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イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)

現在、アジア各地をツアー中のFilastineとNova。
これから、2月22日に北京 Temple、23日に上海 Dada、24日に香港 Hiddeen Agenda(!!)とまわって、26日に東中国海(東シナ海)を越えて福岡入り、そこから日本でのツアーがスタートします。福岡 grafでのライブにはIRAも出張します。
その後FilastineとNovaは、3月1日に京都 Metro、2日には今回のツアーのメインとも言える東京でのROMZ主催のClub Asia、3日に名古屋 KALAKUTA、少しおいて8日に札幌 Provo、という日程でライブを行う予定。

そして3月9日、Filastine日本ツアーの最後となるライブを、IRA企画で桜台poolで開催します。出演はFilastine with Novaと伊東篤宏さんです。それほど大きくないハコで、出演者は2組のみとなりますが、poolのインダストリアルなDIY空間でのこの2組はヤバいライブになること必至だと思ってます。ぜひ遊びにきてください〜


2013/03/09
@pool 練馬区桜台1-7-7 シルバービルB2桜台駅から徒歩2分、練馬駅から徒歩10分) 


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open 19:00 / start 19:30
1800yen(+1D)

<live>
Filastine with Nova 
伊東篤宏Atsuhiro Ito)


<food>
Rainbow Burritos


<会場装飾>
森脇ひとみ

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フィラスティン(あるいはフィラスタイン)の音楽

 フィラスティンの音楽は、どこの国のものでもないビート、ダブ・エコー、ロー・ファイ・オーケストラ、
ヒップホップの周縁からの叫び、ひずんだバトゥカーダ、威勢の良い声、ダブ・ステップからレゲトンのビートを奏でるベース、といったものの衝突だ。それは人々の汗、建築物と地理のアンビエンス、マルチチュード、都市の音楽である。長くカルカッタ、ジャジューカ、リオデジャネイロといった場所で打楽器を学び、アーティストたちとの深いコラボレーションに導かれ、フィラスティンは彼のプロジェクトの目的を、境界を破り、エレクトロニック音楽とアコースティック音楽との境をぼかし、シグナルとノイズを混ぜ合わせ、政治の壁のその下に深く穴を掘り進めることによってひっくり返すことに据えている。

バイオグラフィ

 ロサンゼルス生まれのオーディオ‐ビジュアル・アーティスト、
グレイ・フィラスティンはバルセロナを彼の拠点とするが、多くの時間を放浪して過ごしている。最高度のビートをめぐる科学によるダブ・ステップの最低周波域、アコースティック・ストリングス、声、ロー・ファイなストリートのノイズがぶつかり合う稠密で、どこの国のものでもないベース・ミュージックを彼は作る。結果、『どんなカテゴリ分けも拒絶するすばらしく繊細なハイブリッド(ピッチフォーク)』ができあがる。
 フィラスティンのデビューアルバム、『バーン・イット』
はDJラプチャーによって2006年にリリースされ、高い評価を受けた―「ぎざついたエッジと哀しみの瞬間に満たされた『バーン・イット』は、ジャンルを超えてファンを獲得するにちがいない(エクセラレイター)」このアルバムは世界をめぐり、フランス、日本、アメリカのレーベルによってそれぞれ再リリースされた。次作『ダーティ・ボム』はフランスのエレクトロ‐ダブレーベル、ジャリング・エフェクツとその盟友レーベルらによって2009年に『投下』された。プレフィクス・マガジンは「グローバル化された都市サウンドの典型―この音はサブ・ウーファーを破壊する」と評価した。
 年に100回に上るライブを行うフィラスティンは、
パーカッションを使ってループを操り、さまざまなエレクトロニクス機器やアンプが雑然と取り付けられたショッピングカートでビデオを演奏と同期させる。そんな彼の姿をあなたは、たとえば東京の汗ばむようなクラブで、カサブランカのサッカー場で、ヨーロッパ有数の音楽祭のひとつであるソナー・フェスティバルで、ボルネオの駐車場で、ベースネクターとの共同USツアーで、見ることができるだろう。
 エレクトロニック音楽に取り組む前、フィラスティンは、
1999年にシアトルでのアンチ・グローバリズム運動のために結成されたマーチングバンド、インファーナル・ノイズ・ブリゲードと共に演奏していた。今でも彼は―海賊ラジオトランスミッター付メガフォンを搭載した自転車によるオーケストラ、サウンド・スウォームに参加している―音を政治運動の道具として使い続けている。
 2011年には、ジャワ島出身のボーカリスト、ノヴァ・ルス、
リヨンを拠点に活動するチェリスト、アメリー・ボーらとのコラボレーションをより深めた新しいアルバム『£oot』とビデオをリリースした。境界を打ち破り、摩擦を美に高めるフィラスティンの活躍を、あちこちで見ることができるだろう。(翻訳:Yasuo Akai)

