イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
インド・ブッダガヤの青空学校へのベネフィットTシャツが完成しました。1600円です。150、S、M、L、XLがあります。ご注文はこちらから。どうぞよろしく。
★二億一庵 コンセプト★
●精子敗北論
受精の瞬間を顕微鏡でのぞいてみます。ひとつの卵子に向って数億の精子たちが走ってゆきます。ひとつの精子だけがひとつの卵子にくっつきます。これが受精卵です。そして、膜をはります。ほかの精子たちは卵子の中に入れません。
卵子の中に入れなかった精子たちは数箇所に集まります。そしてなにか、もぞもぞとお祭りの準備を始めます。みんながあつまると、精子たちはいっせいに「ええじゃないか」(狂乱する祭り)をはじめます。そして、勢いよく踊りだします。
精子たちは、踊り、叫んでいます。
「ええじゃないか、ええじゃないか、卵子とくっつかなくても、ええじゃないかー!」
その姿は、なにかとても楽しそうです。彼らは、卵子にたどり着けませんでしたが、最後の「ええじゃないか」をします。
わたしは今まで、「ええじゃないか」をしている精子たちを負け組みだと考えていました。負け組みの最後の狂乱だと思っていました。
でも最近では、むしろ、卵子にたどりついた精子こそ、ビリ、カスだったんじゃないかと思うようになりました。
精子たちにとって卵子にたどりついて人間になるより、たった一回の「ええじゃないか」の方が楽しいのではないか。精子たちは、人間に生まれてくる苦しみを知っているのではないだろうか。だから、受精したくないんじゃないか。そう思うようになりました。
卵子にたどり着いた精子は、みんなに担がれて卵子とくっつかされたのかもしれません。人間になって苦しみたくない精子たちの中で、一番弱かったのかもしれません。その精子が卵子とくっついた。
そして、生まれてきたのが、わたしたち。
だから、どうしても、わたしたちは「ええじゃないか」がしたくてたまらない。一回でいい、死ぬ気の「ええじゃないか」がしたい。そんな風にわたしは思います。
そこで!!二億一庵では
●「ええじゃないか」を企画化
まず二億一庵では、精子敗北論を踏まえます。そして、わたしたちが体感できなかった「ええじゃないか」をあらゆる形で表現してゆこうと考えます。つまり勝手に表現する精子集団であります。
●二億一庵の由来
二億一庵の名前の由来は「二億」は精子の平均した数。「一」は卵子の数。「庵」はお粗末な寺を指しています。ひとりひとりが精子のように遊牧民的に移動し、様々な場所で様々な人々と交わってゆきます。そして、それぞれの「ええじゃないか」を目指します。
★ええじゃないか・・・江戸時代に起きた狂乱する祭り。または狂乱デモンストレーション。大衆騒動。
....................................................................................................
●「ええじゃないか」第一弾企画始動
「ええじゃないか」第一弾企画として、私達は二億一庵ブランドを設立しました。さっそくオリジナルTシャツをつくりました。このTシャツのデザインは、人間解放の象徴・フルチンであります。今後、世界各地、日本の店頭にて販売してゆきます。
....................................................................................................
●Tシャツ売り上げの使い道
「フルチンTシャツ」の売り上はインドの孤児院兼フリースクール「青空学校」にドネーションされます。
青空学校はブッタ(お釈迦さん)が悟りを開いた地、インドのブッタガヤにあります。この学校には、ストリートチルドレンや経済的に貧しいために公立の学校に通えない子どもたちが総勢111人通っています。また11人の孤児が暮らしています。子どもたちは、毎日明るく元気に勉強しています。
ブッタガヤのあるビハール州はインド国内で一番貧しい地区です。識字率も40%以下だと言われています。そのため政府からの青空学校への援助は一切ありません。運営費用は地元の人々のサポート、海外・旅行者からの支援、ボランティアで行っています。
インドの気候は大変きびしいです。猛暑期は50℃にも上がります。また長い雨期もあります。このシーズンは旅行者がとても少なく、旅行者からの援助やボランティアがありません。だから学校運営が大変厳しくなります。
そのため青空学校は継続的な支援が必要とされます。今回のTシャツ売上のドネーションを皮切りに今後、青空学校自身の収入手段・フェアトレードなどを取り入れてゆけたらと考えています。その第一歩として今回フルチンTシャツを売り出しました。
Tシャツ一枚作るコストが500円かかります。売上からコストを引いた金額1100円が子どもたちの学費、食費、学校家賃、新たな活動に使われます。フルチンTシャツによって子どもたちの腹が癒え、勉強の足しになればよいと思ってます。
青空学校
http://mixi.jp/view_community.pl?id=1842688
問い合わせ、または売り上げ、ドネーション報告は随時、MIXIコミュニティー「インド ブッタガヤ 青空学校」と「二億一庵」でしてゆきます。
メール問合わせ osasimi-ichiban(at)hotmail.co.jp キトウセイシ+シガナオキ まで
0 Responses to '「二億一庵」Tシャツ'