イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)
雑誌『VOL 02』が届きました。IRAの人もコペンハーゲンの自主運営スペース「Ungdomshuset」(R.I.P.)について書いています。2200円也。買ってください。
ちなみに、近々「Ungdomshuset」の反排除闘争で逮捕された人々をサポートしている「Anarchist Black Cross」へのベネフィットCD「Ungdomshuset is everywhere!」も入荷予定。『VOL 02』と併せて買ってくれたら割引いたしましょう。
最上部の画像は『VOL 02』の表紙の表(帯の下)デザインから。かっこ良かったので。
最下部の「Ungdomshuset」の画像は帯の裏デザインから。
VOL 02
B5変形 並製カバー装 296頁
ISBN978-4-7531-0254-9 C0010
特集1 ベーシック・インカム 「格差社会」論を根底から覆す理論はこれだ!
ベーシック・インカムとは、すべての人が、その生を営むに必要な金銭を無条件で保障されることへの要求である。資本主義の歴史とほぼ同じ長さの理論的・実践的 伝統を持つといわれるこのコンセプトは、1968年を契機として世界中で注目され、20世紀に構築された労働・福祉環境が解体していくこの時代に、よりリ アルな選択肢として私たちの前に再び現れた。誰もが隷従を強いられることなく、その多様な存在に屈辱的な序列を押しつけられることもなく、自らの生を豊か に発展させていく権利がある—ベーシック・インカムの構想はこの自明でもあることの留保抜きの実現を目論むことによって、私たちの思考や実践の習慣に揺さ ぶりをかけるのである。
特集2 ドゥルーズ 『シネマ』 20世紀を代表する哲学書のコアを読み解く!
『シネマ2時間イメージ』がついに翻訳された。哲学者ジル・ドゥルーズが、映画を思考し、映画によって自らの哲学を結晶させた『シネマ』は、また、20世紀を特徴づけた芸術=映画を論じることから、20世紀とはなにかを問うた壮大な試みだとも言えるだろう。「運動イメージ」から「時間イメージ」への転換、それは思考しえないものを思考すること、「開かれた全体」から「外部としての全体」への変化であり、身体、脳、そして民衆は現存するものではなく、来るべきものとなる。映画を通してそれらを問うことは、「この世界を信じる理由」と同義となり、いま私たちが、資本、労働、抵抗についての新たな思考を展開することにも繋 がるのである。
緊急特集 『大阪「長居公園テント村強制排除」から考える』
VOLカルチャー時評、D・グレーバーインタビュー、第2回「新しいアナーキズムの哲学」など
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