イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
レバノンに飛んだ友人からこんなメールが来ました。(志賀直輝)
---
『こんにちは。やっと日本語打てます!元気にしてますか?
レ バノンに来てから、ずっと難民キャンプに行ったり新しい人に会ったりで忙しかったのですが、とりあえず先週からPalestine Civil Rights Campaignっていうのをはじめました。こっちに来るまで詳しく知らなかったんだけど、レバノンに住むパレスチナ人は全然権利ってものがなくて、72 種類もの職業に就くことが禁止されてます。親の財産は相続できないし、健康保険もない。だからこの物価の高いレバノンで病気になったら全額自己負担だし、 下手したら親が持ってた家とかもレバノン政府に取られちゃいます。
パスポートはもちろん、旅行ドキュメントも身分証明もない人もい て、そういう人達はレバノンから出ることすらできません。シリアやヨルダンでは少なくともパレスチナ人も働けるけど、レバノンではパレスチナ人はまともな 仕事には就けない法律になってるの。(超複雑なレバノンの政治システム、権力の分配の問題に関連してます。なにしろレバノンは他のアラブ諸国と違って18 種類もの宗教・宗派が正式に認知されていて、これが常に政治的な争いを生んでいます。)
それで、少なくともこの法律を改めてパレスチ ナ人難民がまともに働け、健康保険があって、親の財産を相続できるようにしようっていう動きが少数だけどレバノンの国会議員の中であるのです。でもまだま だ国会の中では少数派で弱いので、それを世界中の人が支持してますっていうことを示すため、私たちは署名を集めることにしました。』
署名内容は以下です。
レバノン政府及び国会議員の皆様へ
ガ ザ地区封鎖の解除とパレスチナ建国に次いで重要と思われる懸案として、レバノンにおけるパレスチナ人難民の基本的な市民権を守ることが挙げられます。レバ ノンで劣悪な環境に住む何千人ものパレスチナ人難民が、働く権利や住居を所有する権利を法的に獲得することは、パレスチナの抵抗運動において最も重要かつ 実現可能な目標であり、1948年国連にて採択された世界人権宣言の理想にも合致します。
どこに住んでいるかに関わらず、パレスチナ 及び基本的な市民権を擁護する人々であれば誰でも、非暴力的なやり方で殉教者など出さずにこの目標のために協力することができます。このオンライン署名に サインし、パレスチナ市民権キャンペーンをより多くの人々に知ってもらえるようご協力お願いします。レバノンに住むパレスチナ難民ひとりひとりを世界中の 誰かが支持していることを示し、個人的に繋がっていることを意識するため、「姉妹署名」のつもりで署名して下さい。
パレスチナ市民権キャンペーン
レバノン共和国ベイルート、サブラ・シャティーラ基金
「レ バノンにおけるパレスチナ難民の姉妹兄弟に市民的・政治的・社会的・経済的な面で平等な人権が早急に必要であることに鑑み、レバノン共和国が60数年に渡 る不正を正し、パレスチナからの来客に市民権を与える法案を可決しようとする崇高な試みを支持します。我々は世界各地からこの目標に連体を表明するため、 ここに署名します。ここに署名した私の名前は、レバノンのパレスチナ人難民の一人と個人的に姉妹提携したいという意思の表れであり、彼らやレバノン政府が これからもパレスチナへの帰還のために努力することも支持するものであります。」
ここから署名ができます!ぜひ、よろしくお願いします!
http://www.petitiononline.com/ssfpcrc/petition.html
-
0 Responses to 'Palestine Civil Rights Campaignから署名のお願い'