FIlastine:

Grey Filastine is an audio-visual artist born in Los Angeles, based in Barcelona, and often nomadic. He composes a dense transnational bass music that collides the lowest frequencies of dubstep with the highest-level beat science, acoustic strings, voices, and lofi street noises. The results are “Awesome and delicate… hybrids so fluent they defy classification.” -Pitchfork

Filastine’s debut record, Burn It, was released by DJ Rupture in 2006 to much critical acclaim: “Filled with both jagged edges and moments of sad sweetness… Burn It is sure to win fans across multiple scenes”- XLR8R. The album ricocheted around the world, licensed and re-released by labels in France, Japan, and the US. The follow-up album, Dirty Bomb, dropped in 2009 through an alliance of labels led by French electro-dub imprint Jarring Effects. Prefix Mag called it “the prototype of globalized urban sound… It will devastate your subwoofer.”

Performing up to a hundred concerts per year, Filastine uses percussion to control loops and synchronized video from a heap of electronics wired to an amplified shopping cart. You may have seen him at a sweaty Tokyo nightclub, a football stadium in Casablanca, a respected euro-fest like Sónar, in a parking lot in Borneo, or touring the US with Bassnectar.

Before making electronic music Filastine played with the Infernal Noise Brigade, a marching band he founded for the Battle of Seattle. He continues to use audio as a tool for political intervention with theSound Swarm, an orchestra of bike-mounted megaphones conducted by pirate radios transmitters.

2011 will see the release of a new album and videos that reflect a tighter collaboration with Javanese vocalist Nova Ruth and Lyon-based cellist Amélie Bouard. Expect to find Filastine anywhere, crashing borders and transforming friction into beauty.

http://filastine.com/
http://novaruth.com/


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伊東篤宏
 1965年生まれ。美術家、OPTRONプレーヤー。98年に蛍光灯の放電ノイズを拾って出力する「音具」、OPTRON を制作、命名。展覧会会場などでライヴを開始する。2000年以降、国内外の展覧会(個展、グループ展等)、音楽フェスティバルなどからの招集を受け、世界各国で展示とライヴ・パフォーマンスをおこなっている。当初、遠隔操作で独立したオブジェクト・スタイルだったOPTRONも数々の改良を重ね、2005年より現在の手持ちの形態となり、所謂サウンドアート的展開からロック〜ジャズ・バンド、ダンスミュージック的アプローチまで、音の大小や空間の規模を問わないそのパフォーマンスで、様々なタイプのサウンド・パフォーマー達やダンサーとの共演、コラボレーションも多数おこなっている。2011年、BLACK SMOKER RECORDS よりアルバム『Midnight Pharmacist』をリリース。

Atsuhiro Ito:

Atsuhiro Ito was born in 1965. He launched his career as a visual artist in the late ’80s, and in ’98 began presenting sound performances at art exhibitions and so on. Ito made use of fluorescent lighting (which is also an element of his art installations) in the creation of an original musical device called the optron. He continues to refine the instrument while approaching sound and music from a contemporary-art-based perspective. In addition to his solo exhibition and performance projects, Ito is active in a number of musical units. One of these is Optrum, the explosively loud “extreme optical noise core band” consisting of Ito and drummer Yoichiro Shin. Between 2000 and 2005 Ito presented various sound (music)/visual image-related events at Off Site, the now-defunct gallery/free space in Yoyogi, Tokyo. The Optrum album Recorded was released in June 2006 on the label Unknownmix (Headz).

http://gotobai.net/

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