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「ONLINE アナキズム」の「ONLINE 編集委 HEADLINE」からの転載。
メヒコ:オアハカのアナキスト囚人に自由を!
オスカルとサクラメントに自由を!
Mexico: Freedom for Anarchist Prisoners in Oaxaca!
Freedom for Oscar and Sacramento!
メヒコ中の刑務所に拘束されている多くの囚人の中に、アナキスト活動家のオスカル=サンタ=マリアがいる。アナキストと反権威主義者は、オアハカ州でのオルティス政府に対する闘争で極めて重要な役割を演じた。CODEPとCIPO-RFMのようなマゴーン主義者たちから「ブロケ=アウトノモ」(自律連合)と「オクパシオン=インテルクルチュラル=エン=レジステンシア」まで、アナキストと反権威主義者は、兵組織と警察からの攻撃に直面した際にバリケードを維持する上で、大学前での市街戦の際にPFP(連邦予防警察)を撃退する手助けをする上で、メディア・文化的プロジェクトや文化的場所・拘束者支援といったことを行う上で、そしてAPPOそれ自体の中でも、重要な存在となっていた。
11月にPFPがバリケードに侵入すると、活動家狩りが始まった。メヒコ中の刑務所に拘束されている多くの囚人の中には、アナキスト活動家のオスカル=サンタ=マリア=カロとサクラメント=デルフィノ=カノ=エルナンデスがいる。彼等はオアハカで11月30日に逮捕された。
彼等は様々な容疑で起訴されており、獄中で身体的・精神的拷問に耐えている。二人とも、二万米ドル以上の保釈金に直面し、世界中のアナキストの支援を必要としている。
(以下のテキストは、メヒコのTodxs Somos Presxs(我々は皆囚人だ)というアナキストのコレクティヴが発表した声明の一部を大まかに英訳したものである。このコレクティヴはオアハカとメヒコ全土の政治的囚人を支援するための素晴らしいコレクティヴである。)
オスカル=サンタ=マリア=カロはオアハカ出身の20歳。彼は様々なアナキストコレクティヴやパンクコレクティヴに参加し、動物解放に焦点を当てたRATAコレクティヴにも参加している。最近では、Bloque Autonomo(自律連合)と、Ocupacion Intercultural en Resistencia(抵抗における異文化間の占拠)に参加している。オスカルは、オアハカの闘争に最初から参加していた。彼は、オアハカの街路でPFPの武装した私服警官に拘束され、それ以来、囚人として拘束されている。オスカルは拘束されてから肉体的・心理的に拷問されている。
サクラメント=デルフィノ=カノ=エルナンデスは、メヒコ州出身の29才。サクラメントはUNAM(メヒコ国立自律大学)の哲学と心理学の学生である。サクラメントは闘争に参加するためにオアハカに移り、オスカル=サンタ=マリアと共に拘束された。サクラメントも獄中で殴打され、拷問されている。
オスカルとサクラメントは、11月30日に、オアハカで滞在していた家を出た際に、武装した私服警官に逮捕された。銃を持った男たちに声をかけられ、別々の自動車に放り込まれ、その車は市内を走り回り、車内で質問に答えるのを拒絶すると尋問され殴打され、その後、刑務所に連れていかれた。刑務所では、警察は二人を殺すぞと脅し、サクラメントとオスカルが他の活動家の情報を漏らさなければ、女性の政治囚をレイプするぞと脅した。
警察は、サクラメントとオスカルが火炎瓶・大量のビー玉・ナイフ・その他武器を作る道具を所持していたと述べている。同時に、サクラメントは盗難された小型トラックを運転していたとも主張しているが、これはバカげている。何故なら、彼は車を運転できないのだから。
オスカルとサクラメントは、二人とも、Miahuatlan de Porfirio Diaz, Oaxaca en Hall B, Cell 5 にあるCERESO地方刑務所に拘束されている。
我々は非難する:
1.当局は、彼等の思想と尊厳とは逆の自分に不利な自白に署名したならば、同志たちを自由にすると述べている
2.オアハカ政府は、不当に同志たちを投獄し続けるために犯罪をでっち上げている。こうした囚人たちは皆、告発されている犯罪について無罪である。
3.メヒコとオアハカの民衆は、政治的理由で、社会活動家だという理由で、拷問を受け、迫害され、レイプされ、暗殺されている。
我々は要求する:
1.同志サンタ=マリア=カロとサクラメント=デルフィノ=カノ=エルナンデスについて嘘をでっち上げた警官たち、Pedro Canseco Galvan警官・Adan Alvarez Arrona巡査・Elias Garcia Miguel巡査、を処罰せよ。
2.オアハカ・アテンコ・メヒコ、そして世界中の全ての政治囚を即座に無条件に解放せよ。
3.メヒコ国家に殺害された活動家に正義を。
4.PFP・オアハカ州警察・メヒコ国家の殺人者・強姦者・拷問者を処罰せよ。
5.社会活動家に対する逮捕命令(礼状)を撤回せよ。
6.日常的に不当行為に直面している人々の観点からメヒコの現実を見たという理由で国外退去処分にされた海外の同志たちに正義を。
万人が自由になるまで誰も自由ではないのだ!
刑務所の壁を取り壊せ!
あらゆる弾圧勢力を解体しろ!
署名は以下の通り:
Colectivo Tod@s Somos Pres@s, integrantes de la Ocupacion Intercultural en Resistencia, Colectivo Tlacoyos Si; Amburguesas No, Colectivo kinta Brigada Anarquista, Colectivo Amor y Resistencia,
Coordinadora Contra la Represion y por la Libertad a Tod@s l@s Pres@s Politic@s, La Otra Campan~a(個人)
あなたのコレクティヴがこの声明に署名したければ、次のアドレスにメールして頂きたい:noestamostodxs@gmail.com
我々は、現在、pay pal アカウントを作ろうと活動している。このアカウントができれば、メヒコ外の人々もこうした囚人たちを刑務所から出すべく支援するために資金提供できるだろう。それぞれの囚人の保釈金は、二万米ドルである。
こうした囚人を支援することや、オアハカで活動しているアナキストのコレクティヴを支援する方法について質問があれば、スペイン語では次のアドレスにメールして頂きたい:noestamostodxs(at)gmail(dot)com
英語での質問や送金についての情報は次のアドレスにメールしていただきたい:
amoryresistencia(at)yahoo(dot)com
原文はhttp://www.ainfos.ca:81/en/ainfos19107.html(英文)。
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