

電波法が異常に厳しい日本では、多くの人に聴いてもらうためには、電波よりもインターネット・ラジオのほうが良いに違いないですが、実際に電波をとばす手応えを得る経験はまた違う可能性を開くことと思います。ラジオは、どれだけの人が聴いてるかではなく、どれだけ範囲が狭くても、電波を飛ばしてる所になぜか人が集まってくるから面白んだ、と粉川哲夫さんが言ってました。
というわけで、ただいまIRAでは、粉川哲夫さんの『これが「自由ラジオ」だ』を特別価格500円にて大量に販売中。表紙に「Transmit Transversal!(Transmit Transversally! 横断的に送信せよ! の誤り)のスタンプが押してある。よろしく。粉川哲夫さんのラジオ・ワークショップもそのうちやりたい。
追記:粉川さんにからメールもらいました。「3CR」は、粉川さんが1982年にオーストラリアのラジオ局を訪ねる旅行をしたとき、真っ先に行った局だった、とのこと。この局については、『遊歩都市 もうひとつのオーストラリア』(冬樹社)に書いてあるのだそう。80年代初頭のメルボルン、シドニー、アデレイドのサブカル(スクウォッターや落書き運動を含む)のことも書かれているようです。粉川さんのMini FMについての記事が載った「RADIO IS MY BOMB」というジン(1987年にイギリスのHooligan Pressというところから出たもの)も入手したので見に来て下さい。



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