installation setup starts at 5PM onwards.
o participants are required to bring their own dvd-r/usb
B. CO-BOOTH WITH IRA AT MEDIFES September 20 (sunday)
1. will distribute limited copies of COPYSOUTH DOSIER
* - waiting for medifes coordination
2. will continue help installing linux OS distros at the booth
* - participants are required to bring their own laptops or PC
以下「イルコモンズのふた」より。
▼「ソフトウェア・フリーダム・デイ 2009」(Software Freedom Day 2009)
[日時] 2009年9月19日(土)
[場所] 世界中
[公式サイト] http://softwarefreedomday.org/
今年も世界中でいろんなイベントが開催されるようです。日本からは東京と名古屋のチームがエントリーするみたいです。東京チームの呼びかけ人は、フィリピンのアナーキストで、この春の「ショウケース展」にも参加していたジョン(・パイレーツ)くんです。
▼「ショウケース」展でのジョンとイルの展示(展示会場では上がジョンで下がイルでした)
(なぜか二人とも木材を支持体に、それぞれ因縁のある司法関係の公文書を公開展示)
ジョンとは、以前からよくSFDの話をしていたので、彼が何をするのかたのしみです。ただ、〆切が目前に迫ってる原稿を抱えていて、イベントに協力できるかどうかわからないので、代わりに英語版の Wikipedia のヘッドラインを訳しておきました。
「ソ フトウェア・フリーダム・デイ(SFD)」は年に一度、世界中で「オープンソース/フリーソフトウェア」を讃えるイベントです。SFDはオープンソース/ フリーソフトウェアの美徳を讃えるのみならず、公共の利益にかなった活用を推奨する社会教育のとりくみです。ソフトウェア・フリーダム・デイは、2004 年に創設され、第一回目は2004年8月28日に70を超えるチームが参加して開催されました。それ以来、人気が高まり、2005年9月10日の第2回目 には60カ国以上から300を超えるチームが参加しました。2008年には世界90を超える国の500チームがソフトウェア・フリーダム・デイを祝いまし た。2005と2006年のスポンサーは、Linux ディストリビューションである Ubuntu を支援する Canonical社(訳注:ubuntu の創始者マーク・シャトルワースが設立した会社)でした。」
(http://en.wikipedia.org/wiki/Software_Freedom_Dayより)
も し参加できなくても、好い機会なので、原稿書きのあいまに、まだアップデートしてなかった ubuntu をアップデートすることにします。もし今年のSFDに、自分も何かしてみたいという方がいたら、下記のサイトから ubuntu のダウンロードとインストールしてみることを推奨します。
▼Ubuntu 9.04 Desktop 日本語 Remix
http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu904-desktop-ja-remix
Ubuntu の最新版は 9.10 ですが、まだ開発途中のアルファ版なので、9.04 のインストールをお勧めします。9.10 ベータ版の正式リリースは10月29日とのことです。
Ubuntu についてはこちらをどうぞ。
▼「サニボナーニ、ウブントゥ、シャボンガ、ウブントゥ」
(「イルコモンズのふた」2007年10月21日)
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[追記] 「ソフトウェア・フリーダム・デイ」に続いてはじまった「ドキュメント・フリーダム・デイ」の記事です。
▼「OpenOffice.org 3.0が5,000万ダウンロード」
「3 月25日はオープンな文書フォーマットの重要性を考える国際ドキュメント・フリーダム・デイ(DFD '09)だったが、この日に「OpenOffice.org 3.0」は、5,000万ダウンロードを達成した。OpenOffice.orgマーケティングプロジェクトリーダーのJohn McCreesh氏が、マーケティングプロジェクトのメーリングリストに「A double celebration」と題して投稿したもので、3.0リリース以降にdownload.openoffice.orgからダウンロードされた数が 5,000万に達したという。ドキュメント・フリーダム・デイは、ドキュメントの自由に関わる国際的な記念日で、フリードキュメントフォーマットとオープ ンスタンダード一般の重要性を社会にアピールするため、ソフトウェア・フリーダム・デイにならって毎年3月の最終水曜日と定めて2008年にはじまった。 第2回となる今年は肝煎りのフリーソフトウェア財団ヨーロッパをはじめ、フリーソフトウェア財団やオープンソースイニシアティブなどの団体に、Sunや RedHatなどの企業を合わせて合計462の組織が参加した。」
OpenOffice.org 3.0.0日本語版のダウンロードはこちらからどうぞ。
http://ja.openoffice.org/download/3.0.0/
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