エノアール&沢マン上映イベント
7/19(土)午後2時より ポポタムにて、インディーズドキュメント映像2本立ての上映会とフリートークのイベントを行います。
日時:7月19日(土)午後2時会場、2時半開演(4時よりフリートーク)
上映作品:
1)「エノアールカフェ We are living in the park!」(監督:吉田卓史)
2)「沢田マンションのかまんろうライフ」(監督;サワダトール)
参加費:500円 定員:20名(予約者優先:電話またはメールにて)
※ドリンク販売します(ソフトドリンク200円、アルコール400円/スナック付)
※上映内容
1)「エノアールカフェ We are living in the park!」(監督:吉田卓史)
ホームレスたちとブルーテント村で暮らしながら、物々交換カフェをきりもりするアーティスト、小川てつオといちむらみさこ。公園暮らしの日々は、たんたん としていながらお伽の世界のようにファンタスティック。二人のそれぞれの生き方と、テント村が立ち退き要求をされるまでを追った記録。
2)「沢田マンションのかまんろうライフ」(監督;サワダトール)
高知の九龍城、立体長屋とも呼ばれるセルフビルドマンション「沢田マンション」。“便利でキレイ”な暮らしとは対極にある手づくりマンションに集まってく る若者たちと、それを見守る大家さん。その沢マンに魅了され、惚れ抜いた男・Nの一日を、建築物のダイナミズムとともにレポート。“かまんろう”は土佐弁 でtake it easy(まあ気楽にやりましょ)の意。
※推薦文
東京都心、高知、という離れた場で、私が出会ったそれぞれの二つの暮らしには、セルフビルド、物々交換(おすそわけ)、立ち話、井戸端会議など昔からある光景があたりまえに続いていました。
家族や世間といった枠を飛び越え、同じ場所でたまたま暮らす人たちという関係は、私が「わずらわしい」として避けてきた、ご近所おばさんのおせっかいや親戚づきあいとはまたどこか違って、どうにも魅力的にみえました。
人との関係の持ち方、交渉力、かわし力、話術、想像力、それらの力の使い方と抜き方、すべてにおいてゆるりとしていな
がら洗練されたコミュニケーションが行われているのです。もちろんこまごました問題はあるのだけれど。
「心豊かに生きるには」「お金をかけずどうやって楽しむか」「他人と暮らすこと」「自分の生活を自分でつくる」など、この2本の作品はいろいろな思いをめぐらせるきっかけになります。
上映会の後は監督を囲んでフリートーク (自由参加)。ビールやジュース等を片手に語らいましょう。ふるってご参加ください。(大林◎ポポタム)
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