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イレギュラー・リズム・アサイラム
160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
新しいホームページ: http://ira.tokyo
営業時間 13:00〜20:00(月・水定休)

IRREGULAR RHYTHM ASYLUM
1-30-12-302 Shinjuku, Shinjuku-ku Tokyo 160-0022
tel:03-3352-6916 | email: info@ira.tokyo
website: http://ira.tokyo
Opening Hours 13:00〜20:00 (Closed on Mondays and Wednesdays)


第3回キネマ・シェアリング
『憎しみ La HAINE』
+トーク:稲葉奈々子さん

日時:6月27日(土) PM:7:00~
場所:三月工房 + IRA
無料 (1ドリンク注文うれしい)

<けだるい24時間と存在の無意味感>
 映画は、冒頭でボブ・マーレーのBurning and Lootingのけだるいリズムを背景にデモとそれを規制する機動隊を交互に映しだす。やがてデモ隊に発砲する警察、それに応酬するデモ参加者、警察署やバスへの放火。
 映画は、けだるいまま90年代フランス都市郊外の若者の一日を映し出していく。意味のない小話を語りながら時間を潰し、パリに繰り出していく。どうしよ うもなくけだるいまま映画は進行し、こともあろうに彼らは郊外に帰る最終電車を逃してしまう。映画を観る私たちは始発電車まで時間を潰すかったるい時間に付き合わされる。かったるいことこのうえない。かったるさのなかで映画が終わったとき、そこで経過した時間は暴動の翌朝の10:38から、翌日の朝 6:01までのたった一日の出来事であることを知る。
 郊外の移民出身の若者が置かれた状態が「ガレール(ガレー船を漕ぐような苦境)」と呼ばれるようになってから20年が経過するが、この間「ガレール」の 苦しみの根源とは、失業でもない、金がないことでもない、学業に挫折したことでもない、とにかく当事者にも表現のしようのない状況にある。生きていること のけだるさ。生きているということは、だいたいの人にとっては、大義名分などないのだろうけれど、私たちは忙しい時間のなかでそれを感じさせられないぐら い鈍感になっていたり、自分なりに「生きがい」をみつけたりしてやり過ごしている。
 この映画に登場する若者たちの自己認識はわからない。しかし彼らをとりまくまなざしは、自己の存在の無意味感をかったるい時間のなかで彼らに反芻させているようにみえる。
(稲葉奈々子)
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