イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
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website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
死刑と戦争をつなげて考えてみる
日時 7月27日 日曜 14時~17時
会場 きらくやまふれあいの丘・世代ふれあいの館
会議室1(茨城県つくばみらい市神生)
JR佐貫駅ないしつくばエクスプレスみらい平駅よりタクシー
参加費 無料
主催 死刑と戦争をつなげて考える・つくばみらい
090-1794-2437(加藤)
国家は法律によって殺人を禁じている。しかしそれは「国民」の生命が大切だからではない。なにより国家には殺人は禁じられていない。戦争と死刑は国家によって行われる殺人だが、この二つは国家にとって大切な「権利」の行使なのでなかなか手放そうとはしない。
例えばこの国では、戦争は今のところまだ憲法というかせによって大手をふるって行使できる権利ではないが、事実上自衛隊は海外で戦争に参加しているし、与野党がこぞって得憲法「改正」によって「戦争の出来る普通の国」を目指している。
では死刑は?こちらは国家にとって大手をふるって行える殺人として、検察も裁判所も法務省官僚も権利の行使を中止させまいと必死だ。法務大臣は人によって違いがあるものの、今の法務大臣は積極的に権利を行使し死刑執行の記録をつくろうとしているかのようだ。世論も死刑執行には味方をし、「凶悪犯罪」が報道されると「殺せ、吊るせ」と大合唱が起きる。なのに死刑についての情報公開は極めて少なく、執行の実態もあきらかにはされていない。
「国民」とは国家の財産でありそれに勝手に手をつけることは国家が許さない。「国民」の生殺与奪を握るのは国家だけだからだ。死刑と戦争は「国民」に誰が本当の主人なのかを示す重要な機会でもある。死刑が勝手な財産処分に対する国家からの報復であることは、死刑に該当する罪には人が死ななくても成立する内乱、外患誘致、現住建造物放火、爆発物使用などが含まれていることからも分かる。
でも、それでいいのか?そんなのほっといていいのか?
法務大臣は「正義の実現」と死刑を正当化した。人を殺すことで実現される「正義」とはなんだ?それが当たり前の社会が私たちの生きていきやすい社会だとは思えない。来年から裁判員制度が施行され、私たちが死刑判決を出す側にまわれと強要されるようになる。
そんなの何かが間違ってるだろ!
だから、死刑と戦争をつなげて考えてみる。ゲストや特別な話者を用意していないので、当日来てくれたあなたと話をしてみたい。
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