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イレギュラー・リズム・アサイラム
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IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
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みなさん、しがちゃんのPV映像「ヘブロン・ツアー」は見て頂けましたか? まだの方はぜひご覧ください。
そのしがちゃんから、「これ載せて」メールが来たので、それを以下に転載。↑こういう立派なオリーブの木が次々と傷つけられ、引っこ抜かれている。


パ ┃レ┃ス┃チ┃ナ┃最┃新┃情┃報┃091216
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛JPMAメルマガ

12月3日のIMEMC(The International Middle East Media Center)はオリーブの木の被害に関する、The Land Research Centerの報告を報じました。
その報告によれば、今年西岸で7000本のオリーブの木がイスラエル当局によって引き抜かれ、うち1455本は収穫期でした。
また急進的入植者が重武装し、軍に守られ、パレスチナ農民を攻撃し、5500本以上のオリーブの木を焼き、引き抜いたと報じました。
西岸で最大のオリーブ油生産地、サルフィット郡(ラマッラ郡とナブルス郡とイスラエルに隣接した西岸で最大のオリーブ油生産地、年産1500トン)では5720本のオリーブの木が被害を受けたと報じています。
オリーブ畑は隔離壁の向こう側にあったり、入植地に隣接していることが多く、しばしば急進的入植者の攻撃を受けます。

12月9日の仏紙ル・モンドが西岸ビュラン村(ナブルス市南西7キロ)でオリーブ畑を営む農民が入植者の標的にされた記事を出しました。

以下に紹介します。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
◆◆西岸では、パレスチナ人のオリーブ畑は、急進的入植者の標的◆◆
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

小さな谷に両側を挟まれ、二つの岡の、殆ど、頂まで、オリーブの木々に囲まれた村だ。平安な印象風景から抜けだしたような。然るに、アクラム・イブラヒム・イムランは、心底、穏やかではない。疲れ切ったしぐさで、彼は、乱暴に切られたり、引っこ抜かれた木々を示す。オリーブの木々、それは、人生の総てだ、この42歳のパレスチナ人農夫にとって、彼と彼の家族13名が、生き抜く為の総てなのだ。

アクラムは、最早、よく分からない。木々を彼の曾祖父が、植えたのか、その父が、植えたのか。彼に分かっていること、それは、これらの木々が、確実に100年以上経たものだったということ。彼の視線は、岡の頂きの方へ向けられる。北、ナブルス方面だ、ブラシャ入植地の最初の家と、手前の丘に、キャンピングカーが、見える。ハール ブラシャの前哨基地だ。

南方には、ここからは見えないが、2kmと離れていない場所に、イツハール入植者の家屋群が、鎮座まします。ブラシャとイツハールは、無情な過激主義者のユダヤ人入植地だとの評判だ。11月12日、非道は再び繰り返された。その翌朝、アクラムは、夜の間に為された破壊の結果を、認めることしかできなかった。81本ものオリーブの木が、植民者によって破砕されていたのだ。アクラムの畑では、植民者による襲撃は、初めてではなかった。

5月、炎が、38本のオリーブを焼き払っていた。このようなことは、もっと以前にも、何度もあった。アクラムは、如何なる幻想も抱かず、警察を呼んだ。DCOと呼ばれる軍のコーディネーターが、やってきた。2台の軍用ジープと3人の警察官を連れて。彼らは、念入りに、地面に散らばっている木々や鋸で幹を切られた木々を数え、アクラムの苦情を記録した。あまつさえ、彼に報告書を送る、という約束までしたのだ。彼らは、無論、実行しなかった。「警察にしろ、軍にしろ、何もしやしない。なぜなら、彼らは、植民者とグルだからだ」、アクラムはそう考える。

アクラムのように、植民ユダヤと暮らすことの重大な影響に耐えねばならない、何百人もの、西岸のパレスチナ人耕作者が、存在する。オリーブ畑を荒らす行為に従事する植民ユダヤは、言う、「プライス タグ(支払われるべき代価)だ」、不法ユダヤ植民者に対する軍の行動の結果として、パレスチナ人の上に齎される一種の報復措置だ、と。

往々にして、原因と結果の間には、何ら脈絡は、無く、ただ単に、土地接収政策で、こうしてオリーブの木々(他にアーモンドの木々とレモンの木々)が、破砕される、または、盗まれる、これが、パレスチナ人が、棲家を離れなければならないよう強制する、イスラエルのやり方だ。オリーブを栽培する人々は、パレスチナ社会でも、最も貧しい人々だ。実際に、ある土地が、幾年か手入れされなかった折には、国有地になる。そして、しばしば、そこには、植民者が、居着く。

●大厄の時期

アクラムの畑とビュラン村は、ルート60の両側に位置する。しばしば武装した、植民者が、目につく折、四千何がしかの村人たちは、オリーブ畑に行く為に、敢えて、道路を渡ろうとはしない。今年、オリーブのシーズンは、先月、終わった。全く酷いものだった。収穫は、豊作年の十分の一にしかならなかった。

雨が、少なかったのが、最大の原因だ。しかし、軍は、彼らの土地が、入植地に近接する折には、しばしば、農民が、畑へ行く事を制限する。軍は、農民に、彼らの畑に入る為の許可証を与える。農民たちは、仕事を地域の有力者たちと調整しなければならない。イスラエルの人権保護NGO、イェシュディンは、オリーブ畑損壊ケースの決算書を出版したばかりだ。

彼らは、年初来27件の損壊を列挙した。2005年以降では、3000本以上の樹木損壊について、69件の提訴が、裁判所に提出された、しかし、これらのうちのいずれもが、告訴に達してはいない。警察や軍が、現場に到着する時点で、犯人らは、疾うに、消え去っている。犯人不明或いは証拠不十分の記載と共に、殆どの、提訴書類は、再び、閉じられてしまう。

それでも、イスラエル軍は、オリーブのシーズンを見越して、とりわけ被害の際立ったエリアには、警察部隊を派遣して、農民保護の対策を打ち出した。然しながら、警察部隊の人員は、不充分で、イェシュディンは、軍、警察は、きちっと、入植地へ犯人たちを探しに行く、という態度に欠けているのではないか、と疑っている。

「植民者は、決して彼らの行為に対して責任を負わない、もし何人(なんびと)も、決して、責任を取らない、というのであれば、それは、“何でもあり”を意味するのではないでしょうか、どう思います?」と、イェシュディンの責任者の一人であるルシィ・カダールは、指摘する。更に、「アクラムの様な人々は、放っておかれるべきでは無い。我々は、新聞に、警察に、裁判所に通報します。このことが、土地に根差している農民を助けるのです。農民たちは、総てのイスラエル人が、植民者たちのようではないことを知っています、そして、このことは、良いことなのです」と、彼女は、強調する。

オリーブが、初の実をつけるのには10年が、掛かり、幹を輪切りにされたオリーブの枝に、オリーブが、生るのに10年が、掛かる。しかし、アクラム・イブラヒム・イムランは、彼にとって、殆ど、永遠と言える物を持つ。つまり、「この土地は、私の代々の先祖の物だ」と、彼は、主張するのである。

ローレント・ズッキーニ 2009・12・9
(LE MONDE | 08.12.09 から)

(訳 ジャリーダ・ファランスィーヤ)

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1 Response to 'パレスチナ最新情報'

  • alex said...
    http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2009/12/blog-post_17.html?showComment=1261127313143#c7187826603853477454'> 6:08 午後

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