イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
シネマ・フェスタ「アナーキー」
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poetry in the kitchen
7/19/2007
シネマ・フェスタ「アナーキー」というイベントが開催されます。上の写真の場所で。詳細は下に。写真のTシャツも会場で売ります。
ちなみにIRAは7月21日 (土) と22日 (日)、8月5日 (日)はこのイベントのためにお休みします。あしからず。
シネマ・フェスタ「アナーキー」
とき:7月21日〜8月5日(毎週土日)
ところ:poetry in the kitchen
入場料:1000円(資料込)
主催:シネマ・フェスタ実行委員会
(アナキズム文献センター、アナキズム誌、IRREGULAR RHYTHM ASYLUM)
スペイン革命ドキュメンタリー映画『希望と欺瞞の間に』のDVD化ならびに字幕化完成を記念してフィルム・フェスティバル<アナーキー>を開催します。
また、7月22日(日曜日)には音楽 としての「革新主義運動」を代表するシンガーソングライターD・ロビックスほかを招いてコンサートが行われます。
22日を除く土日には『スペインの短い夏』『希望と欺瞞の間に』を交代で上映し、上映終了後にゲスト・トークならびに参考上映を予定しております。
スペイン革命ドキュメンタリー映画についてはこちらをごらんください。
また、各イベント日の詳細は下記のスケジュールにてご確認ください。
★ご注意:22日コンサートを除く各上映会については、会場の都合上小規模の上映会を予定しております。あらかじめご了承いただければありがたく存じます。
■7月21日 (土)
<オープニング>
開場12:00 上映12:30
ゲスト・トーク:井上修さん
『希望と欺瞞』
『Tiempo Barcelona』
『Durruti』
参考上映 『出草之歌』
1936年スペイン。ファシスト・フランコの反乱に抗してスペイン人民は武装蜂起する。そしてPuebloの圧倒的な力によってファシストは粉砕される。同時にそれは無政府主義革命の勃発であった。
CNT(全国労働連合)-FAI(イベリア・アナキスト連盟)はコレクティブや民兵委員会を機軸にイニシアティブを掌握する。だがそれはナチス・ドイツ、イタリア・ファッショ、スターリニズム、ヨーロッパ諸国の不干渉政策という国際政治や国内党派抗争による圧殺の悲劇的序章でもあった。
インタビューとドキュメント映像で淡々と語られる歴史は、スペイン革命とは希望であったのかそれとも欺瞞そのものでしかなかったのかを私たちに問うだろう。あるいはまた、それぞれの闘いのあり方にこそ希望と欺瞞が再配分されねばならないことを示唆しているのかもしれない。
参考併映として、『Tiempo Barcelona』/『Durruti』/『出草の歌』。
とりわけスペイン革命におけるドゥルティを扱ったドキュメンタリー 『Durruti』は、先日ドイツ反G8アクションに参加した仲間からもたらされたものであり、本邦初公開である。『Tiempo Barcelona』はF氏の創作。『出草の歌』は台湾タイヤル族のドキュメンタリー。
<詳細>
■7月22日 (日)
<ザ・ライブ>
開場2:00 開演2:30
出演:若林圭子/田中哲朗/デビッド・ロビックス
反戦デモ・反G8デモ・反WTOデモなど世界各地の直接行動の現場でギターを弾き 続け、歌ってきたデヴィッド・ロヴィックスが遂に日本で歌う。
アナキスト、レオ・フェレの歌を歌い続けてきたシャンソン歌手、若林圭子。 沖電気の不当解雇に抗議し、非人間的な企業を告発し続け、会社の門前で20年以 上歌い続けてきた田中哲朗。 そして、デヴィッド・ロヴィックス。 この三人が、この夏行われるアナキズム系映画祭、“キネマ・フェスタ「アナーキー」”に参加する。映画祭と共に抵抗の歌の場を作る。
抵抗の歌を聴け! 抵抗の歌を歌え!
参考上映:『ジョリモーム』
<詳細>
■7月28日 (土)
<日本映画とアナキズム>
開場:12:30 上映開始:PM1:00 終了予定:PM6:30
『スペインの短い夏』
「日本映画とアナキズム 映像ダイジェスト」 トーク:松田政男(映画評論家)×平沢剛(映画研究者)
参考上映(予定) 『驚き木ももの木20世紀/大杉栄と伊藤野枝』(TV作品)
参考上映(予定)『ルイズ・その絆は〜関東大震災60年目』(TV作品)
日本映画とアナキズムとは何か?
川島雄三、吉田喜重、鈴木清順、若松孝二、神代辰巳、曽根中生 といった作家のアナキズムをめぐる作品群をダイジェストで振り返りながら、 日本映画とアナキズムの関係を映画的、思想的に検証していきたい。(平沢剛)
※なお、当日はトーク終了後、大杉栄/伊藤野枝/伊藤ルイを採り上げた 貴重なTV番組も上映する予定。
<詳細>
■7月29日 (日)
<性/別>
開場12:30 上映1:00
『希望と欺瞞の間に』
『オカマに生れて:拝啓 お医者様 (Born Queer)』
『若いトランスたち (Some of the stories: a documentary about trans youth)』
『トランス家族 (Transmisson)』他とトーキング
FUCK YOUR GENDER, FUCK WITH GENDER.
男だか女だかわからないひとが出てくる映画ばっかり。 だけど、ひとの性別を決めるのって、なに? どこのだれ? おれやわたしは女や男なの? それとも別の何か? からだはだれのもの? 欲望こそが自律の領域? マジで!? 問うものは問われ、見るものは見られる。
試し試される覚悟ができた子からいらっしゃい。
<詳細>
■8月4日 (土)
<テーマ「ゲバラ」>
開場12:00 上映12:30
ゲスト・トーク/太田昌国さん
『スペインの短い夏』
参考上映『モーターサイクル・ダイアリー』
TalkSession 太田昌国さん
参考上映『チェ--人々のために』
今年10月で、チェ・ゲバラがボリビアで殺害されてから40年目を迎える。1967年以降の40年間で、世界は、いくつかの政治・社会・経済・科学技術上の、大きな区切り目をつけながら、激変に激変を重ねた。人心も、国外を 見ても、国内に目を転じても、大きく変わった。
チェ・ゲバラを軸に時代を振り返ると、「社会革命」なり「社会主義革命」なりがキー概念になろうが、この時代の変貌の中で、「革命」もまた再審にかけられている。 ゲバラが語ったこと、行なったことのなかで、何が時代の試練に耐え得たか、何が耐え得なかったか。映画を観、時代を振り返りながら、そのことを、今を生きる私たち自身の問題として、考えてみたい。(太田昌国)
<詳細>
■8月5日 (日)
<闘争の現場から>
開場12:00 上映12:30
『希望と欺瞞の間に』
『関西公園』
『NO=VOXとはなにか』+TalkSession(「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会)
『ロストック反G8アクション映像』+参加者トーキング
闘う仲間から届けられた、映像記録による途中報告。
06年の靭公園・大阪城公園の行政代執行を軸として野宿・日雇労働者とその支援者た ちの姿をとらえた「関西公園」。
野宿者・失業者・非正規労働者など「持たざる者」 の国境を越えた連帯の取り組みを組織する「NO=VOX」の分かりやすい解説『NO=VOXと はなにか』。
そして、先日のドイツ・ロストックにおける反G8闘争の前線から届けら れた映像を併映する。
この出会いが、一つの「出来事」となることを願って。
<詳細>
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