11.3『持たざる者』の国際連帯行動
2006 INTERNATIONAL SOLIDARITY ACTION OF THE HAVE-NOTS
2006年11月3日(金・休)午後1:30開場
恵比寿区民会館ホール
資料代:500円
[集会]恵比寿区民会館ホール/午後2:00より
[デモ]集会終了後/恵比寿区民会 館→渋谷・宮下公園
[交通のご案内]恵比寿区民会館 渋谷区恵比寿西 2-8-1
JR、地下鉄日比谷線「恵比寿」駅下車、徒歩5分
社会的排除に抗し、国境を越えた連帯を!
2006年11月3日『持たざる者』の国際連帯行動を共に
私たちは、03年、「持たざる者」の国際的ネットワークNO- VOXの呼びかけに応え、『持たざる者』の国際連帯行動を立ち上げ、以降、戦争と社会的排除に抗する「持たざる者」として、公正で平等な連帯に基づいた社会を目指して、フランス・韓国を始め、各地の「持たざる者」「排除された者」「声なき者」の連帯、新自由主義的グローバリズムの貧困の押し付け、格差拡大、競争と排除、戦争に反対し声を上げ てきました。
とりわけ、昨年11月以降、連続して、越境する「持たざる者」 の連帯を推進し、弾圧・強制排除に連鎖する連帯行動で抗し、打ち返して、3-4月期『ノガダ/土方』各地上映(韓国・金美禮監督)、6-7月期フランスNO-VOXを迎え連帯を強めてきまし た。
現在、『ノガダ/土方』に描かれた韓国民主労総建設産業連盟は、6-7月期の地域 ゼネストにおいて、未曾有の大弾圧と、建設日雇労働者ハ・ジュングン氏虐殺に抗 し、籠城闘争で闘い抜いています。
フランスに於いても、サルコジ内相の占拠住宅からの排除(8月)に抗し、300家族が行政施設(体育館)占拠を通し、10月初めに「住宅の保障」「在留資格の見直し」を勝ち取る一方で、「サン・パピエ(在留資格を持たざる者)」への追放攻撃は強ま り、治安維持に憲兵隊(国防省)が登場する段階に至っています。
日本でも失業・半就労が常態化し、「自立支援」と称した社会的排除と「貧者に対する戦争」が拡大し、野宿者戦線に於いては、9月末大阪の反排除派5名が狙い撃ち弾圧にさらされ、新たな強制排除が目論まれ、他方、東京では8月末から対策からも排除された流動する層に依拠し、強制排除シフトと階層内分断を「連帯」を要に突破す る取り組みが開始され継続しています。
戦争と社会的排除を加速させるグローバリズムの唯中で、結合・連帯の条件としての社会性をそぎ落とし、戦争国家化が強まる日本の地で同様の問題群の下で貧困・排除に晒される者たちが、階層や社会的帰属の枠を打ち破り、共に「持たざる者」として連帯し、閉塞を打ち破る取り組みが今ほど求められている時はありません。
越境する「持たざる者」の連帯をさらに前進させ、日本社会街頭に解放の息吹を拡 大するべく共に11.3「持たざる者」の国際連帯行動に賛同・参加されるよう、呼びか けます!
貧者に対する攻撃を許すな!!
主催:
11.3「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会
呼びかけ団体:
日雇全協・山谷争議団/反失業闘争実行委員会
山谷労働者福祉会館活動委員会
渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合
釜ヶ崎パトロールの会
グローバリゼーションを考える日雇・野宿者運動準備会
11.3「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会
〒111 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館活動委員会
連絡先:山谷労働者福祉会館 TEL・FAX:03-3876-7073 E-mail:nasubi(at)jca.apc.org
イレギュラー・リズム・アサイラム
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営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
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Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
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