「Dearキクチさん ブルーテント村 と チョコレート」
絵・文 いちむらみさこ
現代美術作家いちむらみさこが公園の森の中のブルーテント村に住んだ!
そこでPOPでPUNKでFUNKYな女性、キクチさんに出会う。
「旅館にあるような浴衣や、
頭のてっぺんに
大きく穴をあけた 帽子、
レンズがイギリスの国旗の
サングラス などを楽しく使って、
セクシーも
フェミニンも
マニッシュも
コギャルファッションも
斬新に着こなしていらっしゃいました。
髪はキャラメル色で、
猫が頭に乗ったみたいでした。」
大都会のブルーテント村、
公園の人々の織りなす暮らしには 美しさ、豊かさがあった。
「女性のためのティーパーティー」を始める。
「瞬間の心に応じて太陽が動いているような」公園の素敵な女性たち。
キクチさんの自由な暮らしぶり、彼女の苦しみへの共感、
キクチ&みさこ2人に友情が生まれる。
今は公園にいないキクチさんへの書簡集の形で、
キクチさんのこと、公園の生活の日々、女性たちのことを、文と絵で生き生きと描いていく。
読者は、いちむらみさこに連れられて、
偏見という壁の向こう側にある、一つの世界を旅することになる。
そこは、ここにしかなくまたどこにでもあるはずの一人一人の個性が際だつ、コミュニティーだ。
そこに、希望を感じる人は多いはずだ。
「このようなやり方で300年の人生を生きていく」
小川てつオ著
19才。似顔絵屋の看板を背負って沖縄へ。恋は無し。おばさん、おじさん、おじい、おばあ、に怒られ、ほめられ、愛される。社会・生活をめぐるアーティスト、小川てつオの原点。
著者は 「居候ライフ」で注目され、現在公園でホームレス生活をし、そこでカフェを運営している小川てつオ(34)。19歳の時、やったことの似顔絵やしながら沖縄を旅します。そのときの日記、絵を収録しました。そして、彼は10年後また沖縄を旅します。
内容:
19才。この時の僕は、全くもって、はばたきたかった。それも、当然のこととして。
だんだん冬が近付き、見れば風景も固まりかかってきた寒い日、東京の最高気温より那覇の最低気温が高いことをテレビの天気予報で知った。これは、行かにゃなるめぇ。僕は出発の支度を大あわてで始めた……
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