戦時下の現在を考える講座
『兵役を拒否した日本人』を読む
日時 12月27日(土) 14時から16時半
会場 きらくやまふれあいの丘・世代ふれあいの館 会議室1
(つくばみらい市神生・つくばエクスプレスみらい平駅から車)
主催 戦時下の現在を考える講座(仮)
問い合わせ 090-1794-2437(加藤)
【運営上の確認】政治的立場の違いを暴力によって「解決」することを実践し、その行為と思想を正当化し続ける人びとの参加はおことわりします。
『兵役を拒否した日本人―灯台社の戦時下抵抗―』稲垣真美 1972年 岩波新書 を読む
徴兵制は今の私たちには遠いものだ。自衛隊に入らない限り、あるいは海外で傭兵にでもならない限り私たちが兵士になることはない。
でも、かつて「有事立法」と呼ばれていたものは現実の法制度となり、民間人も戦争への協力が強いられるようになったのはつい最近のことだ。裁判員制度を、死刑判決への関わりから人の生死についての選択を強いる制度だから徴兵制に近いものと見ている人もいる。徴兵制は戦争動員の端的な現われであり、動員はいまの社会でも依然として活動中である。
だから、徴兵制にこうした記録から今の私たちが学べるものもあるだろう。それに徴兵制そのものが本当に私たちに関わりのないものか疑ってみる必要もまたあるだろう。
『兵役を拒否した日本人』は戦前、キリスト教徒の小さなグループ灯台社が行った兵役拒否の記録である。キリスト教原理主義者だった彼らは聖書の教えの通りに偶像崇拝を拒否し、人殺しを拒否したために逮捕・投獄された。ある意味彼らは筋金入りの反天皇主義者であり、反ファシストでもあった。読んでいなくてもかまわない、この本を肴にして兵役拒否について話してみないか?えーと、クリスマスだし。
脱走、徴兵忌避、その他あらゆる兵役拒否をたたえよう。
それはまったく悪いことではない。
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