イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
↑ IRAナリタのニューヨーク記録です。ウォール・ストリート占拠に関しては、きのうのラバンデリアでの報告会でお話ししたとおり。Occupied Wall Street新聞やポスターなどはIRAにあるので、お店に来てくれればお見せします。
NY滞在中は、たびたび単独行動でライブを見に行ったり友達に会いに行ったりしていたので、ウォール・ストリート占拠以外のおもしろスポットの写真も写ってます。滞在中、いろいろな形でサポートしてくれた現地の友人たちに感謝します。
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上のスライドショーのためのメモ:
まずNYに着いて早々嬉しかったのは、IRAでも取り扱ってるパンクなマーチング・バンドWhat Cheer? Brigade(かれらは地元のOccupy Providenceでも演奏している。10月30日にはトンプキンス・パークでビリー牧師とも共演)のライブを観れたこと。かれらのライブはオーディエンスと一体となってものすごい盛り上がる。メールだけで連絡とっていたメンバーと初対面し、その場でCDを仕入れて来た→ Classy: Live in Pawtucket CD
とりあえず、NYといえば、ロウアー・イースト・サイドにあるABC No RioとBluestockingsの2つは絶対に欠かせない。ABC No Rioは1980年から続くソーシャル・センターで、ジン・ライブラリーがあり、Food Not Bombsが拠点とし、毎週土曜にPunk MatineeというDIYパンク・ショーを開催する(ちょうど今日5日は昨年来日したBoom Boom Kidのライブがある)。来年から改築工事が始まり一時閉鎖。Bluestockingsは、IRA+模索舎とでも言えそうな趣きのラディカル書店/アクティヴィスト・センターで、ボランティアで 運営され、ほぼ毎日店内でイベントを開いている。広々してて、いつも雰囲気がいい。
以前来日したBlack Labelの連中が暮らす、元工場のぶっ飛んだ手づくりハウスChicken Hutにも招待してもらった。屋上でIKEAの家具を燃料に(松本哉も喜ぶ)焚き火を囲み、最近Chicken Hutの目の前に建設された高級ヤッピー・アパートは室内がそれぞれ丸見えで、一部屋を1チャンネルとしてテレビのように鑑賞する楽しみ方をChicken Hutの住人に教わった。自分たちの帰国直後に開催された今年のBike Killは雪の中だったよう。
いつも影響受けまくりのアート・コレクティヴJustseedsは、各地のOccupyムーブメントにも素晴らしいアートワークを提供しているけれども、Justseedsのジョシュやダラが新しく構えたアーカイブInterference Archiveを訪問できたことは本当に良かった。嫌でも創作意欲湧くようなこういうスペースを持ちたいし、ポスターとかはちゃんと保管するようにしたい。Interference Archiveは、資料の整理がある程度済んだら、オープンな場として展覧会やイベントなどを開催しながら運営して行く予定とのこと。いままでの反核運動のポスター展示と3.11以降の日本、みたいな企画もやるつもりだとジョシュは言っていた。
そのジョシュに教えてもらって、アーロン・コメットバスが友達と共同運営している古本屋Book Thug Nationにも行くことができた。ヒップスターたちの町ウィリアムズバーグで、渋いセレクト(文学、とくにSFが多い)の大量のカビ臭い古本とパンク・ファンジンを扱う。もちろんCometbus zineも売っている。A. コメットバスはいなかった。古本露天商も継続中のようなのでそっちにいたのかもしれない。その日は、VネックセーターとシャツでThug度はせいぜい5%程度の、いかにも本が好きそうなメガネの人が店番で、ちゃっちいポータブル・レコード・プレーヤーでThe Jamを流しながら読書していた。
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