イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
革命的多色刷り創作木版画ワークショップ
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Alternative Media ,
art / anti-art ,
D.I.Y. ,
IRA news
7/10/2014
Irregular Rhythm Asylumでは、過去2回、民衆メディアとして、コピー紙や布やTシャツにも簡単に刷ることの出来る油性インクを使ってワークショップを行ってきました。
今回は、墨汁や水彩絵の具を用い、主版と色版の二枚の版木を使った、多色刷り創作木版画のワークショップを行います。
この島の風土に暮らす人々の感性によって興隆し、海外にも衝撃を与えた、浮世絵に代表される多色刷り木版画。
鎖国の終焉、印刷技術の流入/発展とともに忘れ去られようとしていましたが、長く続いた浮世絵木版画の専門職による分業体制を否定した、自画・自刻・自摺に依拠する創作版画運動によって再興しました。
農民美術運動を興した山本鼎の『漁夫』から始まったとされる「創作版画」は、受動から能動へと、表現を民衆の手に取り戻した、近代におけるひとつのメディア/芸術革命だったのです。
表現や権力のすべてを為政者やマスメディアが取り戻しつつある今日、メディアとアートの両側面を包括する「創作版画」制作による表現の復興は、自由で平和な社会の形成に欠かせないものとなるでしょう。
日時:2014年7月20日(日) 15時から(4~5時間)
場所:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
新宿区新宿1-30-12-302|03-3352-6916|irregular.sanpal.co.jp
参加費:無料(投げ銭制)
制作サポート:上岡誠二(artNOMAD) https://www.facebook.com/seiji.ueoka
必要なもの:
■版木:四つ切り用紙(25.4 × 30.5 センチ)にプリントできる大きさのものを「二枚」用意してください。(シナベニア、朴、桂など、画材店で入手できます)ハガキサイズでも可。
■下絵:自作の下絵などを、版木、紙のサイズより4センチ以下の大きさで用意してください。
例:版木が30 × 22 センチの場合、下絵サイズ26 × 18 センチ
※Irregular Rhythm Asylumにある書籍、DIYグッズからもインスピレーションを得ることが出来ますので、気楽にご参加ください。
版木、下絵に関する問い合わせ: seiji.ueoka(at)gmail.com *(at)を@に変えてください。
■その他
・汚れてもいい服装かエプロン/割烹着
・古新聞紙(一日分程度)
映画「TPB:AFK」を通してサイバースペースとファイル共有について考える
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IRA news
7/01/2014
ザ・パイレートベイ!海賊湾研究会 ~映画「TPB:AFK」を通してサイバースペースとファイル共有について考える #freebrokep ~
中心がない無数のネットワークを通じて、個人が空間や時間を越え互いに知識やアイディアを共有できるサ イバースペース。フェイスブックやグーグルなどのIT 巨大資本による寡占化や、諜報機関によるトラフィックの監視が急速に進む中、ザ・パイレート・ベイ(TPB)という検索サイトでは音楽や映像を含むあらゆるファイルを、誰もが自由に共有・ダウンロードできるのです。
本会は、そのTPB創設者たちに密着したドキュメンタリーフィルム「TPB・AFK(http://watch.tpbafk.tv/)」の鑑賞と、自分たちで整備したバスに乗りサーキットベンドしながら北欧を縦断する謎のアンチ著作権団体「パイレートビューロー(http://piratbyran.org/)」の研究を行います。また、ゲストにネットレーベルに造詣の深い日高良祐さんをお迎えして、ディスカッションも行います。
更に、インターネットによる自由な情報共有を主張してヨーロッパを中心に若者の支持を集める海賊党の日本版「日本海賊党(http://www.piratepartyjapan.org/)」のメンバーも参加。著作権侵害を幇助したとされ有罪となり、今年の5月末に拘束されたTPBのスポークスマン「ピーター・スンデ」氏の解放の呼びかけと連帯を模索します。
参考リンク:
世界の海賊党激震!ピーター・スンデ(パイレート・ベイ)逮捕
TPBやPiratbyranも登場するガブリエル・クーン著『海賊旗を掲げて』
ゲスト:日高良祐さん
東京芸術大学大学院、博士後期課程に在籍。日本学術振興会特別研究員(DC2)。専門はポピュラー音楽研究、メディア文化研究。デジタルメディア技術の受 容 過程とそれに合わせて生じつつある文化変容に関心を持ち、主にインターネットを介した音楽流通を対象にして調査を行なっている。
日時:2014年7月12日(土)19時から(2時間半~3時間を予定)
会場:IRREGULAR RHYTHM ASYLUM (新宿区新宿1-30-12-302|03-3352-6916|irregular.sanpal.co.jp)
参加費:無料(投げ銭制)
主催:海賊党研究会
協力:リミックス映画祭、日本海賊党、IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
フード:カオスフーズ (カンパ制)
※当日のディスカッションのみ、日本海賊TVによるUST配信を行います。あらかじめご了承ください。
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